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火災により崩れ落ちるノートルダム大聖堂の尖塔(EPA時事)
ノートルダム大聖堂は、1991年に世界文化遺産に登録され、年間約1300万人が訪れるパリ屈指の観光名所で、日本人も多く訪れる。
私も41年前と27年前にパリを旅して、ノートルダム大聖堂には2度とも礼拝に訪れているので、この大火災の報道に驚きと悲しみを抑えきれないでいる。
パリ市民の中には、「大聖堂はもう元に戻れない」などという悲観的声もあるようだが、何年かかっても必ずや復活することを願ってやまない。
ノートルダムはフランス語で我らの貴婦人と言う意味で、私の好きな聖母マリアのことをいう。今回の火災で消防士が一人ケガをしたようだが、死者が出なかったのはマリア様が守ってくれたかもしれない。
カトリックの信者ではないが、亡き妻が洗礼を受けた横浜原宿のカトリック教会へ礼拝に行くことがある。教会横の修道院にいるシスターSさんにしばらく会っていないので、近々行ってみようと思う。庭園にはルルドの洞窟を模した中に、聖母マリア像がある。仏教の聖観音像に似て心が安らぐお顔をしている。
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