そこで、今日は砧公園を偵察することに。
ただ、今日は急に真冬の寒さ。北日本は大雪のようですが、東京も強い北風が吹きつけていました。なので、午後、風が収まったのを見計らってでかけました。快晴なので、風が無ければ日向はポカポカです。
砧公園の西門を入ると、桜の林地帯です。
ご覧の通り、真ん中に写っている木は全く葉がありません。左の木は、しっかり葉が残っていますが、まだ紅葉し始めたばかり。
これは、去年か一昨年植えられた桜、「江戸」という園芸品種で、緑の葉が生い茂っていいます。
砧公園は、樹齢が高い木が多いともいます。そう考えると、年をとった木というのは、あまり長いこと葉を付けておく体力がないのかもしれませんね。
園道の上は、落ち葉が掃かれていますが、脇にはいっぱい。上を歩くとサクサク音がして気持ちいい。道を外れて森の奥の方に少し行くと、この一帯で一番紅葉している桜がありました。
ところが・・・、これは逆光で撮ったのですが、向こう側に回って順光で撮ると・・・
枯れ葉色。光の具合で全然違います。
さて、カエデは・・・。まだまだ緑色。
でも、このカエデは、何年か前の紅葉シーズンには、一際鮮やかな赤に染まっていた木です。
昔の写真見つけました↓。2020年の秋でした。塗り絵してませんよ。
今年もこんな色になるでしょうか。
イチョウは、少しだけ黄色っぽくなっています。
向こうにも、黄色み掛かっている木があります。何の木でしょう?
あそこにも色づいている木があります。手前に枝垂桜の垂れ下がった枝があるので、同じ木かなと思いましたが、近づいてみると別の木でした。奥に柵があって、この木の幹はその柵の向こうに生えていて、枝を大きく横に伸ばしてきています。
こんな葉っぱです。
ケヤキでしょうか。ケヤキは上に向かって伸びているイメージなのですが。
クヌギです。
緑鮮やかですが、近づいてみると、部分的に黄葉してます。
全体が黄色くなると美しいですが、椚の葉は枯れてもしばらく木から落ちないので、さっきの順光の桜のように茶色になります。
山の紅葉を見たとき、紅葉なのか枯れ葉なのかわからないって、アルアルじゃないですか?
東側の正門まで来ました。ここは、ケヤキが並んでいます。
現在のところは、砧公園の紅葉としてはここが一番きれいですかね。
この左奥に一本だけプラタナスがありました。
正門を出て、環八を渡ってから振り返ると、公園の前の歩道の桜並木が見えます。桜にしては真っ赤に紅葉しています。
さて、隣の大蔵運動公園です。こちらは桜が中心です。
これ結構赤いです。
今のところは、砧公園よりこちらの桜の方が良い色づきですね。
帰りは日が傾き始めて少しひんやりしてきました。
今、ブログを書きながら鼻水が止まりません。
風邪はひき始めが肝心です。