デカダンス♪

昨日神奈川芸術劇場へ行ってきました。

内クン主演舞台でまたまた最前列という。。
残念ながら開演前のドキドキもトキメキもなかったわ～。
とはいっても最前列のチケットが来たときは嬉しかったんですけどね。
行ってみて納得。席取りの競争率が著しく低かったんだな～って
こんなの初めてよ。３階席まである立派な劇場なのにぃ…
ガラガラ～
晩年のプレゾンでも見たことないっっ。
開演前からそっち（客入り）の方が気になっちゃって。
初演はあんなにチケット入手困難だったのに。ってことは？って話だよね～。
いやいや単純に立地の問題？であって欲しい。。

ミュージカルとなった本編はだいぶ変わっていました。特に二幕は。
登場人物も変わってたし、織田作之助ＶＳ森本薫というのが初演時より濃く描かれてました。
内クンの歌唱力もグングン上がってきてると思います。
一幕前半のデカダンスを歌い上げるところはとても印象に残ります。姿月さんの次に
姿月さんはさすがなのです。

愛原さんのメイクがザ○塚だったり、
すっかり錦織組の三浦祐介さんの期待を裏切らない活躍だったり、
アンサンブルの方が増えてミュージカルらしいハーモニーも私好みでステキだったし、
ダンスも見応えがあってそこそこ楽しめたんだけど～

でもね。

完全に主観ですが、この演目はミュージカルでない方がいいんでないかな？
と思いました。
真面目にストレートプレイでやったらどうなるんだろうって。
あ、真面目にやってなかったというわけではなくてね、
真面目にギャグが散りばめられたりしてますからね。
観客が少なくてノリが悪い日なんてきっと最悪よ～。昨日もそれに近かった。
でもゲラゲラ笑う作品でもないような気もするしね。
多少つか色も出てましたが、それもなんか中途半端だったような。。
やるならやれって感じ？
っていうか、これが錦織色なのかなぁ。
中途半端なつか色にくだらないギャグの応酬。え？それだけだったら最悪～。
いやいや我らが錦織さんは場面転換や客席の使い方や芝居の魅せ方から衣装まで
センスあるんだと思いますけどね。
くだらない部分が前面に出過ぎてマイナス評価になっていたとしたらとても残念です。

まとまりのない文章になってしまったけど、そんなところです。