ケンちゃんはボクと同じ9才だった。
このところ急に痩せてきて、お母さんがお医者さんで血液検査を頼んできたばかりなのに、急に脾臓が破裂して亡くなったそうだ。
「ケンはね いつもきっともっと遊びたかったのに、私は晩ご飯の支度があるから無理やり引っ張って連れて帰ったのね」「こんなに早く亡くなるんだったらもっと遊ばしてあげればよかったわ」 ケンちゃんのお母さん、そう言って泣いてばかりいるってボクのお母さんが言ってた。
ロッキー,さくら、ハスキーに次いでこのところ4匹の友達を失った。
秋の寂しい季節に追い討ちをかけられたように辛いなぁ・・・。悲しいなぁ・・・
みんなボクは好きだった。仲がよかった。だから余計に寂しい。
ボクのお父さんお母さん、この頃ボクがおとなしいものだから「ハチは大丈夫かな?」と心配してる。
「お父さんお母さんボクは大丈夫だよ」
「ボクは友達の分まで長生きして、友達のお母さんたちを代わりに慰めてあげるんだ」
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