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室伏広治

2011-10-26 02:28:06 | きになるニュース
5月7日付の朝日新聞のスポーツ欄

アメリカの理学療法士、ロバート・オオハシ氏の
協力を得て、身体のメンテナンスに余念がないとのこと。
「最近重視しているのは『正しい運動パターン』。
人にそもそも備わっている自然な体の動かし方をすれば、
ケガは防げる。動かし方が不自然なまま筋力を発揮すると
『自分の力でケガをする』可能性がある。」

バーベルの両脇にハンマーをぶら下げるなど、独自の練習法を開発するのも室伏兄貴の得意技。この練習法は、ハンマーが揺れることで予想外の負荷を体に与えるのが狙いなのです。

室伏兄貴曰く「できないことをやるのが練習。慣れてしまったらトレーニングとは言わない。だって、もうできてるんだから」とのこと。これは練習の本質を表現した名言です。基礎の反復なんてのは低次元であって、常に新しい刺激を探求しなければ意味が無いのです。

室伏流トレーニングその1・空気トレーニング

空気を力一杯押すには、押す力に反発する力も自分の筋肉で出さなければいけません。したがって、効果は2倍になるのだそうです

室伏流トレーニングその2・新聞トレーニング

これは新聞を片手で手の平に入るくらい小さく折り畳むトレーニング。新聞は毎回別の形に折れますので、常に新鮮な刺激があるのだそうです

トレーニングでは反復する動きを避けるようにしている

室伏「ん~、まあちょっと映像にも映ってましたけど、スクワットとか、バーベルとかね、そういったものもある程度大事
、いろんなトレーニングを開発してるんですよ」

室伏「これは、握力を鍛えるトレーニングなんですけど」
南原「握力」
室伏「で、普通はこういう(グーとパーを繰り返す)動きを反復するじゃないですか」
南原「はい、そうです」
室伏「大体、何回かやってくると慣れてきますよね」
南原「慣れてきます」
室伏「何やってるか分かんなくなりませんか?」
南原「あ、感覚が無くなってきます」
室伏「分かります、その感覚が無くなったらスポーツはもう終わりなんです」

(2011/8/30、日刊スポーツ)
2年前から理学療法士のロバート・オオハシ氏のもと、本格的な体幹トレーニングに励む。
故障の原因につながる筋力を鍛えることより、立ったり、座ったりする「ファンダメンタル(基礎運動)」の機能を高めることで、競技力を向上。

根幹にあるのは「体の基礎」だ。
「そのバランスがしっかりしていないと、必ずけがをする」という。
ハンマーの投てき練習は、90年代から3分の1の20本程度に減ったが、体幹を鍛える練習やストレッチは入念に行っている。
特に今季は「筋肉が発達していないのに倒れない、あのバランス感覚は大人にはないもの」と赤ちゃんの「ハイハイ」をまねたストレッチを実践している。
四つんばいになって対称の手と足を伸ばしながら進む。
「全身の筋肉をうまく使うことができる」という。

室伏選手の有名な言葉に「あるところまで来ると普通のことをやっていても、それより上には行けない」

「最近は、どんなトレーニングをしているんですか?」と聞くと、「こういう練習です」と、その場でジャンプして、片足で着地するトレーニングを見せてくれました。
 でも、それが何のためになるのかわからなかったので「それもトレーニングなんですか?」と聞くと「これは着地した時に体幹が鍛えられるんです」と。そして「人間の身体の基礎を作る、赤ちゃんの動きを研究しトレーニングに取り入れています。四つん這いでハイハイの姿勢になって身体を鍛えたりしています」ともおっしゃっていました。

そのとき室伏兄貴が語ったハンマー投げ理論は「宇宙で例えたら、俺が太陽ね。いや、俺は地球かな?うー違うなー、俺は月にしよう!そこにハンマー投げのハンマーが地球ね。それを遠心力で回してって…」というものだった

ハンマー頭部の加速理論
 ハンマーを投げるためには体を回転させなければならない。そのスピードが速ければ速いほど勢いがつく。だが、実際には始動から投てきまで常に加速しているわけではなく、両足が接地している時に加速し、片方の足が地面から離れた時には減速している。どの選手もこの減速時間をいかに短くするかに苦心してきた。だが、室伏は今、一切減速のない「常に加速し続ける投げ方」に取り組んでいる。まさに究極の投てきだ。

 物理的には不可能に思えるが、室伏によると「重心の位置とハンマーの関係が重要」なのだという。ハンマーは地面に近いローポイントにある時が一番重く、ハイポイントの時が最も軽くなる。それに合わせて「自分の重心も変えていく」ことによって不可能が可能になるのだという。 (※藤山健二の五輪主義より抜粋)

室伏広治曰く
「鞭の先端スピードは音速を超える。その原理をハンマーに応用する。」
という事のようです。


「ケガを予測できるから、どいう練習をすべきか、
 どういう練習はすべきでないかが分かる」

周りを見ながら余裕を持って取り組む。

それが「集中」だと思うんです。

集中というと、一つのモノにギューっと入り込んでいく姿を考えがちですが、

そうじゃない。


視野を広く持って、のびのびしている状態。

それが理想的です。

メダルの色は何色でも、

重要なことはそこに向かって努力していくこと。


http://www6.ncv.ne.jp/~kakehasi/sport01.html
スポーツ選手の名言 上記

http://bibikalki.narod.ru/yaponskij/hyundai/Hyundai-Tuscon-2006/
車関係上記

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