日米政府見解の擦れ違い。
自民党政権末期から続いていることだが、
政治家の質の劣化が著しい。
その最たるものが鳩山、菅両首相だったが、
APEC での今回のしようもない行き違いを見ると、
野田首相、あなたもか・・・という感じだ。
相手におもねるあまり、ついつい
不用意に誤解され得る発言をしてしまうのは、
気持ちはわかるにしても、
交渉にあたる政治家としては
最も慎むべき基本だと思うのだが・・・
予算委員会のやりとりを見ていても、
激しく攻める自民党の茂木さんや山本さん(質問がちょっとしつこすぎるが)
に対して、民主党閣僚はしどろもどろの答弁か、同じ答えの繰り返しばかり。
自民党も、当初は、いずれまた与野党逆転したときのために
内情を知るものとしての突っ込みを控えていたような感じだったが、
もはやなりふりかまわず、具体的細部に突っ込みを入れてきているから、
これを防御するのはすごく大変だ。
これほど質が劣化してしまうのは、
選挙がきちんと機能していない、ということでもある。
鳩山さんや菅さんが再選されてしまうというのではなぁ・・・
早急に、イタリアのように政治家ではないメンバーで
救国内閣を組まないと、もはや駄目だろう。
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noga
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