要介護5の祖母の在宅介護記録。

要介護5の祖母を在宅介護している。在宅介護の記録。

脱水で入院。

2023-09-18 19:00:00 | 日記
本日、再び祖母が入院しました。原因は脱水症状。9日(土)に退院してから、自宅で療養していました。11日(月)に通院した頃は、素麺やフルーツを少しながらも食べられていました。そして、血中のナトリウムの値も改善されていました。


しかし、その後、みるみるうちに容態が悪くなりました。特にこの数日間は臀部の痛みの訴えもひどくなり、一日中辛そうでうなり、座ることもできなくなりました。圧迫骨折の可能性もあるため、16日(土)に救急外来で診てもらいました。しかし、骨折はしておらず、固くなった便による痛みとのことで、摘便をしてもらったのち、帰宅しました。


そして、本日。2日前から水分も食事もほとんどとれず、胸痛もあり、昨日からは頻脈の症状も出ていました。医師によると、脱水になると血圧が下がり頻脈になるそうです。
そして、起き上がることもできないために、薬も服用できませんでした。そして、「死にたい」との言葉につづき、「一緒に死んでくれる?」とも。相当しんどかったのがわかっていたので、とても辛い一言でした。そして、検査の結果、脱水とのことで医師の判断で入院することになりました。


自宅に帰ることを励みにがんばって退院しましたが、再び入院してしまい、祖母も落ち着かないと思います。でも、医療の力をお借りして、点滴で脱水症状を回復させ、便秘を解消し、リハビリで少しでも歩けるようになることを願っています。祖母とは、2人の共通の大好物である「ソフトクリームを食べに行こうね!」と約束しています。



写真:2022年8月




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訪問看護師さんとケアマネさんが朝一で来てくださりました。

2023-09-14 11:04:00 | 日記
9月14日(木)9時〜
訪問看護師さん、ケアマネさんが自宅に来てくださり、今後の方針についてお話しました。誰かが力を貸してくださると思うだけで、心強いです。


今後は、訪問看護、訪問リハビリ、訪問医療、通院、ショートステイなどを組み合わせながら、どうにかこうにかやっていく予定です。特に祖母は120%、ショートステイを嫌がることがわかっているので、「申し訳なさ」と「辛さ」もあるのですが、「力をお借りすることが悪いことではない」ということがよく分かりました。まずは立て直さなければ。


祖母の介護においては、母と私の二本柱です。昨日は、お互いストレスが溜まっていたのか、祖母についての考え方の相違で大喧嘩しました。心身ともに疲れていると良くないですね。どちらかが倒れても困るし、このままだとみんな倒れてしまう。


実は、昨日から私も虫垂炎の影響で右の下腹部の痛みが再びあり、調子があまりよくありません。看護師さんとケアマネさんが「自分の体も大事にして」と言ってくださり、涙が出そうになった朝でした。



写真:宮古島

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突然始まった介護、そして時系列①

2023-09-12 21:04:00 | 日記

こんばんは。本日、こちらのブログを開設しました。祖母の容態や介護、私の気持ちなどについて綴っていこうと思います。

 

 祖母の状況

【時系列】

2023年8月17日(木)

・20時46分 救急車を要請

理由:祖母の血中酸素濃度が84と低く、苦しそうだったため。この日は、朝から体調が悪くクリニックを2軒梯子。というか、梯子せざるを得ない状況に追い込まれていたというのが事実です。

 

・21時05分過ぎ 救急車が到着

運んでほしい病院のリストは、かかったことのある病院を基に家族側としてありました。1軒目は満杯とのことで断られるも、2軒目は受け入れ可能とのことで搬送。

 

・21時30分ころ(うろ覚え)病院に到着

母と私は治療室の外で待つ。連絡をして駆けつけた父も後に合流。

様々な検査が行われた模様。救急医や看護師が時々、説明に来てくれたのが待っている身としては有り難かったです。

 

・深夜1時30分ころ(うろ覚え)

検査結果から入院が必要とのこと。

循環器内科の入院の部屋に看護師と共に送り届けたのち、帰宅。

 

長くなるので、一旦ここまでにします。

 

ひとつ記しておきたいのが、祖母は耳が聞こえないので筆談が必要だということ。そして、今回は「びまん性間質性肺炎」と診断されました。主治医がとてもいい方で、その点にだいぶ救われています。

そして、9月9日(土)に酸素をつけた状態で退院しました。しかし、入院生活のなかでリハビリを受けていたものの、生活レベルが落ち、現在は歩くこともままならず、お手洗いにも行けず、ほぼ寝たきりの生活になってしまいました。

 

少し前までは一緒にごはんを食べに行ったり、結婚式に参列したりできていたのに・・・。私自身がまだこのような状況に心が追いつかず、ショックを受けている面があります。この理由も後日、書きます。そして、祖母のことも心配。でも、突然訪れた現実に弱音も吐きたくなる。


複雑な思いを抱えながら、時に医療や行政の力をお借りして、現実とうまく付き合っていけたらと思います。そして、綺麗事だけでは済まない介護について、なるべく包み隠さず発信していく予定です。



写真:2023年5月下旬


コメント (2)
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