と言ったら、お店に連れて行って
ゲイシャコーヒーというのを飲ませてくれた。
中くらいのカップになみなみと
やってきたコーヒーは、
見た目も色が深くて、おいしそう。
まず、香りが、なんというか独特で、
チョコレートと洋酒とワインをあわせたような?
発酵食品的な感じも少しだけする。
あまり嗅いだことのない香りだが、
まさに「馥郁」として、酔わせるような感じ。
ポリフェノールがたくさん含まれていそう。
味のほうも、まろやかな中に酸味や甘味も
しっかり感じられて、とてもおいしかった。
メニューを見たら、結構なお値段で、
自分で注文するとしたら
清水の舞台から飛び降りる感じになるが、
これだけ違うのなら納得感はある。
いろいろな意味で、ちょっと記憶に残る体験だった。
このコーヒーは、もともとはエチオピアの
高地に生えていたもので、育てにくく
収穫量も少ないのでほとんど栽培されていなかったものを、
パナマにあるエスメラルダ農園というところが丁寧に育てて、
品評会に出したら、一躍有名になったらしい。
それが 2004年頃ということなので、
それほど古い話ではない。
高地で育つ、というあたりは、
台湾の阿里山烏龍茶を連想させる。
あれも独特の香りが好き。
パナマは行くのは大変そうだが、
台湾はまた行きたいなぁ・・・
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