創業大正十一年の老舗牡蛎料理専門店
訳あって、牡蛎のさしみや酢牡蛎はメニューにございません、あしからず。
それでも、アレとあれが有れば存分に冬の風物詩が楽しめます。
弥二朗の先行取材(最近このパターン多し)では土手鍋の味噌が薄めで、それを
溶き卵で頂くゆえ、更に味が薄まるという見解を参考に、そしたら今夜は
「チリ酢」でいきましょうと、ビジュアル的には真に綺麗なお鍋となりました。
一人前¥2,500というのには理由があって……
要は一人で頂くには量が多いがです、なのでオーダーは二人前
一つの鍋を4人で頂きます。
いわゆる、広島産岩牡蛎の標準サイズが鍋やフライに丁度ですね、牡蛎もさることながら
この「チリ酢」が美味い!絶妙の合わせ酢で「香りの蔵」でも敵いますまい。
ゆえに雑炊もこのように美しく頂けます。
そして二番目のアレはコレ↓
お米から炊き始めますので、頂くタイミングの20分前にはオーダーを入れましょう。
牡蛎釜飯(一人前¥850)
お吸い物付き
そして3番目の「あれ」はコレ↓
かきフライ(¥600)
貝や海老、蟹等の甲殻類にとんと弱い弥二朗ですが「フライ」となれば別ですな。
タルタルなど、ございません、レモンを絞り、卓上のウスターソースにてお召し上がり下さい。
凝ってないと言えば、コチラのメニュー、鰹のタタキ、刺身は勿論、うなぎ丼、トンカツ
チキンカツ、オムライス、親子丼、カツ丼などの食堂メニューが目を引きます。
そんな中で弥二朗の瞳に「マーク」が二つほど輝いたのは……
ビフカツ
お昼に一人で来て、これに味噌汁と御飯をセットにして撮した写真が「flickr」に載るのは間違いないですな。
今日は6人席の小上がりを4人で悠々と使わせて頂いて、鍋一つで、あい済みません。
--shop data--
店名:かき吉(かきよし)
所在:高知市帯屋町1丁目8-16
電話:088-872-5552
営業:11:00~21:00(平日のみ14:00~16:00中休み)
定休:月曜日(祝祭日の場合は火曜日が休み)
※2019年ー閉店しました。
どの料理を見ても美味しそうですね。
「かき吉」の看板の感じがいい雰囲気がしてます