Cafe 進々堂(京都市左京区北白川)

2010-04-17 00:12:09 | グルメ紀行(京滋編)
                       ※クリックで→拡大


田舎者が都会に参りました際には、一つ電車を乗り換えるのも大変苦労する
ものですが、最近の駅構内は改札を入っても駅員さんを見つけるのも一苦労
します、まして接続通路などには乗り換えの案内等皆無に近い状態でして……


そんな時、嫌な顔一つ見せず、当方の知りたい情報だけ教えてくれるのが
やはりこれ↓です。







ぐるなびモバイル


所要時間は勿論のこと、料金まで教えてくれて、なんと親切なお方でしょう(笑)
後は、駅員さんを見つけて「のりば」の番号を聞けば間違い無く、目的地に着ける
ことでしょう。








「急がば回れ」で先ずは東福寺駅へ、ここで「おけいはん」に乗り換え「とーます」(汗)







↑プチデジュネ(¥500)


そんな次第でやっと、朝食にありつけましたのは、百万遍交差点近く、京都大学吉田
キャンパス前にある老舗カフェ「進々堂」
一番奥まった席(店全体が見渡せる故)に座ろうとしましたら、先客のカップルが二人
揃って(えぇっ、ここに座るがぁ)みたいな顔で見るので、僕はお腹が空いたら親切そう
な人を見つけて「おにぎりを……」とお母さんが言いました。で無くて!


仕方なく、一人でカレーパンセットを食べている男性の長椅子に座らせて頂きました。
そう言えば、このお店は「男性のお一人様」が多いみたい、店員さんもバイトの学生
さんみたく若い人ばかりだからかなあ。








 ↑「ラワン」に非ず、「樫」のテーブルと長椅子です。








じつは、コチラの店内は「撮影禁止」だったのですが、私、正面玄関で無く「パン屋
さん」の側からショートカットしました関係で其れを存じませず、悠々とカメラを机の上
に置いて撮影してしまいました。
ハイ、大人になると「言い訳」もこれだけ上手になります。


コチラのお店は、コーヒーや軽食を楽しむことも出来ますが、それが主体で無く先生や
仲間と議論や話をする、或いは一人で読書、ノートPCをして時間を過ごす場所。
なので音楽は初めから必要としなかったのでしょう、更に男女が「いちゃ付く」には相当
「場違い」なので良く空気を読みましょうね。









1930年(昭和5年)創業の建物は全く「草臥れて」おらず、まだまだ現在の街に調和して
「いけて」ます、噂に違わず「京都を代表するカフェ」だと申せましょう。
80周年を迎えた今年、出会えましたのも何かの縁でございます、今後共宜しく。





--shop data--

店名:Cafe「進々堂」
所在:京都市左京区北白川追分町88(Yahoo!地図)
電話:075-701-4121
営業:08:30~18:00
定休:火曜
駐車:無
最寄:京阪電鉄>出町柳駅下車>2番出口>東大路通(百万遍)方面徒歩20分




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2 コメント

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Unknown (W田 )
2010-04-22 16:42:04
東福寺の通天橋は行かんかった?
もう少し先かな?新緑の頃は秋の紅葉の華やかさとは違った爽やかさを感じます。
東山の渓谷を利用したこの長い廊下のような建築から見下ろす景色が絶景です。
石川五右衛門は別のお寺の山門で「絶景かな、絶海かな」
と言ったそうですが。
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w田はん (タカシ。)
2010-04-23 07:58:36
古き良き日本と現代がゆるく混在する京都の魅力が最近、多少解って
来ました、10月の京都はどんな景色を見せてくれるのか、今から楽しみ
にしております。
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