タカシのB級グルメ日記

2024高知市納涼花火大会

1969年・大島渚監督作品「少年」

2012-05-16 07:28:45 | 知のグルメ

 あたご劇場で「少年」(大島渚監督1969年封切)を観ました。
小夏の映画会主催の自主上映(チラシ持参料金大人¥1,100)であります。

 

古いけど、館内はとても手入れがされています。
一見、アルテック風のスピーカーですが、音はすこぶる悪いです(元の録音が影響していると思われ)

 

 ベンチシートもありました。

 

  今回の自主上映会は、高知新聞の記事効果や高知に関係する映画で、ロケ地でもあるところから
300人以上の入場者を数え、主催した「小夏の映画会」も、1年程は続けられる資金が確保出来たみたいですね。

 

 

  

 ハンカチ必須の映画かと、思いきや、涙腺が緩むことはありませんでした。
冒頭の後免東町の風景、土電会館の食堂、はりまや橋の懐かしい情景に見入ってしまいました。
ATG(アートシアターギルド)の映画は何作か観ましたが、どれも印象深い作品ばかりですね。

--movie theater data--

施設:高知あたご劇場(※Movie Walker
所在:高知市愛宕町1-1-22(Yahoo!地図
電話:088-823-8792
座席:150席
売店:アルコール販売有り
通常基本料金:¥1,500.-

 



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
<少年>来てくれて有難う。 (小夏の映画会 田辺浩三)
2012-05-18 20:38:27
 1年分の上映が出来る程の利益は出ていないよ。4月の<野菊の如き君なりき>上映の時、レンターカーで交通事故をしてしまい、その修理費用と6月<非行少女>、7月<彼女と彼>、<裸の太陽>の16ミリフィルム代を出したら、もうお金はなくなりました。
 <少年>は実話です。それも解放同盟の家族の話ですので、嫌がらせが今まではあったのでこの作品はほとんど上映が出来なかった。だから高新も今回は大きく書いてくれたけど、私とすれば小指1本は覚悟していましたが。それにしても大島渚の映画はインテリ層、大学生しか観なかったけど、今回おじい、おばあの老人で一杯だったのは奇跡です。
 ATG映画が好きだとか?10年以上前、井筒監督、多賀祥介プロデューサーを呼び、ATG作品10本上映した事知りませんか?ATOはとてもプィルム代が高いので大変です。是非あなたが自主上映やって下さい。どれだけ裏で苦労しているのか?
 <彼女と彼>もATO映画です。羽仁進監督が動いてくれこの世に1本しかないフィルムを東京近代美術館フィルムセンターから初めて借り出します。ただしたった1回しか上映出来ないけど。7月16日<月>PM1時20分から龍馬の生まれたまち記念館で。<少年>よりいいよ。この作品知っていますか?
 あたご劇場、秋、芸術祭でも借りれたなら、園子音監督の<紀子の食卓>をやります。
 今、毎日ネコ缶1個食べ生きています。今年1年はやり続けますよ。毎回見に来てね。
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