アーバンタイム

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バイオエタノールは災いの種

2007年06月09日 | Weblog
世界中に不幸をまき散らす、米国大統領が、またまたやってくれました。バイオエタノールの生産7倍に踊らされ、大豆やオレンジからトウモロコシに転作が進んでいます。またトウモロコシも生産性が高いとされる遺伝子組み換えものが増加し食用や資料のトウモロコシ価格が高騰し、食料危機の時代が到来します。油と水と土地の取り合いが戦争の種だったのですが、資源全般の取り合いとりわけ食料の確保は真剣な問題です。日本の食料需給率を考えると大豆やトウモロコシなどの基礎作物の生産がバイオエタノールにまわされることは大きなな問題ですし、すでに飢餓状態にある低所得な国々は購入さえできなくなってしまいます。車のために餓死者が増えるなどは本末転倒。サミットではこの話題は議論にあがったのだろうか?世界が安定しない理由は富の偏在がもたらしている。貧困と抑圧からの脱出が安定かの最低条件ではないのだろうか?
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