何故、最初の画像が「白飯」なのか。
それは私にとっての「鍋焼ラーメン」は御飯のアテ、つまり「おかず」だからなのである。
でもって二店のコラボ記事になったのは、どちらも「鍋焼きラーメン」の本流を守り「私の
好きな味」を変わらず食べさせてくれる名店だからなのです。
と、もうしましても細かい部分では違いがありますので細かく見ていきましょう。
↓橋本食堂 ↓千秋
沢庵(これが無くては鍋焼きラーメンとは言えません)は甲乙付けがたいが若干、千秋
の方が若い。どちらも美味しくて上等の物を使っていますので、これだけで御飯が進み
ます。量的にも5切れと丁度、さように私は「香の物」に銭を掛ける店が好きだ。
↓橋本食堂 ↓千秋
麺は橋食が若干、コシの強さで勝る。因みに量的には橋食で(小)、千秋で(大)を食した。
スープは両店共に「こってり」では無く、スープだけを味わうことが出来る。
つまりはこの絶妙な「濃ゆさ」が「おかず」になる所以である。
「鍋焼ラーメン」初体験のミントが「ひやぁ!生玉子が、はいっちゅう」と喜んだのは橋食の方
で千秋には入っていない。また「かしわ」が多く入っているのも橋食の方で、千秋には殆ど
残っていない(これはスープの掬い方による違いとも言えるが)
僅差だが橋食のスープには「キレが有る」これが一番人気の座を保ち続けている理由なのか
も知れない。
↓橋本食堂 ↓千秋
鍋焼ラーメンの値段差は消費税分だけですが、御飯の中・大に違いが見えます。
橋食は多分、ブランド米、千秋はNON-BRANDの違いだと推測の域を超えず。
逆に大飯が食らいたければ「千秋にどうぞ」ということになりましょうか。
先程のミントがメニューに「鍋焼ラーメン」しか無いことに驚いていましたが、それ故
「専門店」と詠えるんじゃあ無いですかね。因みに両店に共通しているのは女性の
みで運営されていることです。
余談ながら千秋のママは皆に「ちあきちゃん」と呼ばれている。
--shop data--
店名:鍋焼きラーメン「橋本食堂」
所在:高知県須崎市横町4-19(Yahoo!地図)
電話:0889-42-2201
営業:11:00~15:00(L/O 14:50)
定休:日曜・祝祭日・年末年始
駐車:5台+7台
※龍馬パスポート不参加。
--shop data--
店名:鍋焼ラーメン「千秋」
所在:須崎市池ノ内664-4(Yahoo!地図)
電話:0889-42-7653
営業:昼11:00~15:00 夜18:00~22:00
定休:木曜
駐車:10台
■その他「鍋焼きラーメン」が食べられるお店mapは→此方