チケット予約サイトの強欲

たまたま、続けて２件、
コンサートのチケットを予約した。

かなり久しぶりだったが、
ちょっと驚いたのは、
チケット予約サイトの
「手数料」の高さ。

昔は、こういうのは
ほぼ無料だったと思うが
（いつの時代だ？）
システム利用料や、
決済手数料、などなど
各種手数料が積み重なって、
チケット代金の２割程度にも
なっている。

しかも、予約がほぼ完了するまで、
手数料についての説明は無く、
請求金額を見て驚くことになった。

もちろん、サイト全体の
説明を見れば、書いてはあるのだが、
急いで予約している途中に
そんなものは見ない。

さらに、プレミアム会員向けの
先行予約制度などもあって、
よい席を取ろうとすると
追加のお金を払うことになる。

予約サイトも商売なので
手数料を取るのはしかたないし、
窓口で買う人との公平性という
意味でも払うことは
やぶさかではないのだが、
IT システムのコストダウンが
劇的に進んでいる昨今、
ちょっと高すぎないか？


おそらく、ソフトウェア的な
システム構築費用が
高いのではないかと思う。

日本の情報システムは、
高い、使いにくい、止まる、
の 3T だからなぁ・・・

海外のプラットフォームを使えば、
ほとんど無料でできるサービスに、
めちゃくちゃお金を使っていたりする。

同じプラットフォームでは
差別化できないとか、
チケット予約はあまり
競争原理が働かない、とか
いろいろ理由はあると思うが、
なんとかならないものだろうか？