日々の寝言~Daily Nonsense~

ブルックナーの交響曲の解説文

ブルックナーの音楽には
無限に上昇、下降してゆくような
パーツがよく出てくるのだが、
無限音階と関係しているのだろうか?

などと思って、検索していたら、
新交響楽団のサイトに、一連の
ブルックナーの交響曲の紹介文を見つけた。

ブルックナー:交響曲第3番ニ短調

ブルックナー:交響曲第5番 <真のブルックナー:厳格な技法とファンタジーの融合>

ブルックナー:交響曲第6番

ブルックナー/交響曲第7番 <名声への道のり>

ブルックナー:交響曲第9番〈永遠のゲネラルパウゼ〉

演奏会のパンフレットの曲紹介に使われた文章だが、
書いているのは、テューバを担当している
土田恭四郎さんという方。
どうやらアマチュアのオーケストラである
新響の団長でもあるらしい。

これがどれも名文で、
ブルックナーの生涯と曲の構成について
とてもわかりやすく説明されている。

どういう人なのだろうか?
と思って少し調べてみたら、
お父上は、警視総監や
防衛大学校の学校長を務められた
土田 國保氏のようだ。

土田警視総監といえば、
過激派が自宅に爆弾を送った
という事件が有名で、
土田恭四郎さんも、その際に
負傷されたらしい。

ちなみに、ご兄弟はみなさん
大学の先生になられていて、
特に、ひとつ上のお兄さんの
土田英三郎さんは、芸大教授の音楽学者で、
ブルックナーの生涯についての著作もある。

なるほど・・・
世の中には多才な人が多い。

ところで、最初の疑問については、
こちらのブログに面白い記事があった。
やはり、関係を感じる人はいるようだ。
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