そのためにかかるコストは無視できない。
ああいうことができたらいいだろうなぁ、と思う反面
それを実現するまでの苦労を思うと、
そこまでしなくても・・・とも思ってしまう。
たとえば、山の上からのいい景色が見たいなぁと思っても、
道のりの険しさを考えると、実行するかしないかは、
コストと得られる感動の量を天秤にかけて決めることになる。
そのときの決行コストの上限が、
どちらかというと低いように思う。
だから、たいしたことは実現できない・・・
大きい仕事ができるか否かは、
同じ成果を得るのに、どれだけの苦労までできるか、
にかなり関係していると思う。
見られる景色についての評価は同じだとして、
エベレストとまではいかなくても、
2000メートル級の山に登ってしまう人と、
1000メートルくらいまでなら、という人と、
500メートルでも嫌、という人と、
どんな分布になっているのだろう?
澤さんのように苦労を厭わない人は、
1)苦労をあまり苦労と思わない(感度が低い)
2)たくさん苦労することができる(容量が大きい)
どちらなのだろう?
両方あれば鬼に金棒か・・・
追記:
というようなことを書いていたら、ちょうど、
朝日新聞の川澄さんの連載で、
「澤さんは少し抜けてる」
という一節を見つけた。
やはり(1)の要素も大きいようだ。
そういえば、昔、
楽をするための苦労を厭わない、
という格言もあったなぁ・・・
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