台風は、大雨を残して去っていきました。
都市交通の弱さを見せつけられました。
多摩川や、荒川の堤防もかなり危ない状況で、もう少し停滞されたら大災害になるところだったと思います。
さて、先般の大飯原発の水漏れ、新聞によれば作業ミスのように伺えます。
現場作業を関西電力の作業員がやっているとも思えず、通常の技術者からみれば当然のボルト締めの均一性のような単純なことさえできていないのか(出来ないレベルの作業者しか現場にいないのか心配になります。
単純すぎる原因で作業者の責任にされているので、原因が本当なのか疑いたくもなりますが。
原子力発電所は部品点数も1000万以上、パイプは延々と続いています。すべての箇所の点検は、技術的にも、安全面からも不可能なようです。1次冷却水の供給に影響がでると最悪メルトダウンの恐れがあり、極めて問題だとおもいますが、とおり一片の報道ですね。
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原因はボルトの不均一な締め付け 大飯原発水漏れ
2007年09月07日21時08分
関西電力は7日、福井県おおい町の大飯原発1号機(117.5万キロワット)の原子炉補助建屋内で、微量の放射性物質を含む1次冷却系の「シール水」約3.4トンが漏れた事故について、シール水の浄化フィルター部のボルトの締め方が不均一だったことが原因、と発表した。
関電によると、7月末にフィルターを交換した際、フィルターを収めている容器上部のふたを留める3カ所のボルトの締め方にばらつきがあった。このため、締め方の弱かった部分に水圧がかかり、ふたとのすき間を埋めるゴム製パッキンが破れ、シール水が漏れ出したという。パッキンを交換し、8日に原子炉を再起動する。
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