13話後半・・・
夜通し作業を続けガーデンの仕上げをしたハナは、早朝にホワイトガーデンを出て行った
ハナの声
「短い時間だったけどお世話になりました、楽しかったです
花が咲くまでお世話したかったけど・・・ときどき遊びに来ます
みなさん幸せでいてください」
ソノが出勤して来て診察室に入るとテーブルに花が・・・
ハナの声「これは私からのプレゼントです、手入れは簡単なので可愛がってください」
ソノ「ペチュニア・・・あなたといると心が穏やかになります」
カフェに行くと三人組にもそれぞれ花のプレゼント・・・
ジュンがやってくる
「どうした?」
ソノ「ハナさんのプレゼント、もう出て行ったみたい」
「・・・・・」
「今日出て行くといってたから手伝おうと思ったのに、もう行っちゃったんだな」
2階に上がったジュン
ドアが開いているハナの部屋には誰もいない・・・
自分の部屋でデスクの荷物を持ち出ようとしたジュンが仕切りの本棚を見ると・・・
大輪の紫色の花・・・アネモネ
「いつもあなたの幸せを祈っています」
ジュンの瞳から涙・・・
ユニの家
電話で詩集を読んでいるユニ
母の横顔を微笑んでみているハナに気がついた
「!」
あわてて自分の部屋に逃げ込んだユニ・・・
「ハナが聞いていたの・・・、あとでまたかけます」
恥ずかしそうに出てきたユニ
「夕べは音楽を聴いて、今日は詩集を?」
「聞いてたの?、やりすぎ?」
「ううん、お母さんが幸せなら私もうれしい^^」
リゾートのプールサイドの鉢植えの手入れを頼まれたハナ
プールではテソンが泳いでいた
「ハナ!」
(サービスカットでしょう^^)
並べられた朝食
「最近痩せてるぞ、食べてないんだろ?
先生(ユニ)まで心配させるなよ!」
「とってやろうか?」
「いいえ、自分でやる」
「エライな、全部食べたら学校に送ってってやる」
「先輩・・・」
「早くよくなって、早くあいつを忘れろ!そうしたらもう口出ししないから」
「・・・・・」
ジュンの部屋
ミホが勢いよくカーテンを開けてジュンを起こしている
朝日まぶしい
「なんだよ!」
「きょうの撮影をキャンセルしたんですって?何日目?
お酒を飲んで、キャンセルして、また飲んで・・・どうしたの?
いったい何があったの?」
「うるさい!頭が痛いんだから静かにしろ!」
ベッドから立ち上がってよろけるジュンをミホが支える
「大丈夫?」
「・・・母さんと一緒だな・・・」
ミホの運転で出かけるジュン
助手席に沈み込んで寝ているジュンの態度を見かねて急に車を止めるミホ
「こんなことばかりしてたら、ガーデナーが誰の娘か、お母さんに言うわ!」
「お前、どうしてそれを?」
「ジュンさんがどうしてこんな状態になってるのか、全部言っちゃう!
おばさんはあの子のこと放ってはおかないでしょ!」
「・・・・・!」
「誰にも言わない・・・ジュンさんを見てるのがつらいのよ」
車の外に出るジュン
歩き出したジュンを追いかけてきたミホ
「俺にどうしてほしいんだ?」
「以前のジュンさんに戻ってほしいのよ
あんな子のこと誰かが忘れさせてくれる」
「・・・・・」
「私のことを見て、もう子供じゃない、友達の妹でもない・・・私を見てほしい・・・の」
「お前、なにがいいたいんだ?」
「・・・私と付き合って・・・」
ジュンに抱きつくミホ
キャンパス 電話しながら歩くハナ
ソノが花の水遣りのことを聞いている
「みんな元気ですか?」
「みんな元気だ、僕も元気だよ」
「それはよかったです」
「でも、ジュンは元気がないんだ・・・」
ハナの足が止まる・・・
「私も・・・元気じゃないんです・・・すぐに良くなると思う・・・」
植物園で作業をしているユニ
入口をノックする音が聞こえるが誰の気配もない
そこに行ってみると一冊の本が置いてある「星の王子さま」
本を開いてみると、カスミソウの花束が描かれた一枚のカードが・・・
メッセージ
「キム・ユニさま
愛の音楽会にご招待します
キッチンガーデンにお越しください」
キッチンガーデンのほうに行くとギターの音が流れてくる
チャンモ&イナ&ドンウクの3人が♪愛の雨を演奏している
(流し?・・・ちょっと私はヒイてしまった・・・今、はやりの“ドン引き~”というの
ロマンチックなシーンなのに、ごめんなさい・・・)
輝く表情のユニ
カスミソウの花束を渡し、指輪を取り出してユニの薬指にはめるイナ
「僕と・・・結婚してくれる」
噛みしめるようにうなずくユニ・・・
チャンモとドンウクが拍手で祝福する
ベンチに座っているイナとユニ
「君と初めてであった頃の僕は不器用だった
不器用な僕をさらけ出したら君は僕を好きになってくれた
君を一生忘れられなかった、僕を受け入れてくれてありがとう」
「私のほうこそ・・・忘れないでいてくれてありがとう
美しい思い出が蘇ったわ、ありがとう」
「結婚をすすめよう、一つひとつ準備するんだ
息子にも話す、そのうち一緒に会ってくれ
最初はぎこちないだろうが、ユニさんが理解してやってほしい
可哀想な子だから・・・」
「ええ、そうします、あなたに似ているならきっといい人でしょうから」
幸せそうなふたりの姿に微笑み、そして涙ぐむハナ・・・
ヘジョンの家で久しぶりに食事をしていたジュン
帰宅した母「あなたのお父さん、結婚するそうよ」
「・・・・・」
「ドンウクに聞いたの
他の人なら誰でもいいけど、あの女と結婚するなんて・・・信じられないわ!」
「・・・・・」
「あなた私に言ったわよね、あのふたりを放っておけって?」
「そっとしといてください、でなけりゃ、僕も黙っちゃいないから」
自分の部屋につづく階段をあがってきたジュン
「(ため息をついて)・・・結婚・・・・・」
父親に追いかけられ家に帰れないチョンソル
「居所が決まったらまた電話する」とチャンモに電話した
ホワイトガーデンにやってきたチョンソル
「わぁ~、すごいな~」
カフェ店員「どこか座られます?」
「ソ・ジュンの写真館のあるところはここか?」
助手「写真館じゃなくスタジオです、室長はいらっしゃいませんが・・・」
「ちゃんとたどり着けたわけか^^」
助手&店員「・・・・・?」
「イ・ソノの病院はどこや?」
店員「先生は往診に出てます」
「そりゃええわ・・・オレあいつらの親友やからな、ベストフレンドや!」
奥へ入っていこうとしたチョンソルがミホにぶつかった
チョンソルが飲んでいた缶ジュースがミホの靴にかかった
ミホ「なんなの?どうしよう・・・この靴、いくらすると思うの?」
ジュースがこぼれたことを怒るチョンソル
ミホを見ていたチョンソル「あれっ?」
ミホに近づいてじっと見ている
「お前、ミホちゃうか?」
「どうして私の名前を知っているの?」
「俺や、チョンソル!、キム・ジョンソルや
子供のとき、ジュンやソノと田舎に来て一緒に遊んだやないか」
「・・・・・?」
「大きなったな、会えてうれしいわ」
いきなりミホに抱きつくチョンソル
「きゃぁ~」と大声を出してバッグでチョンソルの顔をたたくミホ
「なんやねん、オレやんか」
運転中のジュンに電話
「もしもし・・・(相手はイナ)」
「話したいことがあるんだ、時間を作ってくれるか」
「ええ、父さん、僕も話したいことがあるんです、どこで会いましょうか?」
レストランにやってきたユニ・ハナ親子
「買い物にも行かないで、先にご飯を食べるの?ふたりだけで?」
「実はね、ハナ・・・」
「誰かに会うの?」
「私も出るときに急に連絡をもらったの・・・」
イナとテーブルに向き合って座るふたり
「元気だった?」
微笑むハナ
ユニ「どうしたんです?」
イナ「紹介したい人がいるんです」
ユニ「誰ですか?」
イナ「息子が来ることになってるんです」
ハナ「・・・・・!」
ユニ「そう・・・なんですか」
「あっ、来ましたよ」
ジュンが入ってきた
「ジュン!」
驚いた表情のジュン
イナが出迎え、立ち上がるユニとハナ
複雑な表情のジュンとハナ
イナ「(ジュンに)挨拶をして・・・、(ユニに)息子です」
頭を下げるジュン
ユニ「あなたのことはよく聞いています、娘です」
視線を上げるハナと目が合うジュン・・・
「初めまして・・・、ソ・ジュンです」
14話につづく・・・
14話予告
お母さんの幸せが何より大事だというハナのために
愛するハナの一番大切なものを守るために
ジュンは自分の気持ちを隠してユニに挨拶をした・・・
ハナもつらいでしょうが、見ている私もつらい・・・そんなラストシーンだった
親の幸せのために“兄妹”でいなければならないの・・・?
つらすぎる・・・
メイキングで笑顔いっぱいの現場をみると、つらいことを忘れられた^^
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