よかったね お父さん
5年前に狭心症の手術をしていることもあって、突然の心臓発作はありうると普段から覚悟しているが、2ケ月前に左胸のきわめて軽い鈍痛が気になっていた。その痛みは3日ほどで消え、今は何の症状もないが狭心症の疑いは残っていた。
仏像写真展が終わったらカテーテル検査を受けようと、予てから2泊3日の検査入院を予約していた。入院1日目は点滴のみで、2日目の午前一番目に検査を予定していたが、救急患者が入ったりして夕方5時近くに検査が始まった。
結果は狭窄箇所もなく、5年前の術後と変わらない状況とのことでホッとした。検査中なのに担当医に「よかった! 最高に嬉しいです。ありがとうございました。」とついつい大きな声を発してしまった。
あの痛みは何だったのだろうと思うが、おかげで安心という二文字を手に入れた。ステントを入れることも覚悟していたが、検査時間は45分程度で早かった。くまなく診てもらったので心臓発作の不安は当面ないであろう。
今年74歳の私にとって、健康人なら当たり前のことが、本当にありがたく神仏に感謝である。これからカミサンと夕飯のご馳走で乾杯。
仏像写真展はお陰様でご好評いただき感謝です。
落ち着いたらエピソードなど書きたいと思っています。