今朝の新聞「朝日川柳」を読んでびっくり!
最古参カメラ雑誌が終わる夏
ネットで調べたら、月刊誌『アサヒカメラ』(毎月20日発行)が2020年7月号(6月19日発売)をもって休刊しますと出ていた。
長年にわたる部数低迷とコロナ禍による広告費の激減が理由で、廃刊ではなく休刊となっていたが復活は難しいかもしれないと予感した。
『アサヒカメラ』は1926(大正15)年4月創刊、我が国最古の総合カメラ誌として、多くのアマチュア写真家に愛されてきた。私が初めて手にしたのも 『アサヒカメラ』で、美しい風景写真というより社会派のモノクロ写真が得意だった気がする。長年『アサヒカメラ』と『日本カメラ』を愛読していたが、10数年前に300冊くらいあったカメラ雑誌をすべて処分した。
最近はスマホのカメラ機能が充実していて、高くて重たい一眼レフカメラを必要としない時代となり、撮影技術もカメラ雑誌に頼ることもなくなった。また、スマホの中に写真アルバムが存在し、個人のみならず家族や知人友人などと日常的に写真を共有して楽しむ風潮が出来てきている。
プロの写真家を目指す人にはカメラ雑誌のコンテストや情報は必要かもしれないが、写真を楽しむだけでよければ重くて価格も高いカメラ雑誌は敬遠されるかもしれない。
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