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昨日は8時半ごろほろ酔い気分で寝てしまったお父さん、まだ夜中の2時半というのにラジオ深夜便のトランペットに眼が覚めたみたい。
この頃、ポケットラジオでNHKラジオ第一放送をつけたまま時々寝てしまうんです。ラジオ深夜便がすごく気に入っているみたい。たまたまハリー・ジェームス楽団の音楽特集をやっていて、若い頃の自分を思い出したのかな?
故郷の浜松で昭和40年に結成したジェリーメン楽団を思い出したのかも・・・。今でも百人規模の中上級ダンスのバンドとして活躍している。
お父さんはプレーイングマネージャーとして、当時の第一銀行からマル専手形と言う割賦手形でロンドンセルマーのバリトンサックスなどを買い入れ、デュークエリントンやカウントベーシーなどの所謂スイングジャズのフルバンドを結成したそうだ。
当時お父さんはトロンボーンのセクションだったが、ドイツのヒュッテルのトランペットを買って練習していた。ハリー・ジェームスのトランペットを思い出したのかも知れない。
ラジオ深夜便に流れてきた曲は「スリーピー・ラグーン」、イギリスのエリック・コーツが1930年に作曲、作詞はジャック・ローレンスだそうだ。ハリー・ジェームスのスリーピー・ラグーンは、1942年に大ヒットしたそうです。お父さんのいたジェリーメン楽団でも演奏したことがあるみたい。
ベニーグッドマン、カウントベーシー、デュークエリントンなどスイングの全盛期には多くのビッグバンドがあったそうで、ハリー・ジェームス楽団は1930年代の後期には人気ナンバーワンバンドになったそうだ。
お父さん! そんなに好きなら屋根裏部屋に眠っているトランペットを吹いてみたら? と言ってやったら、「もう音が出ないよ」だって・・・。
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