MY SWEET PLAYZONE

少年隊事をたまに書きます

新プレゾン感想③

2009-07-26 13:37:01 | 少年隊
肝心の作・演出の部分ですが、前にも書いたとおり、評価できるほどその道に詳しくはありません。
なので、ど素人個人の勝手な感想です。

どこまでが作でどこまでが演出なのかよくわかりませんが、
この本をほかの演出家がやったら全然面白くなかったのかなぁなんて漠然と思ってしまいました。
(えっ?ってことは本自体は面白くないってこと!?少年漫画のことはよくわかりませんのであしからず…)
とにかくニシキテイストが満載だったことはとても嬉しくちょっとやりすぎな感も否めず。
今までは3人の役割分担がはっきりしていて
ニシキがたまに(いや多い時もあったけど)ギャグをとばすという図式だったと思うんですけど、
今回は作の先生が次々に思いついてしまった面白いセリフを全部盛り込んでしまったんですね、きっと。
初めの台本にはセリフが少なく、稽古をしていくうちにどんどん増えていったと誰かが書いていましたから。
盛り込みすぎて聞きとりづらくついていけないところもありました。
つかテイストなテンポのよさは良かったと思うのですが。
そうそう、それとはあまり関係ないけど営団地下鉄という表現がなんだか気になってしまいました。
営団地下鉄ってもうねぇ。

チビッ子達はやっぱり無理やりねじ込んでいる感じが否めません。
(お兄さん達を含めても75人もいませんでしたね。日替わりなのかな。。)
ここでは裕太の成長ぶりをみられたことだけが収穫。
若手を育てなければいけないという事務所の意向はわからないわけではないけど、
この場にはやっぱり違和感があります。(厳しくてごめんなさい。
「お父さんに聞いてみよう。」のセリフやラップなど、デジャヴ?と思うような部分もありました。

あと、主役が実質9人というのはやっぱり多いです。
今回の場合は内クンと藤ヶ谷クンをもっと前面に出しても良かったのではないかと思いました。
ただ、キスマイのそれぞれのファンの方には嬉しかったのだろうと思います。もちろん本人達も。
同じグループで同じ舞台に立っているのにあまり差をつけられたら悲しいですもんね。
自分に置き換えて考えてみても、
例えばヒガシ主演の舞台にニシキとかっちゃんが脇で出るなんてことがあったら…ちょっとヘコむね。

(まだまだつづく)