要介護5の祖母の在宅介護記録。

要介護5の祖母を在宅介護している。在宅介護の記録。

腰が痛い。

2024-06-28 12:27:00 | 日記
日曜日くらいから腰に違和感があり、昨夜は痛みでなかなか眠れず。今日は、枕をすると横になっていても痛いから、枕をとって横になっている。


前回は数日で治ったけれど、今回は中々治らず。祖母の体も水が溜まっており、以前より重くなった。力はある方なのだけれど、それでも介護と腰痛はセットだ。。。


他にも下書きしていることがあるけれど、今日はこの泣き言のみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認知症の祖母に噛まれる。

2024-06-26 12:36:00 | 日記
最近の話と私の呟きです。

6/23(日)

お風呂とデイサービス利用。
先週の突然の容態悪化から持ち直し、お風呂に行けるまで回復した。すごいことだと思う。間質性肺炎というのは、治らない病だと聞いた。呼吸も苦しく、カニューレだと70台まで酸素飽和度が下がることが増えてきた。

そのため、今日も酸素マスクを朝付けた。しかし、これは本当にすぐにズレる、または外れる。祖母の場合、酸素吸入がなくなると、酸素は低下し、顔面蒼白、チアノーゼになる。どうかメーカーさん、改善していただきたい。

そして、今日からカニューレではあるが、酸素の濃度を高くできるペンダント式のものを使いはじめた。医師に許可をとり、施設の看護師にやり方を教えていただき、試しているところだ。



今日は母と私が二人でお風呂の介助に入ったのだが、私は結構苦手。なぜなら、蒸し風呂のようでとても暑いし、祖母が暴れるから時間も要する。祖母は水が怖くなったようで、大きな声を出すし、もうやめて、やめてと暴れる。汗ダラダラのなか、それぞれが必死。


でも、祖母本人が一番苦しく、大変だと思う。せん妄が出ると、噛みつくし、物を投げてくるし、悪態はつくけれど、生きていてくれることが、もはや愛おしい。夜、祖母が寝ているのを見ると、がんばって生きているんだなとすごく感じる。


せん妄時☟酸素のカニューレもマスクも付けるのを拒んで、


仕方なく祖母の左側に落ちているカニューレを取ろうとして噛まれた時。


でも、祖母は本気で噛んでないと思う。本気で噛んだらもっと深く血が出るはず。母もトライしているとき。


手に焦点が合ってないので分かりにくい写真ですが☟


みるみるうちに酸素が下がってくるから、怖い時間。マスクもカニューレも鬱陶しいようだ。それはわかる。マスクを付けるとお水を飲むにも一苦労だし、認知症ゆえマスクを鼻に戻すことを忘れてしまう。母と協力して付けてもらうことに成功☟。



☟攻防の末、付けてもらって私は安心させるために手を握っていた。



毎日、こんな感じ。命と向き合って私も必死。1週間前のことがものすごく昔に感じる今日この頃。


【つぶやき】
最近、介護に関するネットの記事を読んでいたら、関連記事がよく挙がるようになった。共感することが多く、それぞれ色々な思いを抱えてやっているんだなとわかった。


私は今、介護にどっぷりとつかり、祖母の気持ちに入り込みすぎているようだ。祖母が旅立ったら喪失感に苛まれ、虚しくなり、燃え尽き症候群になりそう。今からこう思えていると、大丈夫かな。


間質性肺炎というのは、じわりじわりと肺を蝕む病。看護師に「呼吸が苦しいのは溺れている時のようなんですよね」と聞いたら、「そう考えたら、お孫さんの気持ちが苦しくなってしまいますよ」と言われた。おっしゃるとおりだ。


客観的に考えたら、これも運命というか高齢ということもあり、病と闘うのは稀なことではない。それにもかかわらず、私は情が入りすぎて苦しくなってきている。これが本当に難しい。頭でわかっていても感情移入をしてしまう。皆さん、どのようにしているのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

むくみと痛みと傾眠と。

2024-06-20 12:06:00 | 日記
先週の後半、祖母の容態が悪化しました。現在は一旦、落ち着いたのでブログに記します。むくんだ手の写真を載せるので、苦手な方はご覧にならないほうがいいかと思います。


本題の前に、祖母の好きな数の子や香川県の郷土料理のしょうゆ豆、いちごをオンラインで購入しました。

数の子は残念ながら、今の祖母には固くてたべられませんでした。


しょうゆ豆は豆の皮は食べられませんが、皮を出して上手に食べています。


季節のフルーツ(野菜カテゴリー含む)をほぼ毎食、出しています。今は祖母が好きなスイカです。祖母は桃のアレルギーがあるので、桃を食べられません。またメロンも前は好んで食べたのですが、この前、2度出してみても手をつけませんでした。その代わり「いちご」と言います。旬が終わり、私が行くスーパーで見かけないので、オンラインで注文しました。今まで相当働いてきた祖母です。できることは叶えてあげたい。今日、私は外ですが、自宅の家族からの連絡で届いたことがわかりました。




本題に戻ります。むくんでる写真を載せます。


***



先週の後半、祖母は薬の影響もあり、傾眠傾向で3,4食飛ばすくらい寝ていました。汗がすごく、脱水が心配になるほどでした。さらに、右手だけが異常にむくみました。そして痛みが強く出ていました。祖母が大事にしている孫の手も握れないどころか、ティッシュペーパー1枚掴むことすら激痛が走るようで、見ていていたたまれない気持ちになりました。



私の記録では、今月の4日ごろから両方の手首から指にかけてむくんできたなと感じていました。しかし、先週は左手と比べても右手が1.5倍ほど膨れ上がり、パンパンでした。


ほぼ寝ている状態、酸素飽和度の低下(酸素5ℓ吸入でカニューレだと70台になるため、酸素マスクで90台を何とか維持→酸素マスクはズレてしまうため一晩は寝られませんでした)、左右非対称のむくみ、右手の激痛でした。これらの症状があり、看護師、医師、看護師と数日間、立て続けに在宅看護・医療をお願いしました。


色々と考えたうえで、右手の痛みについては、まずは湿布で様子を見ることにしました。そうすると、月曜日より火曜日、火曜日より水曜日と良くなりました。そして、意識レベルも良くなりました。水曜日にはお箸でごはんも食べられるようになりました。なお、顔や体はステロイドの影響でむくみ、さらに水が溜まってきているため、膨れています。



祖母が大好きな孫の手を使えず、ごはんも食べられない状態に涙が出ました。脚を切断した選択は正しかったのか、もっと元気な時にお出かけしたらよかった、耳が聞こえなくなってもっと筆談したらよかったな、寂しくなかったかな、など考えたらキリがなくて深い沼に。でも看護師が「よくやっていますよ」、医師が壊死の過程も教えてくださり、「過去を振り返るより今だよ」とおっしゃってくださりました。


母と私の願いは、苦しまず、痛まず、穏やかに。それが崩れそうなほど突如として右手の訳のわからない痛みが出たので、良くなってきて本当に良かったです。




【余談】
・実は私には、祖母がどうしてそんなに痛い思いをしなければならなかったのか、憶測ながらも思い当たることがありました。私は引っかかったまま時が過ぎるのが嫌だったので、WHYの部分を聞きました。説明を受けて納得はしました。でも、今後も目を光らせておきます。


とにかく、おばあちゃん、右手がまだ少し痛むようだけれど、治ってきてよかったね。

と筆談しました😊

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認知症の進行と介護生活の疲れが比例。

2024-06-12 00:42:00 | 日記
6/10(月)
今日も私は起きた時から頭痛。正確には祖母に起こされた。私は祖母の対応で明るくなり始めた朝4時まで眠れなかったのに。とりあえず、冷えピタ(以前は肌が荒れたが最近は平気、たぶん)をおでこに貼って凌いでいる。まともに睡眠がとれないことがすごく辛い。


認知症の進行と介護生活の疲れが比例している。特に「脚を返せ」「脚をくれ」「お前は脚があるんだから云々かんぬん」「そんなこと言うなら殺せ」と怒り始めると、凄まじい罵声を浴びせられる。頭が痛かったので横になっていたら「脚があるんだから外で寝ろ」と言われた。スイッチが入ると、すごい。

昼夜問わず、一人で喋っているし、カチカチと音は鳴らすし、私を呼びつづける。さらに「香川県の某場所へ早く連れて帰ってください。お願いします」「お母さんが一番」「某場所のお墓は〜」など、いつも同じ話を繰り返している。しばらくすると、寝始めるか、いつもの祖母に戻る。


間質性肺炎や下肢切断によってできなくなった身の回りの世話、下肢切断で泣いていたときの話し相手はこなせてきたけれど、認知症への対応は難しい。

・感情のコントロール
・忘れる
・介護ベッドを起こしたり倒したりができなくなった


この日、夜になると、私の顔を見ても「あみちゃん?」「本当にあみちゃん?」と言う。私のことがわからなくなり始めているのだろうか。


一方で、認知症になって怒りっぽくもなったけれど、自宅で過ごす時間のなかで祖母は以前よりもたくさん笑うようになったなと思う。どうか、祖母にとって楽しいことがたくさんありますように♩


祖母の好きな数の子としょうゆ豆、オンラインで注文したから、明日には届くはず!楽しみだね😉





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認知症の祖母。

2024-06-09 16:58:00 | 日記
朝から頭が痛い私。認知症の祖母がずっと独り言を言っていて、それで目が覚めた。そして、祖母にとって大事な孫の手。それでベッドの柵をカチンカチンと鳴らすから頭に響く。緩衝材の役目と思って、タオルを巻いたのだけれど、叩く場所が様々だから効果は薄い。私が「静かにして」と言っても、やめてもらうことができないから、我慢の世界。


鎮痛薬を服用したが、今日は中々効いてくれずしばらく痛みがあった。今は痛みが消えてようやくブログを更新。


そういえば、昨夜、私の携帯から香川県の従兄弟(長男)にテレビ電話をした。昨年8月に連絡をして以来だ。祖母が倒れた際、連絡をしたのだが、従兄弟2人から一切連絡がなく、私が怒りを露わにしたゆえ月日が経った。成り行きで祖母を映して、従兄弟も顔を出して、祖母と従兄弟は約6年ぶりの顔見せ。


祖母は従兄弟のことが全く分からなかった。ノートに従兄弟の名前を書いても「へ?誰?このおっさん。」という感じ。祖母は初孫かつ長男だからとても可愛がっていたのに。。。従兄弟には認知症が進んでいるからと説明した。幸い、笑ってくれていたので良かった。


認知症って難しい病だと日々感じる。言うことも支離滅裂だし、色々と忘れるし、怒りっぽくもなる。ずっとブツブツと言っているし、それも同じことの繰り返し。ごはんを食べたのに食べたか否かも忘れる。少し前まで大量に作っていた手芸の仕方も忘れ、オセロも頭がこんがらがるようで途中でやめるようになった。


認知症になる前の祖母だったら、私が頭が痛くて横になっていたら、労わってくれていた。しかし、今は違う。人の体調のことまでは考えられないから、ずっと呼ばれつづけ、横になったらカチンカチンと叩き、休むことも許されない。正直、一日中一緒にいると、頭がおかしくなりそうになる。


だから、今日は鎮痛剤も効いたし、父が仕事が休みで自宅にいるので、私は重いながらも体を起こして外に出た。これだけでものすごく気分転換になる。


明日は入浴だ。デイサービスもお願いしたが、満杯で利用できず。入浴に行ってすぐに帰ることに。母または私が介助に入るのだが、暴れないことを願う。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする