大きな鍵のひとつは資本力だ。
資本があれば、設備を最新化することができる。
結果、ますます資本が集まるので・・・
という循環が起こる。
日本国内のプレイヤーが多過ぎて、
資本が分散してしまい、
世界での競争に勝てない。
こういう構造があちこちにあると言う。
国内で競争して勝ったところが世界と戦う、
ということ自体は悪くないと思うのだが、
日本の場合、なかなか勝負がつかないのが問題
なのではないか?
影響が大きすぎて潰せない、など、
なんだかんだとカンフル剤的補助金が投入されて、
延命治療が行われることが多い。
また、会社=家=一族郎党のような構造が強いので、
勝負がついて合併した後でも、
旧XX系、のような派閥が残ったりする。
組織に入って働く側からすると、
もちろん勝ち馬を選んでそれに乗るのことも重要だが、
組織は競争するための一時的なものと割りきって、
自分の得意分野の範囲ならどこでも働けるように、
準備を怠らないようにしないといけないのだろう。
自分の会社が競争に負けたとしても、
その分のシェアは勝った会社が取るわけで、
それなりのスキルがあれば、
勝った会社に雇ってもらうことができるはず、
なのだから・・・
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