黒潮本陣「鰹のタタキと汐湯」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑「鰹タタキ定食」￥950


前略、弥二朗様

１９日の土曜日は「pool」でモーニングの後、長浜方面のお店調査に
車を走らせておりました。目を付けていたお店はどうも食べ物屋では
無いようでしたのでそのまま高知海岸を西に向かい、思い付くままに
久礼まで参りましたのは「爽やかなお天気」だった故でしょう。


こういう時の為にトランクには常時「入浴セット」を乗せています。
高岡ICから高速に入り、久礼に着いたのは13:30過ぎでした。
この日の「黒潮工房」は県外からの予約組がとても多く席が空くのを
待って先に「タタキ定食」を頂きましたのは入湯後の食事では「麦酒」
が恋しく成るのが解っていたからです。


此方の「鰹タタキ」は独特な捌き方をしていますねえ、大き過ぎ無い
のでとても食べ易いです。柚子入りのタレと普通のタレを試してみま
したがどちらも美味しく頂けました。この日の「鰹」はピンク色をしてい
て「とろ鰹」ほどでは無いけれど、この時期のものとしては充分「脂」
が乗っていて美味しゅうございました。


見た目には透き通ったような「赤身」が綺麗ですが一概に「味が比例
して」と言う訳では無いようですね。
いつもどおり熱々の「味噌汁」で、盛々の「白飯」が美味しく頂けました。
この美味しいご飯が「お代わり無料」とは嬉しいですね。











↑「Fine Pix Z-1」にて撮影



お腹も一杯になりましたところで早速、黒潮本陣に入館、此方の
入湯料は600円とスーパー銭湯並に安いです。温泉自体は洗い
場が１０も無いような広さですが、サウナも付いています。


中の「石湯」は冷泉を沸かしたようですが「ヌルッ」とした湯が温泉
らしく、露天の「汐湯」は海水を沸かしたものですがベタ付くことも
無く「海水浴で海に浮かんでいる」ような爽快感が味わえました。


海が見える温泉は南紀白浜でも経験がありますが目の前に見え
る海の雄大さは此方には敵いますまい。次回は夕景の見える時
間帯を狙って再訪をと、思っております。













↑「Fine Pix Z-1」にて撮影













↑「Fine Pix Z-1」にて撮影



入浴後、ロビーで休憩をしておりました折り、若いカップルが
仲居さんに案内されてお部屋に通されて行きました。
其れを見ても「羨ましい」気持ちが全くしなかったのは自分で
も不思議です。

草々







--Shop data--

施設：鰹乃國の湯宿「黒潮本陣」（公式HP）
所在：高知県高岡郡中土佐町久礼8009-11（Yahoo！地図）
電話：0889-52-3500
外来入浴：10:30～16:00　18:30～20:00
※毎週木曜は夜の時間帯のみ入湯可
※タオル持参でどうぞ。
駐車：70台


店名：「黒潮工房」
所在：高知県高岡郡中土佐町久礼8009-11
電話：0889-40-1160
営業：08:00～15:00　
定休：木曜