アーバンタイム

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ハイエンドオーディオでの狂気の必要性

2008年06月25日 | ハイエンドオーディオ
写真はノーチラス。ステレオサウンドと言う月刊誌がある。暑さ3センチほど、上質紙に高級なプリント、もちろんハイエンドな海外オーディオ機器、日本製ではアキュフェーズとラックス、デノン、パイオニア(といってもTADブランド)、海外性はJBL、B&W、マークレビンソン、マッキントシュ、B&W、その他たくさん。
ライターは凄い、菅野さん、ふうさん、それこそ30年前からのライターだ!
昔の高級器は概ね100万円前後だったが、所得が上がり富裕層が増えたせいか、天井知らずの値段がついている。
10年くらい前のお気に入りはB&Wのノーチラス(オウムガイを象ったスピーカ限定品で凄く高い)、
最近はスピーカも300万円/個程度のものがごろごろしている。TAD ブランドも高い。日本の住宅環境を無視した大きさ。
驚愕のお値段。ハイエンドオーディオは狂気と才能と財産をもったものの世界だ。1本20万もするコードは買えない。
以前汗水たらした給料でそれなりのオーディオを揃えたがさすがによる年並にはかてない、YAMAHAも2000番シリーズを復活させたし、ソニーも光輝くガラス棒のスピーカ100運十万円を発売。国内メーカも頑張り始めている。
国内メーカのハイエンドオーディオ機器は極めて真面目だ。そこが弱点だろう。
要するにセルシオ(レクサス)とベンツ、マセラッティの最上位車の相違と一緒である。
突き抜けられない。育ちの弱さがある。
必要以上のハイパワー、ハイスペック、奇抜だが洗練されたデザイン。私財をなげうっても購入したいという欲望を喚起させる
それが本当のハイエンドオーディオだろう。
聞く曲なんか決まってなくても、飾っておくだけでOK,
かってのJBLのパラゴン、タンノイのオートグラフ、オラクルのガラスプレーヤ、みた事のない形状が性能をうみだす。アナログの世界。ディジタルの世界は性能さは少ないので、デザイン面に注目が行くのは当然か?
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