日々の寝言~Daily Nonsense~

Rational な音楽

久しぶりに、ブラームスの2番を聴いた。

チェリビダッケとラトルを較べると、
やはりチェリビダッケは理知的だなぁと思う。

音楽は、第一義的には
感覚的(Sensational)なものだ。

その先にあるのは
霊的(Spiritual)な音楽

というのが通常だ。

シャーマニックな、トランス的な音楽。

それに対して、チェリビダッケの音楽は、
理知的(Rational)な感じがする。

ゆったりとしたテンポで、
「音の理」に則った響きが立ち上ってゆく。

現象学的(Phenomenal)と言う
べきなのかもしれない。

まぁ、気のせいかもしれないが・・・
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