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Lars Vogt は、ドイツ Düren 生まれのピアニスト兼指揮者。
Wikipedia によると、2021年2月に癌と診断されたが、
治療を受けながら演奏を続けているという。
この演奏は 2022年4月1日の
フランクフルト放送交響楽団との共演の際のもので、
ベートーヴェンの協奏曲の後のアンコールピースと思われる。
とても優しい、音楽への愛に満ち溢れた演奏。
協奏曲第3番のほうも動画がある。
Beethoven: 3. Klavierkonzert ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Lars Vogt ∙ Karina Canellakis
指揮しているのは、アメリカの若手、
指揮者兼ヴァイオリニストの Karina Canellakis。
第3番は「皇帝」と較べると
モーツアルト風味の協奏曲だが、
こちらもとてもゆったりと柔らかい演奏で、
細かいところがとても丁寧にしっかりと表現されている。
あれ、こんな音楽だったけ?という感じもするくらい。
春の休日にはぴったり。
第一楽章のカデンツァが素晴らしい。
ラルゴの第二楽章は瞑想的とも言えるような揺蕩う感じ。
第三楽章もよくまとまっている。
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