NEX-5N+Summar f=5cm 1:2(367千番台)+HF補助ヘリコイド付Mアダプタ(ノブ付)Ver.3
(F2 1/60秒 ISO-1600 露出補正+0.3 WB/AWB)
今年一番の鰹だったかもしれない「凜々鈴のや」の刺身。
凡その店で、普通に美味しいのが高知の鰹だが、其れ等と果たして何が違うのか
言葉にするのは、とても難しいが、一言で申せば「旨さのレベルが一つ超えている」となる。
もし目を閉じて食べたとしたら、それが鰹だとは直ぐに解らないような味。
日曜の昼下がり、ひろめ市場に近付くと、否応なく漂ってくるあの「鰹の生臭さ」
そう云う「タタキ」を大蒜スライスでガシガシやりながら酒を呑むのも悪くは無いが
齢を重ねてくると、此方のような、少し洗練された料理が頂きたくなる。
要は「量より質」……美味しいモノを少しだけ頂ければ、満足の極みなのであります。
何処の店で鰹の「はらんぼ」が生臭かったなどと、ぼやく前に、この店の其れを
頂くことをお奨めする。これは塩焼きなぞで無く「タタキ」で頂くのが吉。
人気の店故、この時期、週末はカウンター後ろのテーブル席が、こじゃんと盛り上がるので
余裕あれば、平日の静かな夜にお出かけあれ。
--shop data--
店名:凜々鈴のや
所在:高知市はりまや町3丁目13-13(広瀬ビル1F)(Yahoo!地図)
電話:088-861-0650
営業:17:00~24:00
定休:日曜(祝前日の場合は営業)
※店内改装の為休業(2013年2月11日~19日)