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56年ぶりの再会

2016年05月13日 10時58分17秒 | ハチパパのひとり言

                                郷里浜松の中学卒業アルバムより 京都清水寺  

自治会役員のSさんが、郷里浜松のご出身と聞いて意気投合、さらに中学で私の同級生だったIN君とKS君が、Sさんのご親戚だと聞いて、一度みんなで会いたいねということになった。ちなみに、卒業校は浜松市立東部中学で昭和35年3月卒、3年だけで9クラス合計450人超のマンモス校だった。

横浜高島屋前で待ち合わせ、IN君とKS君とはまさに56年ぶりの再会。昔の面影が残っていてすぐにわかった。高校は私とは別だったし、中学の同窓会は比較的少なかったことともあって、卒業以来の出会いだった。

彼ら3人は親戚ということもあり、初めのうちは3人共通の話題で楽しそうだった。そして、私が持参した中学の卒業アルバムを懐かしそうに眺めながら、担任の話、同級生とくに女子の話題になると俄然盛り上がった。いくつになっても男である。女子への関心は変わらない。

IN君が大正から昭和にかけての歌謡にハマっているらしく、昼食のあとカラオケに行くことになった。身振り手振りのIN君の唄いぶりは、タイムスリップして霧島昇を彷彿とさせるような歌謡世界に引き込まれる。我々が生まれる前からの歌をたくさん知っていることに驚いた。

仕事が定年になって、この頃声を出して話す時間がめっきり減った。こうしてカラオケで唄うことで、声帯を震わせることもいいなと思う。28/5/9記



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