七夕さま

　ささの葉さらさら
　のきばにゆれる
　お星さまきらきら
　きんぎん砂子

　五しきのたんざく
　わたしがかいた
　お星さまきらきら
　空からみてる

童謡《たなばたさま》が登場したのは昭和16年。五色の短冊とは、五行説にあてはめた五色と言われ、緑、紅、黄、白、黒の事だそうです。小さいころ、五色の短冊にいろいろな願い事を書いて、飾りつけたのをおぼろげながら覚えています。

この曲をつくった下総皖一さんは、「兎のダンス」「ゆうやけこやけ」「かくれんぼ」「電車ごっこ」「野菊」「はなび」など数々の童謡で知られている方だと初めて知りました。今日カミサンは、以前私も参加していた健康体操教室に行っていますが、体操の前に童謡を数曲合唱しており、いまごろこの曲を唄っているかもしれません。

七夕さまと言えば《七夕祭り》ですが、「仙台七夕まつり」が復興と鎮魂を願い今年も８月に開催されるようです。大震災のあと、様々なイベントが自粛されたりしていましたが、東北が元気になるためにもいいことだと思います。そういえば「湘南平塚七夕まつり」が、明日から３日間開催されるので、久しぶりにカメラ片手に行ってみようと思います。