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昔ながらの白麺(¥600)
松山は来る度に、新しいラーメンの、お店が出来ているので楽しみです。
今回のメイン取材予定店だったにも関わらず、昼間のチェックでは、堅くその扉を閉ざしていました。
半ば諦め気味に、道後温泉(椿の湯)からホテルに帰る道すがら、再度、覗いてみましたら
「やったぁ、開いちゅう!」と言う訳で、風呂上がりのビールも我慢して帰ってきた甲斐があったと言うものです。
生中を呑みながら出来上がりを待ちますが、約3分で出来上がりです(客は私と先客一人)
感想としては某社のK.R.氏、ご推薦どおり「飲み会の〆にいけるラーメン」で間違い御座いません。
背脂も時間を掛けた下拵えに因って、旨み成分のみが残っていて全く、脂ぽく無いです、所謂、食べた後で
唇に残らない背脂と表現したら、解りやすいでしょう。
珍しい平麺が「尾道らしさ」を出しています、あの行列店、朱華園の麺より一回り細い故か、全体的に軽い
印象が残りました。HPに因ると「瀬戸内の小魚を使った出汁」でコクを出しているそうですが、雑味の無い
醤油スープは最後の一口まで頂けました。
画像のチャーシューに注目。周りの薄くひらひらした部分をカットしています。こんな部分にも大将自ら腕を
振るう「或る種のセンスとか拘り」を感じる逸品でした。
生中(¥550)
次回は、絵ごころ溢れる、カウンター内の「落書き」を撮らせて頂きたいと思います
(今回はヨッパライのおっさんが正面に居たので、流石の私も遠慮しました)
--shop data--
店名:麺屋十銭(公式HP)
所在:松山市大街道2-3-15(Yahoo!地図)
電話:089-997-7101
営業:(昼)11:30~14:00(夜)19:00~翌2:00
定休:日曜