福島県喜多方市 願成寺 勢至菩薩
ご近所最高齢の男性が亡くなった。自宅で突然倒れて救急車を呼んだが、すぐに奥さんが気づかず、心肺停止の状態で搬送を断念して代わりに警察が検死に来ていた。
いつも顔を合わせて挨拶を欠かさない方で、80歳は超えていると思っていたが、90歳という年齢を聞いて驚いた。毎日のように庭仕事と自宅まわりの掃除をしていたし、電車で仕事にも出かけていた。死因は脳出血のようであるが、夫婦二人暮らしの疲れ切った夫人の顔が痛ましい。
ご近所で知る限り、男性では77歳の私が最も年上になる?。死ぬならポックリと逝きたいなどと言ったこともあるが、遺された家族の悲しみは深い。人間いつかは死ぬ時が来る。年を重ねずとも災害や病気、事故などでいつ死ぬかもしれない。今で言うなら、新型コロナ感染症で誰にも見送られず、火葬の憂き目に遭うかもしれない。一日一日を大切に生きなくてはと改めて思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます