東京都内でウイルス抗体検査をしたところ、
一般市民の4・8%、医療従事者の9・1%が陽性(抗体あり)で、
過去に感染していたことが分かった
という報道があった。
以前に紹介した、慶応病院での結果と
だいたい一致する値になっている。
マドンナも、抗体検査で陽性だったとか。
これは、過去に感染したことがあった
ということがわかるので、
現在保菌しているかどうかは不明だが、
感染率(=再生産係数)と、
発症率、重症化率、致死率、などの
見直しが必要になるだろう。
社会的免疫には、60-70% が抗体を持つ
必要があるという話なので、
5% くらいではまだ少ないわけだが、
コロナウィルスの危険性は、
考えられているよりは低い、
ということになるのだと思う。
ただし、上久保靖彦特定教授の説のように、
病毒性がまだ弱い時期のウィルスに感染して
抗体ができた人が多いとすると、
その後、病毒性が強くなるように変異した株には
当てはまらないという可能性もあるか。
今後の推移の予測が
難しくなっている感じがする。
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