散歩道の野草、
春に比べると、新たに咲く花はめっきり減りましたが、
大蔵運動公園には、ハエドクソウが咲いていました。
ほとんど白ですが、よく見るとほんのりピンクがかっています。
特に花の付け根は色が濃いのでよくわかりますね。
すごく小さくて目立たない花です。
見た目はかわいいですが、毒があるそうです。
蠅取り紙の原料になることから、この名前になったそうです。
若い人は蠅取り紙なんて知らないでしょうね。
私も、田舎(長野)のおばあちゃんの家でしか見たことがありません。
それも大昔のことです。
強力な粘着力のあるテープで、電球の下に吊るしてるしておくと、
光に集まった蠅がくっつくという仕掛けです。
蠅がくっつく分にはいいですが、子供は良く頭でふれてしまいます。
髪の毛にくっついてなかなか取れなかったのを覚えています。
ただのテープではなく、
そこには蠅がくっついているわけですから、気持ち悪いです。
砧公園入口にあるハクウンボクは、
4/28の当ブログでアゲハと一緒に花の写真を載せましたが、
今は実となっています。
岡本公園が最近改修されたことは書きましたが、
その時新たに花が植えられたようです。
葉が少し丸いのですが、たぶんギボウシで合っていると思います。
(写真に目立って写っている葉っぱは、ギボウシのものではありません)
東京はなかなか梅雨入りしませんが、水不足が心配です。
ニュースでやっていましたが、
日光の華厳の滝も、中禅寺湖の水が少なくて、水量が少ないらしいですね。