浜松まつりの特徴は、勇壮で元気が出てくる「練り」である。日本三大砂丘凧揚げ会場で、夜の御殿屋台引き回しの中で、そしてまた各町内の通りで、それぞれ特色ある一隊が進軍ラッパや掛け声に合わせて摺り足で練り歩く。初子(昔は男子)の家で行う「練り」もある。「練り」というより「激練り」というほうが浜松まつりらしい。「オイショ」「ヤイショ」などの掛け声につられて、見物の人たちも小躍りしてみたりする。
まつりへの参加町も昭和30年までは66組だったものが、今年は174組にもなるという。大型市町村合併をして政令指定都市になったこともあるが、近年除々に増えていったようである。浜松に生まれ育った私としては、65才になった今も忘れられない故郷の風物詩でもある。まつり期間中の5/3~5/5まで、新幹線で里帰りしてみようと思っている。兄弟や友人と酒を酌み交わすのが楽しみでもある。
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