La Meme Histoire (Dream Dance)
On being dumped in tango
TANGO
"You're the closest to heaven that I'll ever be" (Iris-Goo Goo Dolls)
Jordan Krahn's demo reel
http://kumikentango.jugem.jp/?eid=10
より
基本的なピスタ(フロアー)の使い方 ☆☆
2010.07.14 Wednesday 00:14
■ フロアは基本的に左回り、時計と反対の方向に回ります。
アブラッソの形状上、男性の右側、右斜め前が死角になってしまうのでそちらの方向には進めないということから左回りになったようです。
レッスンで習う練習用のステップなどには後ろに進むものもありますがそれらはあくまで練習用のステップなので実際のミロンガで確認もせずに後ろ(つまり右回り、その上死角)に進むと事故の原因になりますので注意しましょう。
■ 踊っている人が増えてくるとラインというものが出来てきます。
これは誰もがぶつからないようにするための道順のようなもので最初のラインはフロアの一番外側に沿って進んでいきます。
そこに人が増えてきたらその内側に2番目のラインが出来ます。
そして順番に3,4,5、、、とフロアに幾重かの円(四角)ができるわけです。
ブエノスでは上手い人は外側の方のラインで踊ります。一番外側は片方からはぶつかられる心配がないし、上手い人が多くて踊りやすいからです。
2番目のラインも人気があります。1番外側より少しスペースがあるので踊りやすいからです。
上手くコントロールが出来なくて自分のラインを辿ることが出来ない人はだんだんフロアの内側のほうにはじかれていきます。
なので混んでいるミロンガでは、フロアの真ん中の方には上手くない人が集まってきて大変なことになります。
■ 進行方向に向かって男性の死角になる方向には進まないようにしましょう。
安全上の問題から進行方向に向かって男性の死角になる方向、右側&後ろには基本的には進みません。
外側のラインから内側のラインに変更する(左側)以外は、前に進むか、止まっているということです。
つまり自分達が今いる位置から踊りながら前に進んでいくか、同じ位置で踊って少し進んでまた止まって踊ってを繰り返す、というのがラインを維持するということです。
もちろんスペースがあれば後ろに少し戻っても構いませんが、基本的には後ろに戻ると危険です。
内側から外側のラインに戻ることも基本的にはありませんが、状況によっては戻る場合もあります。
(自分のラインは混みこみなのに外側はガラガラだとか)
こういった基本外の方向へ移動するときは必ず周囲を良く確認してから移動しましょう。
「前の人は後ろに戻ってこない」&「内側のラインから外側へは来ない」という前提の下で安全が確保されています。
■ ラインの流れに乗ってラインを出来るだけ守るように心がけます。
自分のラインの前の人についていきます。前があいたらドンドンつめていきましょう。
人数が少ないときは前を空けていても構いませんが混んでくると渋滞の原因になったり、ライン変更されて事故の原因になったりします。
ラインの流れは音楽の流れと同じになります。(みんなが音楽に合わせて踊っているので)
音楽の流れが進んでいればラインの流れも進みます。
音楽が止まったり、ゆっくりになればラインの流れも止まり、ゆっくりになります。
フロアの外から見てみると全体が同じ動きをしているのがわかります。
ラインの流れを無視してフロアを横断、ジグザグ走行、縦横無尽に動くなどは周りの人にとても迷惑&危険な行為です。
もちろん追い越しは「絶対禁止」ではありません。
初心者で動けない人やずっと止まって踊っている人もいます。それに合わせてずっと止まっていると渋滞になってしまいます。
そういう時は様子を見てラインの左側から追い越しましょう。
追い越されている人に「追い越しているよ」というのが見えるようにということから左側からということです。
ただし、何度も何度もラインを変更するのは迷惑&危険です。
■ ここまで読んでお分かりかと思いますが、フロアの流れ、マナーは車の運転と同じです。
基本的にみんな前に進んでいるのでバックするとぶつかります。
車線変更するときに後ろを確認しないで変更して事故るというのはよくあるパターン。
駐禁の車があれば反対車線にはみ出ても追い越さなければ渋滞になります。
高速道路で周りの車の速さに合わせていないと例え制限速度で走っていても周りの迷惑になります。逆にギュンギュン抜かしてたら覆面パトに追いかけられるし。
教習所で安全ないつものコースを走っている(レッスンのステップ)のと違い、現実(ミロンガ)にはいろんな状況が出てきます。
状況判断と適切な対応、臨機応変さ(即興力)が必要になってきます。
みんながマナーを守って踊れていればこういう状況も少なくなってきます。
流れにのって状況をうまく判断して踊りましょう。
■タンゴは決まったステップのない自由な踊りです。が、マナーを無視してフロアを横断したり、縦横無尽に動いたり、乱暴な踊り方をするのは「自由な踊り」ではなく「勝手な踊り」「コントロールの出来ない踊り」でしかありません。
ブエノスでは制限の少ないプラクティカなどでもフロアマナーは守られています。
周りの状況を考えコントロールされたボレオやガンチョは危険ではありませんが、例えただの1歩のカミナンドでもマナー、ラインを無視した1歩はとても危険なものになってしまいます。
@_@ ここで ポイント!! @_@
上手い人はミロンガでは1番外側もしくは2番目のラインを綺麗に辿って踊ります。
ラインを維持して踊り続けるにはそれなりの技術力が必要です。
コントロール力がない人はラインからはじき出され内側へと追いやられていきます。
出来るだけラインを維持できるように努力することでコントロール力、即興力が磨かれ技術力もアップしていきます。
コントロール力、即興力を付けることにより限られた空間でも自由自在に踊れるようになります。
きれいにラインが流れるようみんなで頑張りましょう。
■二人がフロアに出て踊り始めるときは、少し女性がフロアの外側になるようにして組みます。
完全に外側になるようにすると真横にしか行けないので、男性が女性を左(フロア内側)&後ろから守るように組んで踊り始めます。まさに女性を危険な内側から守ってあげるわけです。
■ 踊ってない人がフロアを通るときは端っこを。 踊ってる人のジャマにならないようにね。
■ フロアでの飲食、喫煙はやめましょう。 ってこれはみんな知ってるよね?
On being dumped in tango
TANGO
"You're the closest to heaven that I'll ever be" (Iris-Goo Goo Dolls)
Jordan Krahn's demo reel
http://kumikentango.jugem.jp/?eid=10
より
基本的なピスタ(フロアー)の使い方 ☆☆
2010.07.14 Wednesday 00:14
■ フロアは基本的に左回り、時計と反対の方向に回ります。
アブラッソの形状上、男性の右側、右斜め前が死角になってしまうのでそちらの方向には進めないということから左回りになったようです。
レッスンで習う練習用のステップなどには後ろに進むものもありますがそれらはあくまで練習用のステップなので実際のミロンガで確認もせずに後ろ(つまり右回り、その上死角)に進むと事故の原因になりますので注意しましょう。
■ 踊っている人が増えてくるとラインというものが出来てきます。
これは誰もがぶつからないようにするための道順のようなもので最初のラインはフロアの一番外側に沿って進んでいきます。
そこに人が増えてきたらその内側に2番目のラインが出来ます。
そして順番に3,4,5、、、とフロアに幾重かの円(四角)ができるわけです。
ブエノスでは上手い人は外側の方のラインで踊ります。一番外側は片方からはぶつかられる心配がないし、上手い人が多くて踊りやすいからです。
2番目のラインも人気があります。1番外側より少しスペースがあるので踊りやすいからです。
上手くコントロールが出来なくて自分のラインを辿ることが出来ない人はだんだんフロアの内側のほうにはじかれていきます。
なので混んでいるミロンガでは、フロアの真ん中の方には上手くない人が集まってきて大変なことになります。
■ 進行方向に向かって男性の死角になる方向には進まないようにしましょう。
安全上の問題から進行方向に向かって男性の死角になる方向、右側&後ろには基本的には進みません。
外側のラインから内側のラインに変更する(左側)以外は、前に進むか、止まっているということです。
つまり自分達が今いる位置から踊りながら前に進んでいくか、同じ位置で踊って少し進んでまた止まって踊ってを繰り返す、というのがラインを維持するということです。
もちろんスペースがあれば後ろに少し戻っても構いませんが、基本的には後ろに戻ると危険です。
内側から外側のラインに戻ることも基本的にはありませんが、状況によっては戻る場合もあります。
(自分のラインは混みこみなのに外側はガラガラだとか)
こういった基本外の方向へ移動するときは必ず周囲を良く確認してから移動しましょう。
「前の人は後ろに戻ってこない」&「内側のラインから外側へは来ない」という前提の下で安全が確保されています。
■ ラインの流れに乗ってラインを出来るだけ守るように心がけます。
自分のラインの前の人についていきます。前があいたらドンドンつめていきましょう。
人数が少ないときは前を空けていても構いませんが混んでくると渋滞の原因になったり、ライン変更されて事故の原因になったりします。
ラインの流れは音楽の流れと同じになります。(みんなが音楽に合わせて踊っているので)
音楽の流れが進んでいればラインの流れも進みます。
音楽が止まったり、ゆっくりになればラインの流れも止まり、ゆっくりになります。
フロアの外から見てみると全体が同じ動きをしているのがわかります。
ラインの流れを無視してフロアを横断、ジグザグ走行、縦横無尽に動くなどは周りの人にとても迷惑&危険な行為です。
もちろん追い越しは「絶対禁止」ではありません。
初心者で動けない人やずっと止まって踊っている人もいます。それに合わせてずっと止まっていると渋滞になってしまいます。
そういう時は様子を見てラインの左側から追い越しましょう。
追い越されている人に「追い越しているよ」というのが見えるようにということから左側からということです。
ただし、何度も何度もラインを変更するのは迷惑&危険です。
■ ここまで読んでお分かりかと思いますが、フロアの流れ、マナーは車の運転と同じです。
基本的にみんな前に進んでいるのでバックするとぶつかります。
車線変更するときに後ろを確認しないで変更して事故るというのはよくあるパターン。
駐禁の車があれば反対車線にはみ出ても追い越さなければ渋滞になります。
高速道路で周りの車の速さに合わせていないと例え制限速度で走っていても周りの迷惑になります。逆にギュンギュン抜かしてたら覆面パトに追いかけられるし。
教習所で安全ないつものコースを走っている(レッスンのステップ)のと違い、現実(ミロンガ)にはいろんな状況が出てきます。
状況判断と適切な対応、臨機応変さ(即興力)が必要になってきます。
みんながマナーを守って踊れていればこういう状況も少なくなってきます。
流れにのって状況をうまく判断して踊りましょう。
■タンゴは決まったステップのない自由な踊りです。が、マナーを無視してフロアを横断したり、縦横無尽に動いたり、乱暴な踊り方をするのは「自由な踊り」ではなく「勝手な踊り」「コントロールの出来ない踊り」でしかありません。
ブエノスでは制限の少ないプラクティカなどでもフロアマナーは守られています。
周りの状況を考えコントロールされたボレオやガンチョは危険ではありませんが、例えただの1歩のカミナンドでもマナー、ラインを無視した1歩はとても危険なものになってしまいます。
@_@ ここで ポイント!! @_@
上手い人はミロンガでは1番外側もしくは2番目のラインを綺麗に辿って踊ります。
ラインを維持して踊り続けるにはそれなりの技術力が必要です。
コントロール力がない人はラインからはじき出され内側へと追いやられていきます。
出来るだけラインを維持できるように努力することでコントロール力、即興力が磨かれ技術力もアップしていきます。
コントロール力、即興力を付けることにより限られた空間でも自由自在に踊れるようになります。
きれいにラインが流れるようみんなで頑張りましょう。
■二人がフロアに出て踊り始めるときは、少し女性がフロアの外側になるようにして組みます。
完全に外側になるようにすると真横にしか行けないので、男性が女性を左(フロア内側)&後ろから守るように組んで踊り始めます。まさに女性を危険な内側から守ってあげるわけです。
■ 踊ってない人がフロアを通るときは端っこを。 踊ってる人のジャマにならないようにね。
■ フロアでの飲食、喫煙はやめましょう。 ってこれはみんな知ってるよね?
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