『グレイト・ギャツビー』@サンシャイン劇場

行ってきました。

久しぶりな感じのミュージカルでした♪
席は今回もお約束の1階1列目。
なんですかね～。ホントに演出家特典？
周りも同類(と関係者)が多かったような…。

原作も読んでいないし映画も見ていないので物語の予備知識はゼロでした。
舞台は私の好きなニューヨークで、ブロードウェイっぽいとこもあるのですが、
音楽が岸田敏志さんということで、和洋折衷な感じがまた良かったです。。
岸田さん、歌上手かったです！
切なく重たい部分もあるのですが人間の深い部分が描かれているこういうのは嫌いじゃないです。。
心が動きます。

女性キャスト陣が華やかで宝塚や四季出身の方が多く、レベル高かったです。

そんな中、座長さんはもう少し頑張りましょうというか、気負い過ぎというか、なんというか、ﾑﾆｬﾑﾆｬﾑﾆｬ…。
オダサクの時に歌上手くなったなぁと思ってたんだけど、声量はあるんどけど、ﾑﾆｬﾑﾆｬﾑﾆｬ…。

演出のセンセに「今のままで行け」と言われたと喜んでいたけど、センセは自信持たせただけでしょ(-_-)
ま、今以上のことはやれないわけで。まだまだノビシロがあると思います。

ただね、彼が目の前に立つとドキドキ（ﾄｷﾒｷの方です）するのよね。なんか出てんですかね^^;

毎度おなじみの三浦さんはつか系を見慣れているせいか、北区出演の方が良かったんではないかなぁ。
別に悪くはなかったんだけど(トークショーの仕切りもさせられてますし)、あちらの方が合っている気がしました。

あと…くるくる回って身軽に踊っていた水野栄治ｻﾝという役者さんが気になりました。。
彼はダンサー？スタントマン？何者？

全体としてはいろいろやり過ぎない(マニアックなギャグをぶち込んでくる等)ところとか、
暗転が多いところとか、客席を使わないところ等、ある意味ニシキらしくない演出だったような気がしました。
だんだん万人受けするような舞台を創るようになってこれから本格的な演出家として売れていくのかなぁ。

どぎつくないのには賛成だけど、ちょっと寂しい気もしますね。

でもパンフレットにいいこと書いてあったので♪
演者としてもまだまだ売れ続けて欲しいな。

明日はもう東京千秋楽ですね。