鯛を一尾買って、身はクネル(洋風のつみれ)にしたので、残ったものであら炊きにします
鯛はたっぷりの熱湯にさっとくぐらせて(霜降り)汚れを落とし、氷水にとって血合いやうろこなどを
きれいに取り除きます
ごぼうは泥を洗い落とし、皮を包丁でこそげ取り、太いものは縦半分に切り、適当な長さに切ります
絹さやは筋を取り、塩少々を入れた熱湯でさっと茹で氷水に・・・
だし大さじ3・薄口しょうゆ小さじ1/4、塩少々を沸騰させてから冷ましたものに
水気を切った絹さやをつけて30分間置きます
鍋に鯛とごぼうを入れて、酒と水、それぞれカップ2と1/2を注ぎ、落し蓋をして強火にかけ、
沸いてきたらアクを取り中火にし、7~8分たったら砂糖を加え、甘さをしみ込ませます
3~4分間煮たらしょうゆを加え、さらに3~4分後にたまり醤油を加えましょう
煮汁が回らなくなってきたら落し蓋をとり、みりんを加えて照りをつけ、弱めの中火にし、
つやが出るまで煮汁を鯛にかけながら煮ます
器に鯛とごぼうを盛り、汁気を切った絹さやとゆずの皮をあしらってできあがり~
京都の料亭・菊乃井のご主人 村田吉弘さんが講師のきょうの料理を参考にしました
“あら炊き”というと難しそうなイメージがあったけれど、私にも簡単に美味しく作ることができました・・・・・。
新年からオメデタイお料理をなさって素晴しいわ。しかも本格的!料亭みたいです~尊敬・・・
ご家族は幸せですね!
この“あら炊き”は年末に作ったものなんですよ
忙しいときに、なぜこんな手の込んだものを作ったのか?
料理の神様が降ってきたとしか考えられません(笑)
計画性もなくいつもヒラメキ重視の私の料理ですが、
どこかで神様が見ていてくださることを信じて、
今年も美味しいものを作れたら・・・と思います
鯛はチャレンジした事がないですね!
今度、作ってみたいなぁ^^
でも、さすが“きょうの料理”ですね~
簡単に美しく、美味しく作ることができました
私にもできたのですから、いちごさんもきっと成功できます^^