天皇皇后両陛下と敬宮愛子さまのニュースレポートです。詳細はコメント欄をご覧ください。
【おすすめ記事】高まる「愛子天皇待望論」
◎「愛子さまを皇太子に」と訴えるイベント開催:女性天皇への道は開けるか
nippon.com 2023.08.18 by斉藤 勝久
https://www.nippon.com/ja/in-depth/d00929/?cx_recs_click=true
(引用開始)
小林よしのり氏の言葉
「天皇陛下には聡明な愛子さまがおられるのだから、皇位継承は直系が一番自然だ。日本には江戸時代までに8人10代の女性天皇がいる。世界でこんなに女帝の多い国はないだろう。日本にはもともと男系も女系もなかったが、明治時代中頃(1889年)に男系男子限定の継承が法定化された。多くの日本人は勘違いしているが、男系男子は日本の伝統的な制度とは言えない。男女平等の今日、天皇陛下直系の愛子さまが女性だから天皇になれないなんて、あってはならない」
「愛子さまが結婚してお子様が生まれ、その子が天皇になると、『女系天皇(母方に天皇の血筋を持つ天皇)だから万世一系でなくなる』と男系派は批判するが、天皇陛下の直系の子孫が天皇になられて何が問題なのか」
→女性天皇派の皇室典範改正案は、男系男子と限定する第1条を「皇位は、皇統に属する子孫が、これを継承する」と改める。皇位継承順序は現在①秋篠宮さま②悠仁さま③常陸宮さま。これが改正案では「①愛子さま②秋篠宮さま③佳子さま④悠仁さま⑤常陸宮さま⑥(三笠宮)彬子さま⑦(三笠宮)瑶子さま⑧(高円宮)承子さま」となり、女性皇族の皇位継承資格者が増える。
高森明勅氏の言葉
「政府や国会の怠慢で皇室典範改正の問題が20年近く放置され、愛子さまの将来が決まらず、本当にお気の毒です。適齢期になられた愛子さまは皇室典範が改正されないなら、ご結婚で皇室を出て一般国民になる。時間が残されてないことを国民も国会も自覚すべきです」
「典範の改正で愛子さまは次の天皇になる皇太子となり、秋篠宮さまは皇嗣(こうし、皇位継承順位第1位の皇族)を外れるが、筆頭宮家である秋篠宮家の当主であることは変わりない。佳子さまがどのような選択をされるか分かりませんが、皇族の身分にとどまることも可能になります。悠仁さまが将来、皇室を支える大事な仕事をされるのは変わりありません。秋篠宮家も残ります」
「秋篠宮家へのバッシングが続いているが、私たち女性・女系天皇公認派は皇室をあからさまに悪く言う人たちとは一線を画し、彼らの心ない態度を残念に思います」
(引用ここまで)
■天皇ご一家、4年ぶりに那須御用邸へご静養に(8/21)
<TBS>
◎天皇ご一家 8月21日から9月の初旬まで4年ぶりに栃木県の那須御用邸で静養 8/21(月) 15:47配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/673672?display=1
◎天皇ご一家 那須御用邸で静養 「テントを張って一晩過ごしたことが」陛下が皇后さまとの“寝袋エピソード”明かす 8/21(月) 19:18配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/674447?display=1
<日テレ>
◎天皇ご一家、那須御用邸で4年ぶり静養 「夏休みはどうでしたか」などと地元の小学生らと交流も 8/21(月) 17:03配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/6171a2c88d6746c8b4252b9dce7d398f
◎天皇ご一家、4年ぶり那須で静養 陛下「3人そろって来ることができた」 皇后さま、愛子さまと取材に応じる 8/21(月) 20:33配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/2a881c9eb2c247bc91b3e607995c8913
◎天皇ご一家 4年ぶりに那須でご静養 出迎えの小学生に「夏休みはどうでした?」 8/21(月) 20:38配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/c05cea2abe5240aab7466239cec90167
<テレ朝>
◎天皇ご一家 4年ぶり那須御用邸 ヒヤリ!ハプニングも…笑顔が 8/21(月) 18:45配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000312337.html
◎「4年ぶりに3人そろって…」両陛下と愛子さま 那須の御用邸に到着 8/21(月) 19:05配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000312382.html
◎天皇ご一家 4年ぶり那須御用邸で静養 8/21(月) 19:35配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000312374.html
<FNN>
◎雅子さまを“支える”姿も...愛子さま 髪型短くカット 4年ぶり那須ご静養 2023/08/21
https://www.youtube.com/watch?v=w5tn0DhgUM8
◎「リフレッシュしたいです」4年ぶり那須で静養の天皇ご一家 愛子さまはハイキングやバレーボールも 2023/08/21
https://www.youtube.com/watch?v=QAMPqFZnY1w
■ご一家でビオラ演奏会ご鑑賞、今井信子氏傘寿記念コンサート(8/18)
▲ご家族そろっての公的外出は約3カ月ぶり。長かった髪をカットし爽やかなハーフアップにされた愛子さま。天皇陛下は学生時代からビオラ、皇后さまはピアノやフルート、愛子さまはチェロを演奏するなど、ご一家は長年音楽に親しまれている。この日は世界的ビオラ奏者今井信子氏の傘寿記念コンサートを楽しまれた。(画像出所:FNN8月19日午前7:58配信動画より)
◎天皇ご一家ビオラ鑑賞 愛子さま髪カットされ FNN 2023年8月19日 土曜 午前7:58
https://www.fnn.jp/articles/-/573857
◎愛子さま 長かった髪をカット…両陛下とご家族そろってビオラ鑑賞 公的なお出かけは約3カ月ぶり FNN 2023年8月19日 土曜 午後1:10
https://www.fnn.jp/articles/FujiTV/573875?dicbo=v2-Rh4rurt&obtp_src=FNNjp_AR_1
◎【天皇ご一家】ビオラの演奏会を鑑賞 今井信子さんの80歳を記念したコンサート テレ朝 8/18(金) 20:30配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000312107.html
◎天皇ご一家 ビオラ奏者・今井信子さんの傘寿記念演奏会を鑑賞 日テレ 8/18(金) 22:19配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/bc22de1b326a460d827410c29d5ea7e7
◎天皇ご一家、都内でビオラ演奏会を鑑賞…2階席から拍手送られる 読売新聞 8/18(金) 22:43配信
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20230818-OYT1T50249/
■両陛下、戦没者追悼式にご臨席。愛子さまも御所で黙祷(8/15)
◎終戦から78年 全国戦没者追悼式 天皇陛下「世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」 日テレ 8/15(火) 13:51配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/719020b671b1449b9e6b2e416af1f816
◎全国戦没者追悼式 天皇皇后両陛下ら参列 台風7号で10府県から遺族参列せず TBS 8/15(火) 13:56配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/663301?display=1
◎全国戦没者追悼式 天皇陛下「心から追悼の意」 終戦78年 テレ朝 8/15(火) 13:58配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000311554.html
◎終戦の日 全国戦没者追悼式 台風で10府県570人欠席も FNN 8/15(火) 18:03配信
https://www.fnn.jp/articles/-/572075
◎天皇陛下のおことば全文
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/116#551
◎上皇ご夫妻、愛子さまもご黙とう 全国戦没者追悼式 産経新聞 8/15(火) 14:48配信
https://www.sankei.com/article/20230815-SW76DFZ4HNOLZLH7KJI6TIVUHQ/
◎令和5年度 全国戦没者追悼式 厚生労働省
https://www.youtube.com/watch?v=D7j_4iGabw4
【おすすめ記事】“戦争を知らない”天皇陛下の慰霊
◎戦没船員、残留日本兵――“戦争を知らない”天皇陛下の慰霊【皇室 a Moment】
日テレ 8/12(土) 12:54配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/f04ca5c4e0a54285b8f61c19cdf80c92
天皇皇后両陛下は、民間の「戦没船員」など、光の当たりにくい太平洋戦争の犠牲者の慰霊も重ねてこられました。日本テレビ客員解説員の井上茂男さんと、「令和の慰霊」にスポットを当てます。
・戦没・殉職船員追悼式に出席された天皇皇后両陛下
・6万人以上が犠牲になった戦没船員
・天皇ご一家3代に受け継がれる戦没船員の慰霊
・両陛下 インドネシアでは「残留日本兵」に光
・天皇陛下“戦争を知らない世代”としての思い
【おすすめ記事】愛子さまに受け継がれた“天皇家・反戦の祈り78年”
◎「平和は人任せにしない」愛子さまに受け継がれた“天皇家・反戦の祈り78年”
女性自身2023年8月22日・8月29日合併号 2023/08/13 06:00
https://jisin.jp/koushitsu/2231557/
日本武道館などでの追悼式で、慰霊碑の前で、かつての戦地で、そして御所で……、78年にわたり皇室により捧げ続けられてきた黙とう。その真摯な祈りは、内親王・愛子さまの胸にも確かに息づいている。
・グローバルな視点と未来志向。祈りを新たな段階へ進められた天皇皇后両陛下
・“平和は一人ひとりの責任ある行動で築きあげていくもの”、魂が震える愛子さまの作文
■愛子さま初投票へ、「皇族会議」議員選ぶ選挙(9/07実施)(8/10)
◎「皇室会議」出席の皇族議員選挙 9月7日実施へ...愛子さま初投票 FNN 2023年8月10日 木曜 午前6:26
https://www.fnn.jp/articles/-/569839
◎愛子さまが成人し初投票へ「皇室会議」出席の皇族議員選ぶ選挙9月7日開催 テレ朝8/10(木) 0:00配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000310891.html
【関連記事】愛子さまの皇室会議初投票と女性天皇待望論
◎愛子さま、皇室会議選挙で“初めての一票” 女性天皇誕生の機運高まるなか、運命を拓く機会に
女性セブン 2023.08.18 07:00
https://www.news-postseven.com/archives/20230818_1896460.html?DETAIL
→(引用開始)前述の最終報告書では、悠仁さまの代までは皇位継承順位を「ゆるがせにしてはならない」とされている。しかし、依然として「愛子天皇」を待ち望む声は大きい。「国民の8割以上が女性天皇の実現を望んでいるという世論調査もあります。今後、愛子さまが大学をご卒業され、国内外を問わず公務でご活躍される姿が国民の目に留まれば、ますます期待は高まり、世論が国を動かす可能性も否定はできません」(前出・皇室関係者)。
愛子さまが天皇になられることは「皇位継承の順序変更」に関連するので、皇室会議に諮られる議題である。「ハードルは決して低くはありませんが、女性天皇誕生の機運は高まるばかりです。皇室会議は、愛子さまが女性天皇となる運命を拓く機会になるかもしれません」(別の宮内庁関係者)(引用ここまで)
■両陛下と愛子さま、長崎原爆犠牲者のために黙祷(8/09)
◎天皇皇后両陛下と愛子さま 長崎原爆の日、御所で黙とう 上皇ご夫妻も仙洞御所で 日テレ 8/9(水) 12:10配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/ee4b07826fdb4904b94d01222b18b7fd
■両陛下と愛子さま、広島原爆犠牲者のために黙祷(8/06)
◎天皇皇后両陛下と愛子さま、広島原爆の日にあたり御所で黙とう 上皇ご夫妻も仙洞御所で 日テレ 8/6(日) 13:01配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/663277025776402e938c10cdb09412ef
■愛子さま、国立博物館で藤原定家展覧会をご覧に(8/04)
◎愛子さま 東京国立博物館を訪問 鎌倉時代を代表する歌人の書を見るため 日テレ 8/4(金) 19:04配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/d1f52176793f46f3b4602f53c0934426
■秋の園遊会、11月2日開催へ(8/04)
◎秋の園遊会、食事や酒類を提供せず…招待者も半分程度に 読売新聞 8/4(金) 20:59配信
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20230804-OYT1T50262/
◎秋の園遊会、11月2日に開催 雷対策も検討 産経新聞 8/4(金) 13:43配信
https://www.sankei.com/article/20230804-V3PME3VHLNM3FIYK5HGZUJOEYM/
■愛子さま、ティアラ制作ご辞退。宮内庁が来年度も予算概算要求見送り(8/01)
◎「想像を超えるご配慮」愛子さま ティアラ制作を3度目の辞退…貫かれる“国民のため”精神 女性自身 8/3(木) 6:03配信
https://jisin.jp/koushitsu/2229049/?rf=2
◎【独自】物価高で愛子さまティアラ制作せず 宮内庁が来年度予算概算要求見送り テレ東BIZ 2023年8月1日
https://www.youtube.com/watch?v=ZVGnNgoLscE
【おすすめ記事】高まる「愛子天皇待望論」
◎「愛子さまを皇太子に」と訴えるイベント開催:女性天皇への道は開けるか
nippon.com 2023.08.18 by斉藤 勝久
https://www.nippon.com/ja/in-depth/d00929/?cx_recs_click=true
(引用開始)
小林よしのり氏の言葉
「天皇陛下には聡明な愛子さまがおられるのだから、皇位継承は直系が一番自然だ。日本には江戸時代までに8人10代の女性天皇がいる。世界でこんなに女帝の多い国はないだろう。日本にはもともと男系も女系もなかったが、明治時代中頃(1889年)に男系男子限定の継承が法定化された。多くの日本人は勘違いしているが、男系男子は日本の伝統的な制度とは言えない。男女平等の今日、天皇陛下直系の愛子さまが女性だから天皇になれないなんて、あってはならない」
「愛子さまが結婚してお子様が生まれ、その子が天皇になると、『女系天皇(母方に天皇の血筋を持つ天皇)だから万世一系でなくなる』と男系派は批判するが、天皇陛下の直系の子孫が天皇になられて何が問題なのか」
→女性天皇派の皇室典範改正案は、男系男子と限定する第1条を「皇位は、皇統に属する子孫が、これを継承する」と改める。皇位継承順序は現在①秋篠宮さま②悠仁さま③常陸宮さま。これが改正案では「①愛子さま②秋篠宮さま③佳子さま④悠仁さま⑤常陸宮さま⑥(三笠宮)彬子さま⑦(三笠宮)瑶子さま⑧(高円宮)承子さま」となり、女性皇族の皇位継承資格者が増える。
高森明勅氏の言葉
「政府や国会の怠慢で皇室典範改正の問題が20年近く放置され、愛子さまの将来が決まらず、本当にお気の毒です。適齢期になられた愛子さまは皇室典範が改正されないなら、ご結婚で皇室を出て一般国民になる。時間が残されてないことを国民も国会も自覚すべきです」
「典範の改正で愛子さまは次の天皇になる皇太子となり、秋篠宮さまは皇嗣(こうし、皇位継承順位第1位の皇族)を外れるが、筆頭宮家である秋篠宮家の当主であることは変わりない。佳子さまがどのような選択をされるか分かりませんが、皇族の身分にとどまることも可能になります。悠仁さまが将来、皇室を支える大事な仕事をされるのは変わりありません。秋篠宮家も残ります」
「秋篠宮家へのバッシングが続いているが、私たち女性・女系天皇公認派は皇室をあからさまに悪く言う人たちとは一線を画し、彼らの心ない態度を残念に思います」
(引用ここまで)
■天皇ご一家、4年ぶりに那須御用邸へご静養に(8/21)
<TBS>
◎天皇ご一家 8月21日から9月の初旬まで4年ぶりに栃木県の那須御用邸で静養 8/21(月) 15:47配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/673672?display=1
◎天皇ご一家 那須御用邸で静養 「テントを張って一晩過ごしたことが」陛下が皇后さまとの“寝袋エピソード”明かす 8/21(月) 19:18配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/674447?display=1
<日テレ>
◎天皇ご一家、那須御用邸で4年ぶり静養 「夏休みはどうでしたか」などと地元の小学生らと交流も 8/21(月) 17:03配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/6171a2c88d6746c8b4252b9dce7d398f
◎天皇ご一家、4年ぶり那須で静養 陛下「3人そろって来ることができた」 皇后さま、愛子さまと取材に応じる 8/21(月) 20:33配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/2a881c9eb2c247bc91b3e607995c8913
◎天皇ご一家 4年ぶりに那須でご静養 出迎えの小学生に「夏休みはどうでした?」 8/21(月) 20:38配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/c05cea2abe5240aab7466239cec90167
<テレ朝>
◎天皇ご一家 4年ぶり那須御用邸 ヒヤリ!ハプニングも…笑顔が 8/21(月) 18:45配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000312337.html
◎「4年ぶりに3人そろって…」両陛下と愛子さま 那須の御用邸に到着 8/21(月) 19:05配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000312382.html
◎天皇ご一家 4年ぶり那須御用邸で静養 8/21(月) 19:35配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000312374.html
<FNN>
◎雅子さまを“支える”姿も...愛子さま 髪型短くカット 4年ぶり那須ご静養 2023/08/21
https://www.youtube.com/watch?v=w5tn0DhgUM8
◎「リフレッシュしたいです」4年ぶり那須で静養の天皇ご一家 愛子さまはハイキングやバレーボールも 2023/08/21
https://www.youtube.com/watch?v=QAMPqFZnY1w
■ご一家でビオラ演奏会ご鑑賞、今井信子氏傘寿記念コンサート(8/18)
▲ご家族そろっての公的外出は約3カ月ぶり。長かった髪をカットし爽やかなハーフアップにされた愛子さま。天皇陛下は学生時代からビオラ、皇后さまはピアノやフルート、愛子さまはチェロを演奏するなど、ご一家は長年音楽に親しまれている。この日は世界的ビオラ奏者今井信子氏の傘寿記念コンサートを楽しまれた。(画像出所:FNN8月19日午前7:58配信動画より)
◎天皇ご一家ビオラ鑑賞 愛子さま髪カットされ FNN 2023年8月19日 土曜 午前7:58
https://www.fnn.jp/articles/-/573857
◎愛子さま 長かった髪をカット…両陛下とご家族そろってビオラ鑑賞 公的なお出かけは約3カ月ぶり FNN 2023年8月19日 土曜 午後1:10
https://www.fnn.jp/articles/FujiTV/573875?dicbo=v2-Rh4rurt&obtp_src=FNNjp_AR_1
◎【天皇ご一家】ビオラの演奏会を鑑賞 今井信子さんの80歳を記念したコンサート テレ朝 8/18(金) 20:30配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000312107.html
◎天皇ご一家 ビオラ奏者・今井信子さんの傘寿記念演奏会を鑑賞 日テレ 8/18(金) 22:19配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/bc22de1b326a460d827410c29d5ea7e7
◎天皇ご一家、都内でビオラ演奏会を鑑賞…2階席から拍手送られる 読売新聞 8/18(金) 22:43配信
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20230818-OYT1T50249/
■両陛下、戦没者追悼式にご臨席。愛子さまも御所で黙祷(8/15)
◎終戦から78年 全国戦没者追悼式 天皇陛下「世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」 日テレ 8/15(火) 13:51配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/719020b671b1449b9e6b2e416af1f816
◎全国戦没者追悼式 天皇皇后両陛下ら参列 台風7号で10府県から遺族参列せず TBS 8/15(火) 13:56配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/663301?display=1
◎全国戦没者追悼式 天皇陛下「心から追悼の意」 終戦78年 テレ朝 8/15(火) 13:58配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000311554.html
◎終戦の日 全国戦没者追悼式 台風で10府県570人欠席も FNN 8/15(火) 18:03配信
https://www.fnn.jp/articles/-/572075
◎天皇陛下のおことば全文
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/116#551
◎上皇ご夫妻、愛子さまもご黙とう 全国戦没者追悼式 産経新聞 8/15(火) 14:48配信
https://www.sankei.com/article/20230815-SW76DFZ4HNOLZLH7KJI6TIVUHQ/
◎令和5年度 全国戦没者追悼式 厚生労働省
https://www.youtube.com/watch?v=D7j_4iGabw4
【おすすめ記事】“戦争を知らない”天皇陛下の慰霊
◎戦没船員、残留日本兵――“戦争を知らない”天皇陛下の慰霊【皇室 a Moment】
日テレ 8/12(土) 12:54配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/f04ca5c4e0a54285b8f61c19cdf80c92
天皇皇后両陛下は、民間の「戦没船員」など、光の当たりにくい太平洋戦争の犠牲者の慰霊も重ねてこられました。日本テレビ客員解説員の井上茂男さんと、「令和の慰霊」にスポットを当てます。
・戦没・殉職船員追悼式に出席された天皇皇后両陛下
・6万人以上が犠牲になった戦没船員
・天皇ご一家3代に受け継がれる戦没船員の慰霊
・両陛下 インドネシアでは「残留日本兵」に光
・天皇陛下“戦争を知らない世代”としての思い
【おすすめ記事】愛子さまに受け継がれた“天皇家・反戦の祈り78年”
◎「平和は人任せにしない」愛子さまに受け継がれた“天皇家・反戦の祈り78年”
女性自身2023年8月22日・8月29日合併号 2023/08/13 06:00
https://jisin.jp/koushitsu/2231557/
日本武道館などでの追悼式で、慰霊碑の前で、かつての戦地で、そして御所で……、78年にわたり皇室により捧げ続けられてきた黙とう。その真摯な祈りは、内親王・愛子さまの胸にも確かに息づいている。
・グローバルな視点と未来志向。祈りを新たな段階へ進められた天皇皇后両陛下
・“平和は一人ひとりの責任ある行動で築きあげていくもの”、魂が震える愛子さまの作文
■愛子さま初投票へ、「皇族会議」議員選ぶ選挙(9/07実施)(8/10)
◎「皇室会議」出席の皇族議員選挙 9月7日実施へ...愛子さま初投票 FNN 2023年8月10日 木曜 午前6:26
https://www.fnn.jp/articles/-/569839
◎愛子さまが成人し初投票へ「皇室会議」出席の皇族議員選ぶ選挙9月7日開催 テレ朝8/10(木) 0:00配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000310891.html
【関連記事】愛子さまの皇室会議初投票と女性天皇待望論
◎愛子さま、皇室会議選挙で“初めての一票” 女性天皇誕生の機運高まるなか、運命を拓く機会に
女性セブン 2023.08.18 07:00
https://www.news-postseven.com/archives/20230818_1896460.html?DETAIL
→(引用開始)前述の最終報告書では、悠仁さまの代までは皇位継承順位を「ゆるがせにしてはならない」とされている。しかし、依然として「愛子天皇」を待ち望む声は大きい。「国民の8割以上が女性天皇の実現を望んでいるという世論調査もあります。今後、愛子さまが大学をご卒業され、国内外を問わず公務でご活躍される姿が国民の目に留まれば、ますます期待は高まり、世論が国を動かす可能性も否定はできません」(前出・皇室関係者)。
愛子さまが天皇になられることは「皇位継承の順序変更」に関連するので、皇室会議に諮られる議題である。「ハードルは決して低くはありませんが、女性天皇誕生の機運は高まるばかりです。皇室会議は、愛子さまが女性天皇となる運命を拓く機会になるかもしれません」(別の宮内庁関係者)(引用ここまで)
■両陛下と愛子さま、長崎原爆犠牲者のために黙祷(8/09)
◎天皇皇后両陛下と愛子さま 長崎原爆の日、御所で黙とう 上皇ご夫妻も仙洞御所で 日テレ 8/9(水) 12:10配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/ee4b07826fdb4904b94d01222b18b7fd
■両陛下と愛子さま、広島原爆犠牲者のために黙祷(8/06)
◎天皇皇后両陛下と愛子さま、広島原爆の日にあたり御所で黙とう 上皇ご夫妻も仙洞御所で 日テレ 8/6(日) 13:01配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/663277025776402e938c10cdb09412ef
■愛子さま、国立博物館で藤原定家展覧会をご覧に(8/04)
◎愛子さま 東京国立博物館を訪問 鎌倉時代を代表する歌人の書を見るため 日テレ 8/4(金) 19:04配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/d1f52176793f46f3b4602f53c0934426
■秋の園遊会、11月2日開催へ(8/04)
◎秋の園遊会、食事や酒類を提供せず…招待者も半分程度に 読売新聞 8/4(金) 20:59配信
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20230804-OYT1T50262/
◎秋の園遊会、11月2日に開催 雷対策も検討 産経新聞 8/4(金) 13:43配信
https://www.sankei.com/article/20230804-V3PME3VHLNM3FIYK5HGZUJOEYM/
■愛子さま、ティアラ制作ご辞退。宮内庁が来年度も予算概算要求見送り(8/01)
◎「想像を超えるご配慮」愛子さま ティアラ制作を3度目の辞退…貫かれる“国民のため”精神 女性自身 8/3(木) 6:03配信
https://jisin.jp/koushitsu/2229049/?rf=2
◎【独自】物価高で愛子さまティアラ制作せず 宮内庁が来年度予算概算要求見送り テレ東BIZ 2023年8月1日
https://www.youtube.com/watch?v=ZVGnNgoLscE
皇室
2023/08/27/ 10:00 AERA
https://dot.asahi.com/articles/-/199648?page=1
海外の王室や賓客を接遇し、世界に適切な情報を発信する役割を担う皇室メンバーにとって、語学力は必須のスキル。しかし、英語のスピーチを聞くと、必ずしも流暢とは思えなかったりする。英語が得意な皇族の中でも英国留学の経験があり、英語に堪能な天皇陛下だが、間近で陛下を見てきた識者が口をそろえるのは、その高い語学力のみならず、コミュニケーションのための気遣いの細やかさだ。
* * *
“I hope that automatic control continues to contribute to the technologies for appropriate and efficient distribution of water resources around the world.”(世界各地の水資源を適切かつ効率的に配分する技術に、自動制御が引き続き寄与することを期待しています)
横浜市で7月に開催された、システム制御に関する国際会議に天皇陛下と雅子さまが出席。そこで披露された天皇陛下の英語のスピーチが、ちょっとした話題になった。
「陛下の英語は、抜群に発音が滑らかかといえば、そうとは言えない。しかし、聞き取りやすく、誰が聞いても理解しやすい」
そう感心するのは、「外交官の『うな重方式』英語勉強法」の著者でもある、多賀敏行・中京大学客員教授だ。多賀さんは外務省から宮内庁に出向し、平成の天皇に侍従として仕えた経験がある。
国内外に広くメッセージを発信する機会が多い天皇陛下。流暢な発音にこだわらず、誰もが理解しやすい話し方であるのは、天皇という立場だからこそとも言える。
多賀さんは、天皇陛下の英語が聞き取りやすい理由について、こう分析する。
「文法をしっかりと勉強されているので、文の構造をよく理解されている。つまり、主語の句がどこまでか、述語はどこから始まるのか。その中でも動詞がどの、副詞句によって修飾されているかなどが分かるように発音なさっている。正しく切るべき箇所で、きちんとポーズを入れておられる点に、英語力の高さを感じます」
■和歌に丁寧な英語での解説
学生時代から英国人の家庭教師のもとで学ぶなど、天皇陛下の語学力の高さは折り紙つきだ。
学習院高等科の時期には、豪州からの留学生だったアンドルー・B・アークリーさんと同じ地理研究会に所属し、正月には御所に招かれるなど親しい交流をしていた。アークリーさんが豪州に戻っても、英語で文通が続いた。
その手紙に、高等科の同級生らと岩手県の八幡平へ登山に行き、宿に泊まった夜を詠んだ和歌がつづられていたことがあった。
《消燈を過ぎれどもなほ騒ぎたる我らに熊の一声“はよ眠れ”》
みんなで同じ部屋に泊まることがうれしくて夜中まで騒いでいたら、友人に一喝されてシュンとなってしまった、という場面だが、和歌には丁寧な英語で解説が添えられていたという。
英語の手紙を送った相手は、友人にとどまらない。1989年には英国留学中に交流のあったサッチャー首相(当時)に、英語の研究論文集「The Thames as Highway(交通路としてのテムズ川)」を手紙とともに送っている。
■「私を見ている」と感激する目線
しかし、注目すべきは語学力の高さだけではない。
かつて記者は、少年から青年期にかけて陛下の「臨時家庭教師」を務めた比較文化史研究者の芳賀徹・東京大名誉教授から、こんな話を聞いたことがある。
芳賀さんは東大・駒場キャンパスの複数の教授陣に声をかけ、民族学者の大林太良氏、科学史の伊東俊太郎氏、万葉学者である五味智英氏といった、そうそうたるメンバーが東宮御所で「家庭教師」の役を担った。
芳賀さんは、その当時の様子を、こう振り返っていた。
「浩宮さまは、小難しい用語は使わず、わかりやすく、いつも正確で美しい日本語を話された。ご両親は浩宮さまたちを慈しみ、熱心に教え導かれた」
また、芳賀さんは当時皇太子だった陛下に、都内で開かれた水に関する国際的な学会での講演を依頼したことがあった。陛下は英語で約30分間の講演をしたが、芳賀さんが驚いたのは語学力ではなかった。
「感心したのは、特定の人間と目を合わせることはしないが、会場に居合わせた人びとがみんな『皇太子さま(天皇陛下)は、私を見ている』と感激するような目線、振る舞いを終始徹底されていたことです。これが帝王学なのかと実感しました」
言葉を使いこなすだけでなく、視線もふくめた振る舞いで、相手とコミュニケーションを図る。天皇陛下の徹底ぶりがうかがえる。
2023/8/21 17:47 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230821-DPELB7M7IROJTGEWDESC2GUNPE/
宮内庁は21日、米ハワイ・マウイ島で発生した山火事を受け、天皇陛下が同日、バイデン大統領にお見舞いの電報を送られたと発表した。
2023.08.18 nippon.com 斉藤 勝久
https://www.nippon.com/ja/in-depth/d00929/?cx_recs_click=true
世論調査で8割の賛成を集める「女性天皇」。天皇家の長女、愛子さまが想定され、国民の圧倒的な支持を得る。しかし、「男系男子」に限る皇位継承を定めた皇室典範の改正論議が国会で始まらず、女性天皇への道は遠い。そんな中で『愛子天皇論』と題した漫画本が出版され、「愛子さまを皇太子に」と訴えるイベントも開催された。女性天皇の誕生を目指し新しい動きが始まっている。
■全国から1000人の参加応募
4時間に及ぶ公論イベント「愛子さまを皇太子に」が7月の日曜日、東京都内の会場で定員いっぱいの約500人が参加して開かれた。全国から1000人近い参加応募があったという。
主宰者は漫画家で、『天皇論』などの作品があり皇室問題でも積極的な発言を続ける小林よしのり氏(69)。パネリストとして同氏のほか、この運動のオピニオンリーダーで皇室研究家・神道学者の高森明勅(あきのり)氏(66)、元野党国会議員、ジャーナリストらが登壇。第2部では、小林氏がこの6月に発刊した『愛子天皇論』の漫画に登場する男系論者のキャラクター役と、パネリストらが女性天皇をめぐり激論を交わし、両陣営の主張が理解できる内容になっていた。
女性天皇をめぐる動きは、有識者会議が2021年にまとめた報告書で、秋篠宮家の長男・悠仁さままでの流れを前提にした男系男子継承の維持が記され、愛子天皇の可能性は否定された。しかし、次世代の男性皇族は悠仁さま一人で、「安定的な皇位継承」は危うい。
このため有識者会議は皇族数の確保策として、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる案と、戦後に皇籍を離れた「旧宮家」系の男系男子の皇籍取得案を提示した。論戦の場は22年1月から国会に移ったが、1年半が経過しても審議はいまだに始まらない。
憲法第1条と2条には、天皇の地位は主権の存する日本国民の総意に基づき、皇位は世襲であり、国会の議決した皇室典範の定めにより継承する、とある(要約)。大多数の国民が女性天皇に賛成しているのに、国会はなぜ皇室典範の改正論議に動かないのか。
■「国会議員へのロビー活動で負けた」
「わしたち女性・女系天皇公認派が保守の男系男子派に、国会議員へのロビー活動で負けたからだ」。小林氏はこう話す。
「わしら女性・女系天皇公認派は一般市民の集まりで運動組織はないが、相手(男系派)には強固な政治団体もあり声は大きい。男系派は特に政権党議員を個別に回って男系維持を支持するよう説得しており、議員本人が女性天皇を容認したくても動けないようにしているから、皇位継承問題は遅々として進まない」
「何を隠そう、わしもかつては男系論者だった」と語る小林氏が力説を続ける。
「夫婦間で必ず子供が生まれる、ましてや男の子が生まれるとは限らないし、現在の皇位継承では正妻の子に限られている。つまり、今の男系男子限定継承は日本の歴史上“最狭” の制度で、早晩行き詰まり皇室が消滅してしまう」
「天皇陛下には聡明な愛子さまがおられるのだから、皇位継承は直系が一番自然だ。日本には江戸時代までに8人10代の女性天皇がいる。世界でこんなに女帝の多い国はないだろう。日本にはもともと男系も女系もなかったが、明治時代中頃(1889年)に男系男子限定の継承が法定化された。多くの日本人は勘違いしているが、男系男子は日本の伝統的な制度とは言えない。男女平等の今日、天皇陛下直系の愛子さまが女性だから天皇になれないなんて、あってはならない」
「愛子さまが結婚してお子様が生まれ、その子が天皇になると、『女系天皇(母方に天皇の血筋を持つ天皇)だから万世一系でなくなる』と男系派は批判するが、天皇陛下の直系の子孫が天皇になられて何が問題なのか」
小林氏は2009年に漫画『天皇論』、翌年には真正面から女性・女系天皇公認論を唱えた『新天皇論』を出版。そして今夏、『愛子天皇論』を発刊した。
「わしは男系派から激しい攻撃を受けてきたが、『愛子天皇論』では女性天皇に反対する男系論者を戯画化して、わしも髪の毛2本の主人公として登場し、両派の論戦模様を描いてみた。読むのに時間がかかる漫画だが、わしの作品で皇位継承問題を勉強し、SNSなどで男系論者に反論できる若者が育っている。そういう仲間も『愛子さまを皇太子に』のイベントに参加してくれた。わしは国会議員に献本したが、反対派と思っていた意外な方から礼状が届くなど、潮目が変わってきた」
■20年放置されている皇室典範改正
話はさかのぼるが、小泉純一郎内閣での有識者会議は2005年、「男系継承を安定的に維持することは極めて困難で、女性天皇・女系天皇への道を開くことが不可欠」「(皇位継承順位は)天皇の直系子孫を優先し、男女を区別せず、年齢順の長子優先の制度が適当」とした。これで「愛子皇太子」が実現すると見られたが、間もなく秋篠宮妃紀子さま懐妊の報道が流れた。悠仁さま誕生で皇室典範改正案の提出が見送られ、後継の安倍晋三内閣(第1次)で男系男子による皇位継承の考えが主流となった。
女性天皇派は現在、愛子皇太子までの道をどう構想しているのか。『「女性天皇」の成立』などの著作も多い前述の高森氏はこう語る。
「政府や国会の怠慢で皇室典範改正の問題が20年近く放置され、愛子さまの将来が決まらず、本当にお気の毒です。適齢期になられた愛子さまは皇室典範が改正されないなら、ご結婚で皇室を出て一般国民になる。時間が残されてないことを国民も国会も自覚すべきです」
■皇室典範改正案の皇位継承順序
女性天皇派の皇室典範改正案は、男系男子と限定する第1条を「皇位は、皇統に属する子孫が、これを継承する」と改める。皇位継承順序は現在①秋篠宮さま②悠仁さま③常陸宮さま。これが改正案では「①愛子さま②秋篠宮さま③佳子さま④悠仁さま⑤常陸宮さま⑥(三笠宮)彬子さま⑦(三笠宮)瑶子さま⑧(高円宮)承子さま」となり、女性皇族の皇位継承資格者が増える。
高森氏は、こう語る。
「典範の改正で愛子さまは次の天皇になる皇太子となり、秋篠宮さまは皇嗣(こうし、皇位継承順位第1位の皇族)を外れるが、筆頭宮家である秋篠宮家の当主であることは変わりない。佳子さまがどのような選択をされるか分かりませんが、皇族の身分にとどまることも可能になります。悠仁さまが将来、皇室を支える大事な仕事をされるのは変わりありません。秋篠宮家も残ります」
「秋篠宮家へのバッシングが続いているが、私たち女性・女系天皇公認派は皇室をあからさまに悪く言う人たちとは一線を画し、彼らの心ない態度を残念に思います」
今回の有識者会議は男系派が主張していた『「旧宮家」系の男系男子の皇籍取得』案を初めて採用したが、「旧宮家は今上陛下との共通の祖先が約600年前の室町時代までさかのぼる遠い血筋の方々で、戦前のルールでも皇族の身分から離れるはずだった。戦後75年以上も一般国民だった人たちを皇族にする特別扱いは、憲法14条違反の門地(家柄)による差別にもなる。旧宮家の子孫に皇籍取得を承諾する人がいるのか、また養子縁組による皇籍取得という案だが、養子を受け入れる皇族はいるのか。男系派は相当無理な話を出したが、リアリティーに欠け、国民の理解も得られていない」(高森氏)
■「皇室はすでに次の天皇をお決めになっている」
愛子さまが7歳、悠仁さまは3歳だった2009年秋、天皇陛下(現上皇)が即位20年の記者会見で注目すべき発言をされた。
「皇位継承の制度にかかわることは国会の論議に委ねるべきであると思いますが、将来の皇室の在り方については、皇太子(現天皇)と、それを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要と思います」
小林、高森両氏は、「皇室は次の天皇について、すでに結論を出されている」と拝察する。「秋篠宮さまが皇太子とはならず、皇嗣であることも意味を持つ」。昭和天皇が即位し皇太子が誕生していなかった時、弟の秩父宮が皇位継承権1位の皇嗣となり、その後、皇嗣を外れ皇位継承権2位に変更した前例もある。
「今後の皇位継承について陛下にお考えを示していただこう、と言う人もいるが、ご自分の退位の問題とは違い、皇位継承はすでに政治のテーマになっているので、陛下が語ることはできない。お気持ちを国民や政府、国会がしっかりと見極めていくべきなのです」(高森氏)
■宮内庁長官に呼ばれた小林氏
漫画本『愛子天皇論』に興味深いシーンがある。2012年ごろから皇居の御所で、天皇(現上皇)、皇太子(現天皇)、秋篠宮の「三者会談」が毎月、宮内庁長官が陪席して行われていた。小林氏は13年6月、宮内庁からの突然の呼び出しで、都内某所で長官らと会ったという。
小林氏は宮内庁側が自作の漫画本『天皇論』などをよく読んでいることを知って不思議な感覚になり、「わしはこの時、天皇陛下の意思について100%の確信を得た。そして、皇后さま(現上皇后)の著書を渡されて、その部屋を出た。この日の話の内容を漏らさないようという口止めもなくーー」と、『愛子天皇論』で書いている。漫画の中では、これを知った男系論者が「作り話かもしれないじゃない」と一笑に付すシーンまで描かれている。
小林氏は多くを語らないが、渡された皇后さまのご本は記者会見、文書回答などでのお言葉集で、「皇室も時代とともに存在し、各時代、伝統を継承しつつも変化しつつ、今日に至っていると思います」などの文面もある。
20歳を迎えて昨年の記者会見で国民にさわやかな印象を残した愛子さまは、成年皇族として行動範囲が広がる。「愛子天皇待望論」がますます高まることは間違いない。
8/21(月) 18:45配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000312337.html
4年ぶりに「夏のご静養」となります。天皇皇后両陛下と愛子さまが栃木県の那須御用邸に到着されました。
■天皇ご一家 4年ぶり那須御用邸
栃木県の那須塩原駅。ご一家の到着前から人だかりです。すでにカメラも構えています。そんななか、天皇ご一家が到着されました。
天皇陛下:「皆さんもどうぞ気を付けて。きょうはありがとう。夏休みはどうでした?」
出迎えた人:「いやー楽しかったっす」
愛子さま:「宿題もいっぱいあります?」
出迎えた人:「もうほとんど終わっちゃった」
■ヒヤリ!ハプニングも…笑顔が
一人ひとりとゆっくりお話をされるご一家。あまりにお話しに夢中だったのか、植木につまずいた皇后さまを天皇陛下と愛子さまが慌てて支えられる場面も。皇后さまも植木も無事のようです。
その後もまた、集まった人たちと交流されたご一家。
出迎えた人:「(Q.どんな言葉を掛けられた?)夏休みの宿題とか、楽しかったことなどを聞かれた。皆に笑顔で振る舞って、優しく感じてすごかった」「(Q.なぜ、きょうはここに?)那須塩原市民として」「(Q.友人に何と言う?)いやー、自慢ですかね」「雅子さまにはパワーをもらってる」
女性は雅子さまのファン。お手製のカレンダーを手渡していました。
出迎えた人:「本望だね、自分の撮った写真だから」「(Q.愛子さまは?)大人になった。きょうも髪の毛切って可愛いな」
子どものころから慣れ親しまれている「那須御用邸」。愛子さまはこんなエピソードも。
愛子さま:「栃木県にある那須の御用邸に行き、その着いた晩に…」
「どこでも寝られる」ことで知られる愛子さまが御用邸でうっかりしてしまったこととは…。
■愛子さま うたた寝 御用邸の歴史
愛子さま:「(御用邸に)着いた晩に縁側にあるソファで寝てしまい、そのまま翌朝を迎えた、なんてこともございました」
ご一家の疲れを癒やす那須御用邸は大正15年に作られました。1960年の映像。美智子さまが現在の天皇陛下を乳母車に乗せて庭を散歩すると、陛下はウトウトと眠そうにされています。那須御用邸には豊かな自然が残されていて、ご一家がよく散策される姿がみられます。
池の中に手を入れ、カエルを捕まえた秋篠宮さま。天皇陛下に手渡されますが、カエルは飛び跳ねて逃げて行ってしまいます。黒田清子さんもチャレンジしますが、失敗したよう。
■上皇さまご発案 那須平成の森に
毎年のように訪れることで自然と興味を持たれるのでしょうか。
愛子さま:「(Q.マツムシソウ以外にも咲いている?)これなんだっけ…ヒヨドリバナ」
天皇陛下:「ヒヨドリバナ。ん?」
愛子さま:「うん、ヒヨドリバナ」
草花にも詳しいご一家。
ここを「国民が自然に直接ふれあえる場として活用しては」と発案されたのが上皇さまです。御用邸用地の約半分を宮内庁から環境省へ移管。現在は「那須平成の森」として誰でも散策できるようになりました。
再開された4年ぶりの夏のご静養。
皇室ファン:「うれしかったです。しばらくぶりで」
地元の人:「わざわざ那須にいらしていただいて、本当に光栄です。ゆっくり静養していただきたい」
天皇ご一家は21日から9月上旬まで約2週間、ご静養されます。
◎天皇ご一家 4年ぶり那須御用邸で静養
8/21(月) 19:35配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000312374.html
天皇ご一家が21日から那須御用邸での静養に入られました。夏に地方で静養するのは4年ぶりとなります。
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは午後3時ごろ、栃木県の那須塩原駅に到着し、集まった地元の人らの歓迎を受けるとともに懇談されました。
天皇ご一家は21日から9月上旬まで約2週間、那須御用邸で静養されます。
天皇陛下は毎月1日に皇居内での祭祀(さいし)で拝礼をしていて、8月31日午後に上京し、翌9月1日午後に御用邸に戻られる予定です。
ご一家は4月に栃木県の御料牧場で静養しましたが、夏に地方で静養するのは4年ぶりです。
◎「4年ぶりに3人そろって…」両陛下と愛子さま 那須の御用邸に到着
8/21(月) 19:05配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000312382.html
天皇皇后両陛下と愛子さまが栃木県の那須御用邸に到着し、思い出話に花を咲かせられました。
天皇陛下:「4年ぶりに3人そろって、この自然豊かな那須の地に来ることができてうれしく思っております」
雅子さま:「(Q.那須に来るのは久しぶりだが?)今回もとても楽しみにして参りました」
愛子さま:「(Q.夏休み何をして過ごされる?)那須は本当に自然が豊かで空気もとてもきれいなので、豊かな自然に触れながらリフレッシュできればなと。そして大学残り半年、色々なことに取り組んでいけたらなと思っております」
天皇陛下:「ここは特に星を眺めるのに良い所。だいぶ前になるんですが、雅子とちょうど、この上にテントを張って一晩過ごしたことがあります…寝袋で」「(Q.愛子さまは?)まだ生まれる前。テントとても楽しかったですね」
2023/08/21 FNN
https://www.youtube.com/watch?v=V_LtH-j_svQ
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは21日午後、栃木県の那須塩原駅を出発し、静養先の那須御用邸に向かわれた。
両陛下とグリーンのワンピース姿の長女の愛子さまは、21日午後3時ごろ、新幹線でJR那須塩原駅に到着された。
愛子さま「宿題もいっぱいありますか」
小学生「ほとんど終わっています」
観光客に近寄ろうとした皇后さまが足をとられるハプニングもあり、ご一家は笑顔に包まれていた。
ご一家の那須御用邸での静養は、2019年以来およそ4年ぶりで、2週間ほど滞在される予定。
◎雅子さまを“支える”姿も...愛子さま 髪型短くカット 4年ぶり那須ご静養
2023/08/21 FNN
https://www.youtube.com/watch?v=w5tn0DhgUM8
21日から4年ぶりに那須御用邸で静養される天皇ご一家。
駅ではハプニングで笑顔に包まれる場面もあった。
21日午後3時過ぎ、JR那須塩原駅に到着された天皇・皇后両陛下と長女の愛子さま。
出迎えた大勢の人々に笑顔で手を振り、応えられた。
那須でご静養されるのは、コロナ禍前の2019年以来4年ぶりのこと。
地元の人々や観光客との久しぶりの交流は、思いやりにあふれたものだった。
出迎えの人「暑い中ありがとうございました」
陛下「皆さんも暑い中どうもありがとう」
暑い中待っていた人々に陛下がねぎらいの言葉をかけられ、皇后・雅子さまも首にひんやりアイテムを巻いた小学生を見て、「これは涼しくするためですか? 暑いですよね」と猛暑の中、待っていた人々の体調を気遣われていた。
実は、4年前は日差しの下で行われていたこの交流。
今回は、猛暑の日差しを避けてもらいたいという両陛下のご意向で、ひさしのある場所に変更されたといいう。
そしてグリーンのワンピース姿に、これまでの長い髪の毛を切り肩までの長さに整えられるなど、夏らしい装いの愛子さま。
高校3年生だった4年前は会話をされる様子にどこか初々しさもあったが、大学4年生になり人々との交流にも変化がみられていた。
時折、身を乗り出すようにして話に耳を傾け、東京から来たという観光客には積極的に質問される場面もあった。
時間にしておよそ15分。
人々との交流を楽しまれた両陛下と愛子さま。
あまりに会話に熱中されたためか、皇后さまは置いてあったプランターに気づかず足を取られるハプニングもあった。
それを見られた陛下も愛子さまも笑顔。
フジテレビの橋本解説委員は4年ぶりの那須ご静養に臨まれるご一家の様子について
「コロナ禍の中では困難な状況にある皆さんとともにありたいという思い、ご静養ということを考えられはしなかった。一段落つきご静養に向かわれたと思う」
両陛下と愛子さまは那須の御用邸に2週間ほど滞在される予定。
◎「リフレッシュしたいです」4年ぶり那須で静養の天皇ご一家 愛子さまはハイキングやバレーボールも
2023/08/21 FNN
https://www.youtube.com/watch?v=QAMPqFZnY1w
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、栃木県の那須御用邸で静養に入り、ご一家で散策された。
21日午後、那須入りした両陛下と愛子さまは、午後6時ごろ、那須御用邸の敷地の中を散策された。
陛下「4年ぶりですね。4年ぶりに3人揃って自然豊かな那須町にくることができてうれしく思います」
皇后さま「とても楽しみにしてまいりました。いろいろな花が咲いていますし、自然の中でゆっくりできるので、とてもみんな大好きで」
愛子さま「豊かな自然に触れながら、リフレッシュできればなと、そして大学生活も残り半年...? 残り半分。いろいろなことに取り組んでいけたらと思っております」
那須御用邸での静養は4年ぶりで、大学生となってから初めて夏休みを那須で過ごす愛子さまは、ハイキングやバレーボールなどの運動もしたいと話された。
ご一家は2週間ほど、那須御用邸に滞在される予定。
8/21(月) 17:03配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/6171a2c88d6746c8b4252b9dce7d398f
天皇ご一家は、21日から4年ぶりに栃木県にある那須御用邸で静養に入られました。
天皇陛下と皇后さま、長女の愛子さまは、21日午後3時前に、新幹線で那須塩原駅に到着されました。
毎年のように那須で静養してきた天皇ご一家が訪れるのは2019年8月以来で、コロナ禍以降、控えられてきた那須御用邸でゆっくりと過ごされることになります。
駅頭には4年ぶりの那須入りを待っていた人たちが集まり、天皇ご一家は、マスクを着用し一人一人に「暑くて大変だったんじゃないですか」などと言葉を掛けられました。
地元の小学6年生の男の子に対して、陛下は「夏休みはどうでしたか」と聞き、愛子さまが「宿題はいっぱいあるんですか」と質問して、男の子が「もうほとんど終わりました」と答えると、皇后さまと愛子さまは声をそろえて「素晴らしい」と笑顔を見せられました。そして、皇后さまは「あと1週間夏休みを楽しめますね」と言葉を掛けられていました。
駅頭では、奥にいる人にも声を掛けようとして、皇后さまが足もとのプランターに気付かずにつまずき、3人で笑い合われる場面もありました。
天皇陛下は、来月1日にある宮中祭祀(さいし)のため一度帰京し、その日のうちに那須に戻られる予定です。
◎天皇ご一家、4年ぶり那須で静養 陛下「3人そろって来ることができた」 皇后さま、愛子さまと取材に応じる
8/21(月) 20:33配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/2a881c9eb2c247bc91b3e607995c8913
天皇ご一家は、21日から4年ぶりに栃木県にある那須御用邸で静養に入り、取材に応じられました。
天皇ご一家は、21日午後4時過ぎに那須御用邸に到着し、少し休憩した後、取材に応じられました。
陛下
「3人そろって自然豊かな那須の地に来ることができたこと大変うれしく思います」
皇后さま
「とても楽しみにして参りました。自然の中でゆっくりできるので、とてもみんな大好きなので」
愛子さま
「豊かな自然に触れながら、リフレッシュできればなと。大学も残り半年、色々なことに取り組んでいけたらなと」
天皇陛下はまた、愛子さまが生まれる前には、皇后さまとテントを張って寝袋で一晩過ごし、星を見たこともあったと明かされました。
天皇ご一家が那須を訪れるのは2019年8月以来で、コロナ禍以降控えてきた那須御用邸でゆっくりと過ごされることになります。
◎天皇ご一家 4年ぶりに那須でご静養 出迎えの小学生に「夏休みはどうでした?」
8/21(月) 20:38配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/c05cea2abe5240aab7466239cec90167
天皇皇后両陛下と愛子さまが、栃木県にある那須御用邸で静養に入られました。ご一家の静養は4年ぶりです。
◇
21日午後3時半ごろ、天皇皇后両陛下と愛子さまが、新幹線で栃木県の那須塩原駅に到着されました。駅には4年ぶりの那須入りを待っていた人たちが多く集まり、天皇ご一家はマスクを着用し丁寧に言葉を掛けられました。
地元の小学6年生の男の子に対しては…
天皇陛下
「夏休みはどうでした?」
小学6年生
「楽しかったです」
愛子さま
「宿題もいっぱいありましたか?」
小学6年生
「いや、ほとんど終わっています」
皇后さま・愛子さま
「素晴らしい」
この男の子にご一家の印象を聞くと「みんなに笑顔で振る舞って、優しく感じてすごかった」
出迎えに集まった人
「うれしくてだめです。感激しちゃいました」
「本当にすてきにお嬢様になられて、愛子さまも。感激でした」
また駅では、ハプニングもありました。奥にいる人にも声を掛けようとして、皇后さまが足もとのプランターに気付かずにつまずき、3人で笑い合われる場面もありました。
◇
今から21年前の2002年8月、陛下は生後8か月の愛子さまをおぶって栃木県の湿原を散策されました。ご一家は、毎年のように夏に那須を訪れ、静養されてきました。
しかしコロナ禍以降は那須への訪問を控えられ、前回、滞在したのは4年前の2019年8月のことでした。ご一家は、愛犬の由莉とともに御用邸内を散策し、報道陣の取材に応じられました。
そのときのほほえましい場面が、映像に残っています。
陛下
「あっトンボが来ましたよ」
愛子さまの手にトンボがとまったのです。
皇后さま
「(トンボに)好かれている」
ご一家は笑顔を見せられました。
◇
そして今回、実に4年ぶりとなる那須でのご静養。陛下は、9月1日にある宮中祭祀のため一度帰京し、その日のうちに那須に戻られる予定です。
◎天皇ご一家 8月21日から9月の初旬まで4年ぶりに栃木県の那須御用邸で静養
8/21(月) 15:47配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/673672?display=1
天皇ご一家はきょうから9月の初旬まで、栃木県の那須御用邸で静養されます。
午後3時前、天皇皇后両陛下と愛子さまは、新幹線で栃木県のJR那須塩原駅に到着されました。ご一家は駅前で栃木県知事や県議会議長らから出迎えを受けたのち、駅に集まった市民らに歩み寄って声をかけられました。
集まった人たちは「ご結婚30年おめでとうございます」「愛子さま、可愛い」などとご一家に声をかけ、自らが撮ったご一家の写真で作ったカレンダーを手渡す人もいました。陛下は「学校は?」「何年生ですか?」「お近くですか?」「夏休み楽しんでくださいね」などと声をかけ、ご一家は手を振ってにこやかに応えられていました。
そして車に乗り込みにこやかに手を振りながら駅を出発し、那須町の那須御用邸へと向かわれました。
雅子さまと愛子さまは9月の初旬まで那須で過ごされますが、陛下は公務などのため8月31日にいったん皇居へ戻り、9月1日から再び那須で過ごされるということです。
天皇ご一家が那須御用邸で静養されるのは2019年8月以来、4年ぶりです。
◎天皇ご一家 那須御用邸で静養 「テントを張って一晩過ごしたことが」陛下が皇后さまとの“寝袋エピソード”明かす
8/21(月) 19:18配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/674447?display=1
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまが、栃木県の那須御用邸での静養に入られました。
午後3時前、JRの那須塩原駅に到着した天皇ご一家は、集まった市民らと交流し、陛下は小学生に「何年生ですか?」と話しかけ、愛子さまも「宿題もいっぱいあります?」などと質問されていました。
夕方、ご一家は御用邸内を散策し、那須の思い出について話されました。
天皇陛下
「天気のいいときには星もとてもきれいですからね。いつごろになるかだいぶ前になりますけれども、雅子とちょうどここの上のところにテントを張って一晩過ごしたことがあるんですけれども。寝袋で」
(記者:宮さまは?)
皇后さま
「まだ生まれる前でした」
愛子さま
「豊かな自然に触れながらリフレッシュできればなと。大学(生活)も残り半分いろいろなことに取り組んでいけたらな」
陛下は公務などのため、31日に一旦皇居に戻られますが、9月1日に再び那須を訪れ、ご一家で9月の初旬まで御用邸で過ごされるということです。
2023年8月19日 土曜 午前7:58 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/573857
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、東京都内で開かれたビオラのコンサートを鑑賞された。
18日午後7時ごろ、両陛下と愛子さまは、都内のホールに到着された。
ご家族そろっての公的な外出はおよそ3カ月ぶりで、長かった髪をカットした愛子さまは、観客からの拍手に笑顔で会釈された。
このコンサートは、世界的ビオラ奏者の今井信子さんの80歳を記念して開かれたもの。
天皇陛下は学生時代からビオラを、愛子さまはチェロを演奏するなど、ご一家は長年音楽に親しんでいて、モーツァルトなどの調べに熱心に耳を傾け、大きな拍手を送られた。
◎愛子さま 長かった髪をカット…両陛下とご家族そろってビオラ鑑賞 公的なお出かけは約3カ月ぶり
2023年8月19日 土曜 午後1:10 FNN
https://www.fnn.jp/articles/FujiTV/573875?dicbo=v2-Rh4rurt&obtp_src=FNNjp_AR_1
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、東京都内で開かれたビオラのコンサートを鑑賞された。
18日午後7時ごろ、両陛下と愛子さまは、都内のホールに到着された。
ご家族そろっての公的な外出はおよそ3カ月ぶりで、長かった髪をカットした愛子さまは、観客からの拍手に笑顔で会釈された。
このコンサートは、世界的ビオラ奏者の今井信子さんの80歳を記念して開かれたもの。
天皇陛下は学生時代からビオラを、愛子さまはチェロを演奏するなど、ご一家は長年音楽に親しんでいて、モーツァルトなどの調べに熱心に耳を傾け、大きな拍手を送られた。
8/18(金) 22:19配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/bc22de1b326a460d827410c29d5ea7e7
自らビオラを演奏する天皇陛下は、皇后さまや長女の愛子さまとともに、ビオラ奏者の80歳記念演奏会を鑑賞されました。
天皇ご一家は18日、都内のサントリーホールを訪れ、ビオラ奏者の今井信子さんが傘寿、80歳を迎えたことを記念する演奏会を鑑賞されました。
今井さんは世界的に活躍しているビオラ奏者で、自らビオラを演奏する天皇陛下は、皇太子時代から度々、コンサートに足を運ばれてきました。天皇ご一家は美しい音色に聞き入り、1曲が終わる度に盛んに拍手を送られていました。
陛下は6月にも今井さんが出演するコンサートを鑑賞していて、懇談では自身の最近の音楽活動について「一人でビオラを弾いています」と話されていたということです。
◎天皇ご一家、都内でビオラ演奏会を鑑賞…2階席から拍手送られる
8/18(金) 22:43配信 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20230818-OYT1T50249/
天皇ご一家は18日、東京・赤坂のサントリーホールで、世界的ビオラ奏者・今井信子さん(80)の傘寿を記念する演奏会を鑑賞された。ビオラが趣味の天皇陛下は今井さんと交流があり、皇后さまと長女愛子さまとともに2階席から拍手を送られていた。
◎【天皇ご一家】ビオラの演奏会を鑑賞 今井信子さんの80歳を記念したコンサート
8/18(金) 20:30配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000312107.html
天皇ご一家がビオラの演奏会を鑑賞されました。
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは18日午後6時半ごろ、東京・港区のホールに到着し、関係者の出迎えを受けられました。
ご一家は、天皇陛下自身も演奏するビオラの奏者である今井信子さんの80歳を記念する演奏会をご覧になりました。
天皇陛下は6月にも今井さんの提唱で1992年に始まり、陛下が皇太子時代から度々、鑑賞しているビオラを中心としたコンサートに足を運ばれていました。
天皇ご一家はビオラの音色に聞き入り、盛んに拍手を送られていました。
8/12(土) 12:54配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/f04ca5c4e0a54285b8f61c19cdf80c92
ひとつの瞬間から知られざる皇室の実像に迫る「皇室 a Moment」。天皇皇后両陛下は、民間の「戦没船員」など、光の当たりにくい太平洋戦争の犠牲者の慰霊も重ねてこられました。日本テレビ客員解説員の井上茂男さんと、「令和の慰霊」にスポットを当てます。
■戦没・殉職船員追悼式に出席された天皇皇后両陛下
――井上さん、こちらは天皇皇后両陛下が慰霊碑に供花されている場面でしょうか?
5月24日、神奈川県の三浦半島にある「戦没船員の碑」で「第50回戦没・殉職船員追悼式」が行われ、天皇皇后両陛下が花を供えられている場面です。
太平洋戦争では、兵員や物資の輸送のために、民間の商船や漁船などが徴用され6万人を超す船員たちが亡くなりました。遺族らが出席した追悼式では、両陛下は参列者と共に黙とうを捧げられました。
(天皇陛下)
「先の大戦の記憶が薄れようとしている今日、我が国の平和と繁栄が、戦没・殉職船員を始めとする多くの人々の尊い犠牲の上に、国民のたゆみない努力によって築き上げられてきたものであることを、決して忘れてはならないと思います」
その後、両陛下は「安らかにねむれ わが友よ 波静かなれ とこしえに」と書かれた「戦没船員の碑」の前で供花されました。追悼式は毎年5月に行われ、節目の年などに皇室の方々が参列されてきましたが、追悼式が大きく取り上げられることはなかなかありません。
――軍人ではない民間の船員さんがたくさん亡くなったということなんですね。
そうです。今年も“慰霊の夏”が巡ってきました。8月15日には78回目の「終戦の日」を迎えます。
――きょうは井上さんと共に「戦没船員の慰霊」を中心に、天皇皇后両陛下の戦争犠牲者に対する慰霊にスポットを当てたいと思います。
■6万人以上が犠牲になった戦没船員
――井上さん、改めて「戦没船員」について説明していただけますか?
「戦没船員」とは、先の大戦で亡くなった民間の船の乗組員のことです。日本殉職船員顕彰会のデータによりますと、戦没船員はおよそ6万600人に上ります。商船や漁船、発動機と帆を備えた機帆船の乗組員たちで、魚雷攻撃や空爆などで沈没した徴用船はおよそ7000隻に上ります。戦争で戦死した人の割合を「損耗(そんもう)率」で表しますが、軍人の損耗率は陸軍が20%、海軍が16%なのに対し、徴用された船員は推計で43%に上ります。
――随分高いですね。
はい、民間の船員は軍人の倍以上、実に4割が亡くなったんですね。
そして犠牲者が若いことも特徴の一つです。船員が次々と亡くなって若い船員が大量に養成され、犠牲になった20歳未満の船員はおよそ1万9000人、実に31.43%も占めています。今の中学3年生の14歳の少年も1000人近く含まれていますから、なんとも痛ましいです。
――私の息子がちょうど中学3年生14歳なんです。親としても、いたたまれない思いがします。
そうですね。あどけない少年達も次々亡くなったということです。
8年前の追悼式で、かつて仲間を失った元船員に日本テレビがインタビューしています。
(元船員 都竹利年雄さん)
「毎日のように夢に出るんです、船友が。なんといいますか、船友と言っても、若い人が多いですね、特に私の船には少年船員が4人くらい乗っていたんです。まだね、それこそ声変わりしていないようなね」
――都竹さんご自身も当時若くて17歳18歳くらいでいらしたと思うんですけれど、それよりも若い少年たちがいた。声変わり前の声で「助けて」と言ったのか「お父さん!」「お母さん!」と言ったのか・・・胸が痛みますね。ただ井上さん、こうした戦没者についてはあまり知られていないですよね。
それは次のような事情があるんですね。
(日本殉職船員顕彰会常務理事 岡本永興さん)
「沈められた事実については軍の機密ということで当時は国民の皆さんには伏せられたということですね」「兵隊さんはいろんな意味で亡くなっても戦死という形であがめられるんですけども、船員の場合はそういった形であがめられることはなかった」
■天皇ご一家3代に受け継がれる戦没船員の慰霊
確かに、“慰霊の夏”を迎えますと、亡くなった軍人や、原爆で亡くなった方々に目が向けられますけれど、「戦没船員」が取り上げられる機会はありません。
こうした戦没船員たちに加え、戦後に殉職した船員も慰霊する「戦没船員の碑」が、戦後25年以上たった1971年、浦賀水道を望む三浦半島・観音崎の公園内に建てられました。この年の5月、皇太子夫妻時代の上皇ご夫妻を迎えて第1回の追悼式が行われました。
1982年(昭和57)年には昭和天皇と香淳皇后が立ち寄っています。
いまの天皇陛下は皇太子時代の1990(平成2)年と翌年にお一人で、さらに94(平成4)年には皇后さまとお2人で追悼式に臨まれました。
そして、2000(平成12)年の「第30回追悼式」には上皇ご夫妻が出席し、上皇さまは、天皇として初めてお言葉を述べられました。
(上皇さま)
「ここに祀(まつ)られた船員が、碑の前に広がる果てしない海に抱いたであろうあこがれと、その海が不幸にもその人々が痛ましい最後を遂げた場所となったことを思う時、かけがえのない肉親を失った遺族や亡くなった船員と共に航海をした同僚の人々が抱き続けてきた深い悲しみが察せられます」
さらに上皇さまは、戦後の平和と繁栄が戦没船員を始めとする数知れない人々の尊い犠牲の上にあることを決して忘れてはならない、と強調されました。
この「戦没船員の碑」の敷地内には、上皇ご夫妻の歌碑があります。上皇后さまの歌は、激しい雨の中で行われた第1回追悼式を詠まれています。
――その歌をご紹介します。
「かく濡れて遺族らと祈る 更にさらにひたぬれて 君ら逝(ゆ)き給ひしか」
<上皇后さま(当時 皇太子妃)1971(昭和46)年>
雨の中、海でぬれて亡くなっていった人たちのことを思う、という歌ですけれども、ぐっと胸に迫ってきますよね。
――この古い映像からは雨の様子というのがちょっと分かりづらいのですが、みなさん傘を差してレインコートも着ているような雨の中で、上皇ご夫妻は傘も差さずに花を供えられるという場面がありました。
そして冒頭に紹介したように、今年5月に天皇皇后両陛下は第50回の節目の追悼式に参列されました。もともと2020年(令和2)年に予定され、新型コロナで延期となっていたものです。両陛下は追悼式のあと、5人の遺族の話を聞き、これまでの苦労などをいたわられました。両陛下は高齢となった遺族が健やかに過ごされるよう願われているということです。
――まだお若い皇太子時代の上皇ご夫妻が始められた戦没船員の方々への慰霊が、50年を経て今、天皇皇后両陛下に引き継がれているということですよね。
■両陛下 インドネシアでは「残留日本兵」に光
――そして、両陛下は6月に訪問されたインドネシアでも慰霊をされていますね。
6月20日、ジャカルタ近郊の「カリバタ英雄墓地」で、両陛下は花を供えて拝礼されました。先の大戦後、旧宗主国のオランダとの独立戦争で亡くなった人たちが眠る墓地です。
私も現地で取材しましたが、手元の温度計で、気温32度、湿度60%、墓地のスロープは大理石が敷き詰められ、照り返しですごい熱気でした。
両陛下は慰霊塔に2分近く拝礼されました。あくまで独立戦争で亡くなったインドネシアの人たちの慰霊でしたが、この墓地には、先の大戦が終わった後も現地に残って独立戦争を戦った「残留日本兵」28人も眠っています。
900人以上に上ったとされる残留日本兵たちは、様々な事情で残り、インドネシアの独立のために戦いましたが、死亡・行方不明も6割に上るといいます。日本側から見れば、「脱走兵」「逃亡兵」、インドネシアから見れば「無国籍」「不法残留」の人たちで、独立戦争が終わっても長くインドネシア国籍が認められず、厳しい立場に置かれ続けました。
両陛下はこの慰霊に先立って残留日本兵の遺族4人とも会われました。天皇陛下は、残留日本兵たちが長くインドネシア国籍が与えられなかったことを遺族のヘル・サントソ・衛藤さんから聞いて「大変ご苦労されましたね」とねぎらい、皇后さまは遺族の1人に「あすは心を込めて供花させていただきます」と話されていました。
(ヘル・サントソ・衛藤さん)
「まず、一番頭に浮かんだのは、そこに飾ってある親父の顔とね、戦時中に苦労された部分が頭に浮かんで涙出ましたね」「一番嬉しかったと思いますよ。我々2世、3世よりも一番天皇陛下・皇后陛下と会いたいのは残留兵の皆さんなんですよ」
残留日本兵には、戦後50年の1995(平成7)年、日本の大使によって友好に功績があったとして感謝状が贈られ、その名誉が回復されました。上皇ご夫妻の訪問はその4年前でしたから、会える環境が整っていなかったんですね。残留日本兵の最後の一人の方も2014(平成26)年には亡くなったそうですから、衛藤さんの言葉が胸に迫ります。
――残留日本兵の方々のことを知りませんでした。知らずにいました。でも両陛下が会われたことでそういった歴史を我々も知ることになりますね。
そうですね、そっと気付かされるといいますか、そういう歴史があったことを改めて思いました。
■天皇陛下 “戦争を知らない世代”としての思い
――天皇陛下はこれまでも海外で慰霊を行われていますよね。
天皇陛下の日本兵への慰霊では、皇太子時代の2007(平成19)年7月のモンゴル訪問が思い出されます。公式訪問ではその国の英雄墓地などを訪ねて供花されますが、この時、旧ソ連のシベリア抑留でモンゴルに移され、現地で亡くなった2000人を慰霊する碑で供花し、抑留を経験した在留邦人の代表と懇談されました。
陛下は今年、インドネシア訪問前の記者会見で戦争に対する思いを話されています。
(天皇陛下)
「私たち自身は、戦後生まれであり、戦争を体験していませんが、上皇上皇后両陛下からも折に触れて戦時中のことについて伺う機会があり、両陛下の平和を大切に思われる気持ちをしっかりと受け継いでまいりたいと思っております」
陛下はこれまでも、戦争を知らない世代だからこそ、展示や書物、映像などを通じて戦争の悲惨さを記憶に留め、平和を愛する心を育むことが大切だと述べ、真摯に向き合おうとされていることが伝わってきます。
――きょうは天皇陛下の「戦没船員の碑」やインドネシアとモンゴルでの慰霊を見てきましたが、陛下のいつも心を込め、真摯に慰霊される姿はとても印象的ですね。
上皇さまは、かつて「日本がどうしても記憶しなければならない4つの日」として、6月23日の「沖縄戦終結の日」、8月6日の「広島原爆の日」、9日の「長崎原爆の日」、15日の「終戦の日」を挙げ、天皇ご一家は、その日は“慎みの日”として静かに過ごされてきました。
今年の沖縄戦終結の日は、インドネシア訪問の最後の日でしたが、両陛下はホテルで黙とうし、犠牲者を悼まれたそうです。
「戦没船員」「残留日本兵」「モンゴルで亡くなった抑留者」――。いずれも陛下が慰霊されることで改めて光が当たりました。
2年後の2025年には戦後80年の節目を迎えますので、戦後生まれの両陛下が、どのように節目に向き合い、何に光を当てられるかに注目しています。
――"戦後生まれ...
8/15(火) 13:51配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/719020b671b1449b9e6b2e416af1f816
終戦から78年となる15日、全国戦没者追悼式が日本武道館で行われ、遺族らが参列しました。
追悼式には天皇皇后両陛下や岸田総理大臣らが出席し、正午に1分間の黙祷が捧げられました。
その後、天皇陛下がお言葉を述べられました。
天皇陛下
「これからも、私たち皆で心を合わせ、将来にわたって平和と人々の幸せを希求し続けていくことを心から願います。深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」
追悼式は台風7号の影響で全国10の府と県の遺族らが参列をとりやめ、1572人が参列しました。
◎全国戦没者追悼式 天皇皇后両陛下ら参列 台風7号で10府県から遺族参列せず
8/15(火) 13:56配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/663301?display=1
78回目の「終戦の日」のきょう、東京の日本武道館では「全国戦没者追悼式」が行われました。
「戦陣に散り、戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」
「全国戦没者追悼式」では正午に黙祷が行われたあと、天皇陛下がお言葉を述べられ、戦争の犠牲になったおよそ310万人を追悼しました。
全国戦没者遺族代表 横田輝雄さん(83)
「私たち遺族は、戦争の悲惨さと平和の尊さを孫、ひ孫の世代へと永遠に語り継ぐことを英霊にお誓い申し上げます」
追悼式は今年も新型コロナウイルスの感染対策で規模を縮小して開催され、1400人近い遺族が参列しました。台風7号による交通機関への影響から、愛知県や京都府など10府県からの遺族は参列を取りやめました。
厚生労働省によりますと、終戦から78年が経ち、参列する遺族のうち戦後生まれの人が初めて4割を超えたということです。
◎全国戦没者追悼式 天皇陛下「心から追悼の意」 終戦78年
8/15(火) 13:58配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000311554.html
終戦から78年、全国戦没者追悼式で天皇陛下がお言葉を述べられました。
天皇陛下:「過去を顧み深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」
これに先立ち、天皇皇后両陛下は参列した1400人余りの遺族と共に黙祷(もくとう)を捧げられました。
コロナ前は5000人ほどが参列していましたが、今年は台風7号の影響で愛知や広島、京都など10の府県で遺族代表が参列を取りやめています。
◎終戦の日 全国戦没者追悼式 台風で10府県570人欠席も
8/15(火) 18:03配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/572075
終戦から78年を迎えた15日、天皇皇后両陛下が出席され、全国戦没者追悼式が行われた。
戦没者およそ310万人を悼む全国戦没者追悼式は日本武道館で行われ、正午の時報に合わせ黙とうがささげられたあと、天皇陛下がおことばを述べられた。
天皇陛下「これからも、私たち皆で心を合わせ、将来にわたって平和と人々の幸せを希求し続けていくことを心から願います」
追悼式は、新型コロナウイルスの感染対策で、4年連続で規模を縮小して行われ、2023年は台風7号による影響で10府県からの遺族ら570人が欠席し、参列者は1,572人になった。
◎天皇陛下のおことば全文
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/116#551
全国戦没者追悼式
令和5年8月15日(火)(日本武道館)
本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来78年、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、誠に感慨深いものがあります。
これからも、私たち皆で心を合わせ、将来にわたって平和と人々の幸せを希求し続けていくことを心から願います。
ここに、戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
◎上皇ご夫妻、愛子さまもご黙禱 全国戦没者追悼式
8/15(火) 14:48配信 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230815-SW76DFZ4HNOLZLH7KJI6TIVUHQ/
宮内庁によると、上皇ご夫妻は15日、終戦の日に当たり、お住まいの仙洞(せんとう)御所(東京都港区)で、日本武道館(千代田区)で行われた全国戦没者追悼式の様子をテレビで見守りながら黙禱(もくとう)をささげられた。また、天皇、皇后両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまも同日、皇居・御所で黙禱された。
◎令和5年度 全国戦没者追悼式
厚生労働省
https://www.youtube.com/watch?v=D7j_4iGabw4
令和5年8月15日に、日本武道館において政府主催で開催をした令和5年度全国戦没者追悼式については、参列いただけない方にも式典の模様をお伝えするため、当チャンネルにて式典の様子を配信しました。
2023/08/13 06:00 女性自身2023年8月22日・8月29日合併号
https://jisin.jp/koushitsu/2231557/
いにしえより、五穀豊穣と国家安寧を祈願してきた天皇家。1945年8月15日、国民が玉音放送に涙を流し、“敵機”の消えた空を仰ぎ見たあの日以来、平和希求は皇室のもっとも重要な責務となった。日本武道館などでの追悼式で、慰霊碑の前で、かつての戦地で、そして御所で……、78年にわたり皇室により捧げ続けられてきた黙禱。その真摯な祈りは、内親王・愛子さまの胸にも確かに息づいている。
■グローバルな視点と未来志向。祈りを新たな段階へ進められた天皇皇后両陛下
2022年は沖縄本土復帰50年にあたる。コロナ禍のため地方ご公務も自粛されていた天皇陛下と雅子さまにとってこの年10月の沖縄ご訪問は、3年ぶりとなる宿泊をともなう地方でのご公務となった。特に雅子さまは1カ月以上前からご体調を整えていらしたという。
両陛下は那覇空港から糸満市へ。摩文仁にある平和祈念公園の国立沖縄戦没者墓苑でご拝礼。背景には青い空が広がっていた。
このとき遺族代表ら19人にお声がけされた。そのなかでも両陛下がもっとも長くお話しされたのが沖縄県遺族連合会の元会長で、現在は顧問を務めている照屋苗子さん(87)だった。照屋さんは幼いときに沖縄戦を体験し、目の前で家族を失っている。
「天皇陛下より『どなたを亡くされましたか』というお尋ねがあり、父をはじめ家族5人を失ったことを申し上げました」(照屋さん)
照屋さんが続けて「いま子どもたちに戦争の悲惨さ、平和の尊さを話しています」と、お伝えすると、雅子さまは真剣なまなざしでこうおっしゃったのだ。
「貴重なお話をお聞かせいただいて、ありがとうございます」
そのお言葉に照屋さんは強く心を打たれたという。照屋さんは当時の対話をこう振り返る。
「私の目をじっとご覧になりながら、お話しになるお二人を見て、上皇ご夫妻のお心を引き継いでいただいていることを感じました。沖縄にお心をお寄せくださり、特に遺族に深くお心を寄せてくださり、うれしく感謝の気持ちでいっぱいです。
天皇皇后両陛下には、戦争の悲惨さと平和の尊さを全国に伝えていただき、平和を求める象徴であっていただきたいと思います。愛子さまにも沖縄においでいただければ、喜んでお迎えしたいと思います」
雅子さまにとって25年ぶりとなった沖縄ご訪問。前回のご訪問の後には、こんな御歌(和歌)を詠まれている。
《摩文仁なる礎の丘に見はるかす空よりあをくなぎわたる海》
雅子さまにとって平和を願ったその日の青空と蒼い海は、ずっと心に残っていらしたに違いない。
上皇さまと美智子さまが“戦争を知る世代”だったのに対し、天皇陛下と雅子さまは“戦争を知らない世代”。令和の御世となり、皇室の祈りは新しい段階を迎えている。
天皇陛下と雅子さま流の平和希求の特徴の一つが“グローバルな視点”だ。
《世界各地での戦争や紛争により、子どもを含む多くの人の命が失われていることに深い悲しみを覚えます》
昨年12月に公表されたお誕生日に際しての文書の一部だが、雅子さまは皇太子妃時代から国際紛争への悲しみを訴えてこられた。
「皇室は政治問題への介入を避けてきましたので、いまも国際紛争などへの直接的な声明を出すことは難しいのです。しかし日本が再び戦禍に巻き込まれないためには、自国や近隣諸国だけを見るのではなく、グローバルな視点を持って平和を訴え、世界の紛争状態を停止させることが必要となります。
雅子さまは戦争で困難な生活を強いられている人へお心を寄せ続けることで、そうしたメッセージを発信していらっしゃるのです」(静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さん)
特徴のもう一つが“未来志向”だ。
「天皇皇后両陛下は、今年6月にインドネシアを訪問されました。太平洋戦争が終わったあともインドネシアにとどまり、オランダとの独立戦争に加わった元日本兵も埋葬されているカリバタ英雄墓地を訪れ、供花されています。
このように平成流の“慰霊の旅”を受け継がれながらも、今回のご訪問で重視されていたのは、大学や職業専門高校などでの若者たちとのご交流でした。若い世代と新しい関係を築き、非戦・平和の精神を分かち合っていくことを両陛下は目指されているのです」(宮内庁関係者)
天皇陛下と雅子さまが、若い世代に託そうとされている平和のバトン。もちろん長女・愛子さまも、大切な担い手のお一人なのだ。
“平和は一人ひとりの責任ある行動で築きあげていくもの”、魂が震える愛子さまの作文
《原爆ドームを目の前にした私は、突然足が動かなくなった。まるで、七十一年前の八月六日、その日その場に自分がいるように思えた》
2016年5月、学習院女子中等科3年生だった愛子さまは、修学旅行で広島平和記念公園を訪れ、そのときの衝撃を作文に書かれている。タイトルは「世界の平和を願って」ーー。
当時、平和学習講師という立場で、学習院女子中等科の生徒たちを案内した被爆二世の瀬木寛親さん(58)は、
「愛子さまも熱心に説明を聞かれていたそうですが、学習院女子の生徒さんたちは、皆さん礼儀正しく熱心だったという印象です。
私は両親を含め、親族13人が被爆しています。親族やほかの被爆者の方たちから聞いた体験を、なるべく客観的に伝えることが大切だと常々考えています。
これからの皇室の中心的存在になられる愛子さまが、平和記念公園を訪れ、作文を書いてくださったことをうれしく思います。愛子さまは、“平和は人任せにするべきではない”と、つづられましたが、そのお考えに深く共感いたしました」
愛子さまの作文には、ご体験ばかりではなく、平和に関する考察も記されている。
《日常の生活の一つひとつ、他の人からの親切一つひとつに感謝し、他の人を思いやるところから「平和」は始まるのではないだろうか。
そして、唯一の被爆国に生まれた私たち日本人は、自分の目で見て、感じたことを世界に広く発信していく必要があると思う。「平和」は、人任せにするのではなく、一人ひとりの思いや責任ある行動で築きあげていくものだから》
当時、愛子さまは14歳。中学生とは思えない思慮深い視点をもち、また天皇家が担ってきた平和の祈りを、しっかりと受け継いでいらっしゃることを、両陛下は誇りに思われたことだろう。
「2020年、両陛下が核兵器廃絶に取り組む国連事務次長の中満泉さんを御所に招いて懇談された際、この作文のコピーを中満さんに渡されたのです。ご懇談のなかでは、戦争の記憶を次の世代にどう継承していくかということも話題になっていました」(皇室担当記者)
天皇陛下と雅子さまのお背中を見て成長していくなかで、愛子さまは「平和への祈り」を、体得されてきたのだ。
両陛下がインドネシアを訪問されているなか、愛子さまはお一人で6月23日の「沖縄慰霊の日」を迎えられたが、御所で黙禱を捧げられたという。また8月6日の広島「原爆の日」にも、ご一家そろって御所で黙禱を。
天皇家の平和の祈りの結晶ともいえる愛子さまの作文は、次のような文章で始まっている。
《卒業をひかえた冬の朝、急ぎ足で学校の門をくぐり、ふと空を見上げた。雲一つない澄み渡った空がそこにあった。家族に見守られ、毎日学校で学べること、友達が待っていてくれること…なんて幸せなのだろう。なんて平和なのだろう。青い空を見て、そんなことを心の中でつぶやいた》
私たちも、青い空に平和を探し続けなければならないーー。
2023年8月10日 木曜 午前6:26 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/569839
皇室の重要な事柄を審議する「皇室会議」の皇族議員の選挙が、9月7日に行われることになった。
「皇室会議」は、男性皇族の結婚など、皇室に関する重要な事柄を審議する際に開かれるもので、一番最近では上皇さまの退位の日程を決めるために2017年12月に開かれた。
定員は10人で、皇族議員2人と、首相や衆参両院議長などで構成され、今回4年の任期満了にともない、9月7日に皇族議員の選挙が行われる。
皇族議員は、天皇陛下と上皇さまを除き、皇后さまをはじめとする成年皇族方が互いに投票して議員2人と予備議員2人を選ぶ。
現在は、秋篠宮さまと常陸宮妃華子さまが皇族議員を務められていて、今回は両陛下の長女・愛子さまも初めて投票に臨まれる。
◎愛子さまが成人し初投票へ「皇室会議」出席の皇族議員選ぶ選挙9月7日開催
8/10(木) 0:00配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000310891.html
男性皇族の結婚など重要事項を審議する「皇室会議」に出席する皇族議員を選ぶ4年に一度の選挙が9月7日に開かれます。天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが今回初めて投票に臨まれます。
皇室会議は成年皇族が互選で決める皇族議員2人をはじめ、総理や宮内庁長官など合わせて10人で構成されています。
今月10日、この皇室会議に出席する2人を選ぶ4年に一度の選挙を9月7日に開くことが岸田総理大臣によって告示されました。
今回の選挙では、おととし成年皇族となった愛子さまも投票されます。
皇族議員の任期は4年で、現在は秋篠宮さまと常陸宮妃華子さまが務められています。
皇室会議は1947年以降、8回開催されていて、上皇さまの退位の日程を決めた2017年12月が最後になります。
8/9(水) 12:10配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/ee4b07826fdb4904b94d01222b18b7fd
長崎原爆の日にあたり、宮内庁は9日、天皇皇后両陛下と愛子さまが、お住まいの御所で黙とうされたと発表しました。
上皇ご夫妻も、お住まいの仙洞御所で、テレビ中継で現地の式典の様子を見ながら、黙とうされたということです。
8/6(日) 13:01配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/663277025776402e938c10cdb09412ef
広島原爆の日にあたり、宮内庁は6日、天皇皇后両陛下と愛子さまが、お住まいの御所で黙とうされたと発表しました。
上皇ご夫妻も、お住まいの仙洞御所で、テレビ中継で現地の式典の様子を見ながら黙とうされたということです。
8/4(金) 19:04配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/d1f52176793f46f3b4602f53c0934426
天皇皇后両陛下の長女、愛子さまは、鎌倉時代を代表する歌人、藤原定家直筆の書を見るため、プライベートで東京国立博物館を訪問されました。
愛子さまは4日午後5時半過ぎ、東京・上野の東京国立博物館を訪問されました。
博物館では現在、鎌倉時代を代表する公家・歌人である藤原定家の生涯にわたって書き残した日記「明月記」の原本など、直筆の書を紹介する展覧会が開催されています。
愛子さまは学習院大学文学部日本語日本文学科の4年生で、来年春の卒業を控えて卒業論文に取り組まれているということです。
8/4(金) 20:59配信 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20230804-OYT1T50262/
宮内庁は4日、天皇、皇后両陛下が主催する秋の園遊会を11月2日に赤坂御苑(東京・元赤坂)で開催すると発表した。今年5月の春の園遊会と同様、新型コロナウイルスの感染対策で、食事や酒類の提供はせず、招待者を通常の半分程度に減らす。園遊会は例年、春と秋の2回、各界の功労者ら約2500人を招いて開かれる。コロナ禍などの影響で見送りが続き、今春に4年半ぶりに開かれた。
◎秋の園遊会、11月2日に開催 雷対策も検討
8/4(金) 13:43配信 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230804-V3PME3VHLNM3FIYK5HGZUJOEYM/
宮内庁は4日、天皇、皇后両陛下が各界の代表者らを招かれる秋の園遊会を11月2日に開催すると発表した。秋の園遊会の開催は、即位関連儀式や新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、代替わり後初めて。
宮内庁によると、今年5月に行われた春の園遊会と同様、新型コロナ感染防止対策として、招待者数は通常約2千人の半分程度に減らす方針。食事やアルコール類は提供せず、ソフトドリンクのみとするという。マスクの着用については「検討中」としている。
会の途中で雷雨となった春の園遊会では、招待者らが野外で長時間待機する場面もあり、西村泰彦長官は会見で「令和になって初めての園遊会で、不慣れの職員も多く、反省すべき点が多々あった」と述べていた。秋の園遊会では雷対策なども検討するという。
8/3(木) 6:03配信 女性自身
https://jisin.jp/koushitsu/2229049/?rf=2
ご公務に邁進する皇室の女性を華やかに彩るティアラ。しかし、愛子さまがティアラの制作を来年も見送られたことが明らかになったのだ。
テレ東の報道によれば、8月末に締め切られる来年度予算の概算要求で宮内庁が制作費を計上しなかったとのこと。宮内庁は物価高で苦しむ国民感情や、天皇皇后両陛下のお気持ちを考慮したと説明したという。
ネット上では、両陛下や愛子さまのご決断に称賛の声が広がっている。
《いつも想像を超えるご配慮に驚かされると共に頭が自然に下がります》
《愛子さまの国民を想われるお気持ちがとても嬉しいです。そして、そんなお方だからこそ是非素敵なティアラをお作りしていただきたいと思います》
《御自身のお立場と国民を思ってのお心遣い、泣きそうになりますが、本当に良いのでしょうか?愛子さまなら作って頂きたいなと心から思います》
愛子さまがティアラの制作を辞退されるのは、今回で3度目のこと。’21年12月1日に成年となられた愛子さまは、上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんが所有しているティアラを借り受けて行事に臨まれたことも話題となった。
「公費で作られたティアラは結婚に伴って国に返すことになっており、宮内庁の倉庫には使われていないティアラが現在8個あります。ですが清子さんのティアラは上皇ご夫妻の私費で作られたため、いまも清子さんの所有となっているのです。愛子さまご本人が清子さまに相談され、快諾の返事をいただいたそうです。清子さんとしても、姪であり同じ“天皇の長女”でもある愛子さまをサポートしたい思いがあったのでしょう」(皇室ジャーナリスト)
いっぽう今春からコロナ禍による行動制限もなくなり、皇室では外出を伴うご公務も再開された。宮中行事などで華やかな装いが増えることも見込まれるが、愛子さまがティアラを固辞されるのは“国民のため”を優先されているからだという。
「女性皇族が成年されると、宮中晩餐会などの行事で着用するためにティアラやネックレスなどが新調されます。眞子さんのティアラは約2856万円、佳子さまのものは約2793万円の制作費用がかかりました。両陛下の長女ということであれば当然、愛子さまのティアラはさらに高額になると見られていました。
しかしコロナ禍が落ち着いても上昇し続ける物価高によって、国民の生活は厳しくなるばかり。愛子さまは、生活に苦しむ国民に寄り添うという両陛下のご姿勢を常に意識されているのです」(前出・皇室ジャーナリスト)
昨年3月には、初めて記者会見に臨まれた愛子さま。「皇室の一員としての在り方」を問われ、次のように回答されていた。
《私は幼い頃から、天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下を始め、皇室の皆様が、国民に寄り添われる姿や、真摯に御公務に取り組まれるお姿を拝見しながら育ちました。
そのような中で、上皇陛下が折に触れておっしゃっていて、天皇陛下にも受け継がれている、皇室は、国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にしながら務めを果たす、ということが基本であり、最も大切にすべき精神であると、私は認識しております》
いつも国民とともにーー。愛子さまのお気持ちは、ティアラよりも輝きを放っている。
◎【独自】物価高で愛子さまティアラ制作せず 宮内庁が来年度予算概算要求見送り
2023年8月1日 テレ東BIZ
https://www.youtube.com/watch?v=ZVGnNgoLscE
天皇皇后両陛下の長女愛子さまのティアラは来年も制作されないことになりました。これは来年度予算の概算要求で宮内庁が制作費を要求しないことにしたたためです。宮内庁は、物価高の中での国民感情と両陛下のお気持ちを考慮したと説明しています。ティアラは女性皇族が宮中行事等でつける髪飾りでこれまで成年するときに制作してきました。愛子さまはおととし20歳になりましたが作らず黒田清子さんから借りられています。愛子さまのティアラをめぐっては宮内庁長官がおととし、国費での制作を検討するとしていました。国費で制作したティアラは、結婚などで皇籍を離れると返さなければならず最近では小室眞子さんが返却していて現在宮内庁の倉庫には使われていないティアラが8個あります。来年度予算の概算要求は8月末に締め切られます。