青木文雄の 徒然なるままに

いつもの毎日面白く。ときどき映画。

CM白戸家の夏

2011年07月21日 | CM

 

コンビ二を出て駐車場の車に乗ろうとした。ドアーに手をかけた瞬間

に車中の人が、「あんた誰?」というような顔していた。車、間違えた。

コンビ二から出た時は考え事をしていて、それに、コンビ二に入った

時、駐車場に車は自分の車が一台だけだったし、似た車が隣に駐車

していたわけで…。車を間違えた私も驚いたけど、車の中の人もそれ

なりに驚いていた。

家を間違えた白戸家のおとうさんのCMを見て笑った。ソフトバンクの

「2011年白戸の夏」CMは、真っ暗闇の中から始まる。

 

お兄さん  「何も見えません」

娘      「節電ね、節電」

お父さん  「今年は我慢しないとな」

お母さん  「これくらいのほうが大事なものが見えてくるは」

おばあさん 「やっぱり家族」

お父さん  「痛い、誰だ尻尾ふんだのは」

お兄さん  「違います」

おばあさん 「違うわよ」

お父さん  「電気点けろ」

       「え~?」

偽戸家   「どちら様」

と家族の会話が展開して電気を点けてみたら、そこには見知らぬ白戸

にそっくりな偽戸家の家族がいた。

お母さんの樋口可南子があき竹城、おばあちゃんの若尾文子が朝岡

雪路、お兄さんのダンテ・カーヴァーがボビー・オレゴン、娘の上戸彩

が渡辺直美に変わっている。ナゾの家族を作るなんて面白い。

どこかで聞いた落語のようなCMなのだが、このCMも何度見ても笑え

る。節電の夏、風鈴、うちは、扇風機、こんなCMが好きだ。