昨夜の21時51分から1時間余り、見事な天体ショー皆既月食を見た。愛用のデジタル一眼ニコンD800にF2.8、70-300ミリズームレンズをつけて、ISO感度を25600に設定して手持ち撮影。
月は20時48分に欠け始め、21時51分には完全に欠けて皆既食となり、皆既食が1時間17分続いた後、23時8分には輝きが戻り始めた。地球の影に隠れた月は、光の屈折で青が分散されて赤銅色をしていた。
風呂上がりの状態でマフラーとジャンパーで防寒、自宅2階のベランダから間隔を置いて撮影していたが、風邪をひいてはつまらぬと布団に潜り込んだ。
次に日本で全国的に皆既月食を見ることができるのは、2022年11月8日となるとのこと。こういう宇宙の不思議をいくつになっても見たいものだ。そのためには健康長寿でなければならない。
太陽と月は男と女にもよく例えられる。月は女性を現す。何年か前にテレビの韓国ドラマで「太陽を抱く月」というのがあった。朝鮮の若き王と王妃となる運命の2人の女性の時代劇ラブロマンスで、太陽と月は離れられない運命であるが、その太陽のもとには2つの月が現れるという設定。
普段見ている満月などは、色白で美しい女性を想像したりするが、この日の皆既月食は赤銅色で、艶めかしい女の執念を感じるようで不気味な感じがした。
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