行ってきました

遅ればせながら…行ってきました！『取り立てや　お春』＠明治座

　　　　

ひと言で感想を言うと“軽かった～”
ストーリー的にはお春さんがあの手この手で弥七さんから二十両を取り立てていくところが好きです。
全体に落語が散りばめられていたようですが、全く詳しくない私にとっては本当に何も考えずに気楽に楽しめました
黒木瞳さんのはじけっぷりはかわいかったですが、黒木さんというとやはりテレビドラマのイメージが強く、
石黒賢さんもしかりなのですが…
その中にいて錦織さんの存在感は圧巻でした。なんかもう誇らしいくらい
かなりぴったり役にハマってましたね。大御所さんに混ざっても余裕さえ感じられました。
何よりやってるご本人様、とても楽しそうでしたし。そんな姿が観られるのは本当に嬉しいです。
最後のフィナーレは噂に聞いていた通りですが、黒木さんとニシキの２人が特に楽しそうに踊っているのが印象的でした。
彼は踊れば条件反射であの笑顔が出るんですよね～。もっともっと観ていたかったです。
観劇後はいつものような疲れもなく（いつもはかなり肩凝りますのでっ）、
ハツラツとしたいい気分で浜町公園の銀杏を眺めたり、一駅歩いてみたり…
東京散歩してしまいました。

以下どうでもいい話です。

今日は前方の席でしたが限りなく真横から舞台を観る格好になってしまったため、
フィナーレでのニシキのおなか周りがちょっと気になりまして…。黒木さんと並んでいたから？
和服の下になにかいろいろつけているんでしょうか？

あと、あの舞台から花道を通ってハケていく舟は『エドの舞踏会』そっくりですね～。
明治座ならではなんですかね？

土曜なのに（だから？）団体客が多くて私の周りの席も５０～６０代の方が
かなりのウエイトを占めていたようですが、ニシキオリストはどの辺りにいたのかなぁ。
２階席は空席も目立ってましたし、昨日はあるサイトからディスカウントチケットのお知らせメールが。
ちょっと寂しい…。