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熊保護の意見送りました!「第3次ツキノワグマ保護管理計画(案)」今日中にメールで送るクマ!

2013-01-04 20:16:04 | 動物愛護法改正パブリックコメント例文

意見送り先メールアドレス FA0031@pref.iwate.jp

タイトル 「第3次ツキノワグマ保護管理計画(案)」に関する意見

「捕獲」とは、「動物などを捕らえること。いけどること。」ですが、保護管理計画を作っている人は殺害の事を捕獲と言っている。
捕獲の文字通り、殺さず生かす、共に生きるために計画を大幅に改めなければならない。

動物を殺す事と人を殺す事の酷似性を考えた事がありますか?
参考画像リンクです。良心を持って業務にあたってください。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/2b/e98aa679d3dcd758fb1af3ff5baa269f.jpg

――――――――――


改正案・・・狩猟期を起点とし、11月15日か ら翌年の11月14日の1年間を管理年次とする。
(改正理由)狩猟期の銃における捕獲行為により、ツキノワグマに人の怖さを学習させる効果が期待できるから。

意見

「狩猟期の銃における捕獲行為により、ツキノワグマに人の怖さを学習させる効果が期待できるから。」は理由として認められない、正当性が全くないのでこの文章を削除すると共に、改正の理由の正当性が認めれらないので改正案を根本的に見直しよく考え作り直さなければならない。

意見理由

ツキノワグマが人と変わらず恐怖を感じる事、学習する知能がある事を認めていながら、ツキノワグマが人と変わらず子供や家族や仲間を殺される、傷つけられるなどで人への憎しみや復讐心を持つ事を考慮していない。
非常に一方的な理屈であり動物を殺し傷つける事を正当化しようとしているだけにすぎない。
ツキノワグマを苦しめ傷つけ殺す人やハンター達のせいで熊に襲われる人が現れる事も充分に考えられる。
野生動物の多くは怖いから身の危険を感じ襲うのであり、同じ生き物として怖くない仲間だと認識させる事や、動物を殺す事を楽しむ人を野生動物に近づけさせない事をよく考えるべきだ。

―――――――全部で4通送りました。




熊はハンターに殺されるために生きているのではありません 1/4締め切り

ツキノワグマ。
食べ物の99%はベジ。
本来は、森の奥でひっそりとすんでおり、見かけと正反対で、大変臆病。
キイチゴ、どんぐり、木の実などを食べる。



以下、転載
日本熊森協会より
http://kumamori.org/news/category/%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%82%82%E3%82%8Anews/15968/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter



岩手県 
第3次ツキノワグマ保護管理計画にご意見を   
意見公募しめきり2013年1月4日


    人工林率44%の岩手県では「第3次ツキノワグマ保護管理計画(案)」に関する意見を、公募中です。熊森は、以下2点について強く反対します。

 

<主な改正点>

 ②ア(ア)捕獲数の管理年次19ページ

現行・・・4月1日から翌年の3月31日までの1年間を管理年次とする。

改正案・・・狩猟期を起点とし、11月15日か ら翌年の11月14日の1年間を管理年次とする。

(改正理由)狩猟期の銃における捕獲行為により、ツキノワグマに人の怖さを学習させる効 果が期待できるから。

熊森意見

過剰捕獲となるので反対です。

(反対理由)ツキノワグマはすでに、人の怖さを十分に知っています。改正する本当の理由は、県の説明とは違うと思われます
現 行ですと、近年、奥山の昆虫や実りがない年が多く、夏から秋にかけて、多くのクマたちが食料を求めて人里に出て来て、有害捕殺されます。その数が余りに多 いと、今年クマを殺し過ぎたとして、11月15日からハンターの人たちが楽しみに待っていたクマ狩猟が、自粛という名目で止められてしまいます。クマ撃ち を楽しみたくてハンターになったのに、クマ狩猟できないのなら、何のために税金を出したんだ。ハンターたちに不満がたまります。

猟 期が始まる11月15日から、捕殺数をカウントするように変えると、毎年、必ず、狩猟は認められます。狩猟自粛年がなくなるのです。岩手県の今回の案は、 狩猟好きの人たちばかりが集まって、考えだしたものだと思われます。多くの県民は、野生動物の殺生を嫌っているので、県民の思いからあまりにも外れ過ぎ た、ハンターだけが喜ぶ改正案を進めるのは問題です。このような案が出て来ないように、検討会委員会委員には、野生動物を守りたい人や教育者などを、せめ て半分は入れるべきです。

ま ず猟期に思い切りハンティングして、クマを獲ってしまうと、その次の年次、山が大凶作年になって、夏から秋にかけてクマたちが人里に多数出て来た場合、 「もう年間捕獲上限数がハンティングで獲られてしまったので、有害駆除できません」とは決して今の日本ではならないと思います。「被害の恐れがあり止むを 得ない」として、多数のクマを殺すはずです。こうして驚くほど過剰なクマ捕殺が行われるようになります。よって、絶対に反対です。クマは、ハンターに殺さ れるために存在しているのではありません。野生で生きるために、存在しているのです。


 ②ウ
21ページ

現行・・・春季捕獲は認められない。

改正案・・・ 地域及び期間を限定して春季捕獲(いわゆる春グマ狩り)を認める。

(改正理由)春季における捕獲は、伝統的な猟法の存続による狩猟技術の維持、狩猟資源の持続的な利用による個体数調整、銃器による追払い効果による被害の抑制などの効果が期待できる。

熊森意見

過剰捕獲となる上、あまりにも殺し方が残酷なので、反対です。

(反 対理由)雪解け時ほど、クマの殺しやすい時はありません。夏と違って、どこにクマがいるのか見つけやすいし、冬ごもり中の6か月間、クマは飲まず食わずで 弱っていますから、殺しやすいです。冬ごもりあけは、母グマが、2頭の子どもを産んでいます。母子グマは殺さないようにすると言われても、監視者がいない 山の中ですし、母グマだけが冬ごもり穴から出ていたら、子供がいるかいないか、判断を誤ります。母グマが殺されると子グマは生きていけません。春グマ狩り は、とても残酷で、卑怯です。春にクマを殺すことが、その年の農作物被害の抑制になど繋がりません。春グマ狩りは、山奥でひっそりと生きているクマたちを 殺す猟法です。春グマ狩りなどしなくても、山に実りがあると、クマは里に出て行きません。

本当の理由は、県の説明とは違うと思われます。
冬ごもりあけのクマは、胆嚢が、1年で最も大きいのです。金より高く売れるというクマの胆嚢を売ることを考えると、春グマを獲るのが一番儲かる殺し時期です。この改正点も、ハンティングを好む人たちからの要望であると思われます。

 

<くまもり感想>

一 般の県民は善良で専門知識もなく、改正案の裏が読めないので、岩手県の今回の改正案のおかしさに気づきにくいかもしれません。今回の改正案が、まるでハン ターを喜ばせるだけの改正案になっていることがわかる方は、どんどんと声を岩手県に届けてください。クマは、ハンターに殺されるために存在しているのでは ありません。野生で生きるために、存在しているのです。生かしてやるべきです。人間がクマたちの頭数調整をしないと増え過ぎるというのもおかしい。自然界 は、自然の力で数を調整しています。今回の保護管理計画案には、数字がたくさん出てきます。しかし、人工林率44%という大変な数だけは、どこにも出され ていませんでした。残念です。岩手県は、動物が棲める広葉樹林を戻すことにこそ、最優先して取り組むべきでしょう。

 
以上、転載終わり。

こちらから、意見の応募ができます。
http://ftp.www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=42716



日本熊森協会さんの記事をみて、動物の解放さんの出した意見
意見:ツキノワグマ保護管理計画に対する意見

19ページ、②のアの(ア)管理年次
改正案・・・狩猟期を起点とし、11月15日か ら翌年の11月14日の1年間を管理年次とする。
について反対します。
理由:狩猟(娯楽)と保護管理計画は、異なるものだからです。
狩猟期を起点とすることで、熊が「有害捕殺」されすぎた場合でも、狩猟の自粛がなされなくなってしまうからです。
ツキノワグマ保護管理計画は、ハンターが狩猟(娯楽)のための計画ではないです。


意見:ツキノワグマ保護管理計画に対する意見20ページ、②のウ春季捕殺
改正案・・・ 地域及び期間を限定して春季捕獲(いわゆる春グマ狩り)を認める。
について、反対します。
理由:長い冬眠のあと、穴から出てきて体力の無い熊を殺す事は、あまりにかわいそうだからです。
いままで熊は危険な動物だと思っていましたが、本来、熊はヤマブドウやキイチゴやどんぐりを食べ、山奥でひっそりと暮らす生き物だと知りました。熊がありのままに生きられない状態が問題なのであり、捕殺する事で、問題は改善されないと思います。



「岩手県第3次ツキノワグマ保護管理計画(案)」についての意見・提案

計画案は、狩猟が毎年確実に実施できるように配慮して狩猟者たちを喜ばせるためのものであり、クマ補殺をさらに増大させるもので、一般国民としてはとうてい認められません。
豊かな森を形成してくれているクマの命への畏敬の念や、クマたちとの共存を忘れた計画案であり、生物の多様性を守る観点からも、根本的に見直していただくよう求めます。

(計画案への要望)

1 捕獲数の管理年次を猟期が始まる11 月15 日とすることは、狩猟を確実に保証することで、後に続く有害駆除は止められず、過剰捕獲を招くだけなのでやめてください。
現行どおり4 月1 日から捕獲数をカウントしてください。

2 春季捕獲は熊の胆を高く売るためのもので、表向きの口実である秋のクマ被害の防止になるとは考えられません。クマにとっては理不尽で残酷な殺され方であり、過剰捕獲にもつながるのでやめてください。
県は予察駆除はしないとうたいながら、一方で、予察駆除となる春季捕獲(=春グマ狩り)を導入しようとしているのは矛盾しています。

3 岩手県の人工林率は44%にも達しており過剰です。県は生息地の復元を第一目標として急ぎ、被害防除を徹底させて、クマを殺さないでクマ問題に対処するよう願います。

4 有害捕獲したクマの原則奥山放獣体制を確立してください。

5 狩猟者や狩猟奨励派だけを集めた検討会ではなく、自然保護団体や動物愛護団体、倫理学者、教育者など各方面の識者を入れ、県民の声を反映した公正な検討をすべきです


(送付先)
〒020-8570 岩手県環境生活部自然保護課(郵便番号があれば、住所の記載不要)
Fax:019-629-5379 e-mail:FA0031@pref.iwate.jp

-----

(クマを一層殺せるようにする計画)

岩手県は、昨年までの過去9 年間で1605 頭ものクマを補殺してきました。
県が設定した年間捕殺上限数237 頭に対して、今年度は10 月31 日現在、すでに246 頭ものクマが有害捕殺されています。
それにもかかわらず、猟友会の反発を恐れてか、県は11 月15 日からの狩猟自粛を猟友会に指示しませんでした。
それどころか、狩猟者の代弁とも言える、狩猟や春グマ狩りを確実に実施できるようにした「第3次ツキノワグマ保護管理計画(案)」を、今回出してきました。

計画は、
①捕獲数のカウント時期(管理年次)を変えることで、狩猟を毎年確実に実施させ、

②乱獲を招く恐れがあるとしてこれまで禁止してきた春グマ狩りを復活させて、更なるクマ捕殺をめざすものであり、大問題です。 近年の奥山生息環境の悪化やこれまでのツキノワグマの大量捕殺を考慮すると、これ以上クマの頭数を減らそうとする案に、動物愛護や共存思想の欠如を感じます。

当協会としてはとても認められません。

岩手県の計画に対する日本熊森協会の意見の概要 (HP もご参照ください)

① 捕獲数の管理年次を、猟期が始まる11 月15 日スタートと変更するのは、狩猟を確実に実施させるためのもので、更なる過剰捕殺を招きます。捕獲数のカウントは、現行どおり4 月1 日からにすべきです。

現行だと、夏から秋にかけて大量の有害補殺があった場合、11 月15 日からの狩猟自粛要請が可能です。
しかし、捕獲数のカウントを11 月15 日からに変更すると、毎年確実に獲りたいだけ狩猟をおこなえるようになってしまいます。もし次の年の夏や秋にクマが大量出没しても、「被害の恐れがあり止むを得ない」として、多数のクマを殺すはずです。有害捕獲を抑制するのは難しいので、結局、クマの過剰捕殺となります。このような狩猟者の便宜を図るために作られたとしか考えられない計画案には、絶対に反対です。

② 理不尽で残酷な春グマ狩りの復活は、認められない。
春グマ狩りは、何の害も出していないクマを、生息地である山の奥で、秋に予測されるクマ被害の予防という名目で殺すもので、冬眠明けの体力のないクマを獲る、特別残酷で、卑怯な見込み猟法です。

本当の目的は、冬ごもりあけのクマの胆嚢が1 年間で最も大きいため、金より高く売れるというクマの胆嚢の販売を願う狩猟者への便宜ばかりであると思われます。

③ 岩手県の人工林率は、44%という高率になっています。生息地の復元と被害防除を最優先すべきです。

④ 原則放獣体制の確立を人里に出て来て有害獣として捕獲されたクマのほとんどが殺処分されています。原則放獣すべきです。

⑤ 計画を審議する検討会に自然保護団体や動物愛護団体など、動物の立場から発言する人も入れるべき













2013/1/4




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1 コメント

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この記事を広めるご提案を一つ… (ちはる)
2013-01-20 21:02:53
いきなりのコメントすみませんm(__)m
たまたまこのクマを助けるためのご活動を知り、皆さんの気持ちが素晴らしいし、実現して欲しいと思っているものです。
そしてこの記事を広める事で思いついたことがあって、、

アーティストの宇多田ヒカルさんは、とてもクマが大好きで、クマのキャラクターを書いていたり、「ぼくはクマ」という歌を歌ったり、Twitterなどでクマの話題を出していたりしているので、そんなクマ好きな宇多田さんに、皆さんの記事を伝えて頂けたら、そこから多くの人に伝わるのでは?と思いました!
宇多田さんは時々一般のかたにもコメントしているので、もしかしたらと思って。。
突然失礼しました、動物の為のご活動尊敬します、応援しています!
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