青木文雄の 徒然なるままに

いつもの毎日面白く。ときどき映画。

M君の話をしよう。

2010年12月07日 | 日記

M君の話をしよう。現役のある時期、個室を使用していた。

所属のM君は、私が外出すると勝手に部屋に入り、応接セット

で仮眠したり、ときには読書をしていたらしい。

ところが、応接セットを利用すると虫に刺されるとのことで、

私が外出したときに、M君は相談もなく部屋で大量のバルサン?を

使用したらしい。私はいちども虫に刺されることはなかったが…。

しかし、火災報知機が作動し、全館にアナウンスされてしまった。

私が外出から帰るとM君が報告にきた。私の部屋が原因で、

火災報知器が作動し全館にアナウンスされたと。

M君は迅速に対応し、全テナントに説明してきたとのことだった。

もちろん、ビル管理会社からはお叱りをうけた。

あれから何年がすぎたのだろうか。

そんな事件があったM君には、いつも実務的なことで解らない

ときは、彼に世話になっていた。どんなに多忙なときでも、解り

やすく説明してくれた。私にとってM君は「池上 彰」なのだ。

いまの職場でも解らないことがあると、私はすぐ彼に連絡する。

いつも解りやすい説明に感謝している。