丸ビル前や阪急ビルの再開発工事が一段落したら、キタに行ってみようと思っていた。
もはや「人種の坩堝」と化している。
歩道を歩いていると、何時の間にか中国語、韓国語、英語、或いは国籍不明な
言葉の渦に巻かれていた。
そして、改めて目の前を闊歩している人間の姿を見てみれば、その感覚が確信に
変わるのに、其れほど多くの時間を要しない。
体は、その僅かな異質感を皮膚で味わうかのように、人波の中を漂っていた。
京都でも主立った観光地に行けば、同じような状態なのですが、大阪では
「街全体」が観光地になっていると云っても過言では無いでしょう。
歩いている人の「外国人率が頗る高い」のは京都と同じか。
大阪って観光地やったんや、ね。
そんな時、こういう日本人の姿を見ると少なからず、安心感を覚えるのであります。
阪急三番街から、地下鉄(御堂筋線)に下りる階段横で、古くから独特な意匠
を緑地の暖簾に染めた立ち呑み屋(松葉総本店の支店)がある。
30数年前に初めて見た時から、何時か機会があればと記憶に留めていたのですが
今回やっと暖簾を潜ることが出来ました。
ホンマにお初なので、システムや場の空気が読めません故、撮影をする
余裕さえ、御座いませんが、その分「口福」に集中することが出来て、期待以上の
モノがありました。次回、阪神詣での折には必ず再訪させて頂きます。
しかし、若鶏のあの、控えめに薫るカレー風味が今でも鼻腔に残っていますねえ。
ドリームさんのとこからやって参りました。
どんなBlogかなぁ~とのぞいたところ、
私の知る大阪駅地下の串カツ屋があまりにも
アーティスティックな写真とともに掲載されて
いたものですから思わずコメントしてしまいました(^^)
またのぞかせてもらいま~す。
御名前はドリームさんのブログで、よく拝見させて頂いてます。
松葉総本店では久し振りに「B級グルメ的な口福」を味わえました。
さすが「食い倒れ」の大阪、立ち呑み屋であっても或る種のプライド
を感じさせてくれますね。
自分は立って食べることに全く問題ありませんので合っているのかも。
そんな次第で、今後とも宜しくお願い致します。