日々の寝言~Daily Nonsense~

堀辰雄「美しい村」

散文詩のような小説。

というか、小説ではないような。

少なくとも、ロマンではない。
ドラマというものは全くない。

感じたことを必死に言葉にしている。
それが新しかったのだろうか・・・

それにしても、なんという
瑞々しい、しかしうっとおしい
感覚―思考回路だろう。

見て-感じて-言葉にして
-また見て-感じて-・・・

独りで勝手に、くるくると
回り続けている。

だいぶ読んだので、そろそろ
堀辰雄論を読んでみたい。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「本」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事