↑ お冷やの次に段取り良く運ばれてきた海老フライ用のタルタル。
今回も時系列に沿ってご紹介してきましたが、そろそろ「ラス前」の記事となりました。
旅行記事を幾つもupしておりますと「一週間位、行かれてたんですか？」とか聞かれますけど今回も
京都は一泊二日でございます。
そんな訳でお昼の11:00から14:00迄の間に、どうしても取材したい（食べたい）店が重なったりするのです。
だいたい夜の営業開始が17:00頃なんで帰高の日は昼の時間帯が勝負なんですね。
で、どうしても洋食比べをしてみたかったのは、tim氏がフライ物にギャランティーを出した
下鴨神社近くにある人気店「のらくろ」
tim氏がブログに載せた当時（2006年）はマスコミ効果で観光客が押し寄せて、大変だったようですが
土曜日、閉店前（13:30）の店内、先客は地元の若いカップルが一組のみ。
さて、こういう場合、貴方ならどの位置に席を取りますか？
因みにカップルの席は丁度、店の中央テーブルです。
一人で来て、カメラを取り出したりしている人が目に入ると、自分だって気になったりするじゃあないですか
なのでこういうシチュエーションの場合は出来るだけ先客近くの席に座ります。
カップルの男性が向かいの女性の影に隠れる（体の大きさでなく視線の話）位置、つまり女性が
座っている背中側の向かいの席という事になります。
この席は二人の視線の唯一無二の死角席。
でも、食器の音なんかは聞こえますので、楽しそうにおしゃべりしてはる女性なんかが、偶に
くるっと後ろを向いて確認したりします。
↑ C-定食（ハンバーグと海老フライ）￥1,100
コチラのハンバーグは正統なデミグラスの軽めソース、つなぎ多めのあっさり系です。
この海老フライの「揚がりよう」ったらなんですか、サラの油で揚げたような軽さが凄い。
ブラックタイガーでしょうか、カルサク衣に負けず海老ちゃんもぷりっぷり。
フライ物が、これだけ軽いとなれば、フライセットでビールやワインなんてのも絶対、アリでしょうね。
シェフの丁寧な仕事とおばちゃんの親切な接遇が印象的な良いお店でした、再訪ありです。
あっ、timさん、例の「おしぼり」は不織布の一個パックに替わっておりました（笑）
帰り際、表のドアをもう閉めたというので厨房脇を通って南側の勝手口から出る瞬間、ちらっと
チェックした厨房は、とても清潔感が漂っておりました。
（怖いでしょグルメブロガーは）
「見上げれば 京の雅が 隠れてる」
--shop data--
店名：洋食「のらくろ」
所在：京都市左京区下鴨宮崎町69
電話：075-781-2040
営業：昼11:00～14:00 夜17:00～20:00
定休：火曜・水曜
交通：市バス「糺の森」下車徒歩5分
