つか作品を続けて観るのは
エネルギーがいると思いましたが
定本・熱海殺人事件にも
無事に参戦できました
飛龍伝とは全く違う大人の情熱でした🔥
木村伝兵衛(春田さん)が登場して
第一声を発するまでの長い「間」。
固唾を呑んで見ている客の息づかいまで
聞こえてきそうなのは
小劇場の生の舞台ならではですね
冒頭から震えました👀
この日は熊田留吉役は
すでに小川さんに代わっていましたが
小川さんと言えばQTシリーズ等で
よくお見かけしていて
気になる役者さんだったので
私としては嬉しかったです
失礼ながら、
当時は少し自信がないような印象を受けていたのですが、
今回1日で代役を引き受けられたとのこと。
あの膨大な台詞を1日で！
よく上演されているつか作品は
歌舞伎の様に短い稽古期間でもすぐにできるのか!!と驚いたのですが…
なるほど！な演出でしたね
熊田刑事、捜査資料手放さない
でもまさにつか芝居という感じで
堂々としていてカッコよかったです。
ある意味二度と見られないかもしれない
レア演出を見られてラッキーでした。
さらにこの日は
AKTの方による飛龍伝のワンシーンも
カットインしてきて盛りだくさん！
春田さんも桂木に扮していました。
当時の飛龍伝を観た方には涙物だったでしょう。
よく考えたら
ニシキの出演しない熱海は初めてでした
以前観た熱海とは
出演者の年齢も個性も味も全く違うし
もちろん演出の違いもあるし
これは全然別物ですね！
特に大山金太郎と片桐ハナ子には
これまでのイメージを完全に覆されることに…笑
改めて原作を読んで
いろんな熱海殺人事件を観てみたいと
思いました
ニシキにもまた出演してほしいな。
喉を鍛えてね
