今日は午前中デジタルフォトサークルの例会に出席、昼食を仲間と一緒にいつもの中華ランチで済ませ、東京へ向かう。雨の銀座は人も疎らで、歩行者天国は空っぽ状態。久しぶりに写真展を覗こうと、まずは東銀座のキャノンサロンに行ってみたが、引っ越したのか見当たらず。銀座7丁目のニコンサロンに向かう。
ニコンサロン1階のギャラリーで、写真家・映画監督本橋成一氏の写真展「屠場(とば)」を鑑賞する。正直なところ本橋さんのお名前は初めて知る。大阪・松原の新旧屠場で働く人々を約30年にわたって記録したもので、モノクロフィルムで撮影した迫力ある作品が50点以上並ぶ。中でもされる直前の4枚の牛の写真は、いずれもカメラに向かって見つめる悲しげな眼が印象に残った。
このあと新橋の「酔虎伝」という店で、郷里浜松の小学校の関東地区在住者のクラス会があり、雨の中を足早に歩くが、アマンド前の通りに並ぶ雨の紫陽花がとてもきれいで、リュックのポケットカメラで数枚撮影。「酔虎伝」で総勢8人、近況を語りつつ酒食を楽しむ。秋の一泊旅行の打ち合わせを兼ねた会食であったが、お互いあと2年で古希を迎える歳であり、出来るだけ多く会いたいと9月にもここで会することとあいなった。こうして健康でいつまでも会いたいものである。
「ハチの家文学館」の投稿も休業状態が続いているが、偶々以前どなたかが推薦登録してくれたブログアクセスランキングサイトLismeを覗いてみたら、なんと人文芸術部門で第18位、うち詩・ポエム部門第1位、写真部門第6位となっていた。更にペット部門では第6位、うち犬部門第4位と上位にランキングされていた。
古い投稿記事でも気に入ってくれてアクセスが多いのはうれしい。私の好きな大宅歩著「ある永遠の序奏」には、詩は少年のような心にならないと書けないと記されている。本当にそう思う。詩は私の心の叫びであり、心の鏡である。いつかまた少年のような純粋な気持ちになったとき、詩をいっぱい書いてみたいと思う。カテゴリー詩には既に100編を超える作品が載っています。(24/6/9)
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